2011年2月4日に引っ越し、働く場所を探したり占いの学校に入る準備をしていたら3月11日に東日本大震災が起きて、あの年は本当色々あったなーとしみじみ。
もう9年も経つなんて、そりゃわたしも歳を取るはずです。
最近は肩は凝るし徹夜はキツいし、無意識に「あーやれやれどっこいしょ」なんて言ってるし、もうすっかり中年ですよ。
本当は何か体を動かすような趣味をやったほうがいいんだろうけど、そうは言っても10代の頃みたいに本気でテニスなんてやったらきっと死んでしまうし、じゃあ適当にやればいいと思ってもテニスはつい本気になってしまうし。
何かやると結局本気になってしまうから、逆にうっかり手を出せないというジレンマです。
でもせめて何かでストレスを発散しなければ…と考え、ここ数年は毎月のように映画を2本くらいずつ観ることにしています。
先月は「パラサイト半地下の家族」を観て、すぐ騙される金持ち妻に笑い、妙にたくましい貧乏父に笑い、初代お手伝いさんを足で蹴り落とす貧乏母に笑い、個人的にずっと笑っていました。
わたしの身近な人は知っているのですが、わたしは怖い場面とかホラー映画を観ると笑ってしまう癖があるのです。
ジェットコースターだって大笑いしながら乗ってますからね。
ビャーッと走り狂うジェットコースターと、けたたましく鳴り響くわたしの笑い声。
心理学などでよく言われている「怖いと笑ってしまう」というアレではなく、わたしの場合は怖いものが本当に面白くて笑っているので、はたから見たらそんなわたしの様子のほうがよほど怖いかもしれません。
普通ホラー映画ってみんなシーンとして観ているじゃないですか?
だから笑いたいのに笑えなくて、でも時々「フフッ…笑」とかやってて、え?大丈夫?って今ここにブログで書きながら自分で思いました。
何年か前「パラノーマルアクティビティ」というホラー映画を観に行ったとき、主人公が自分のおばあさんに襲われるところで「アハハハッ!笑」とかつい笑ってしまって、前の座席の女性がビクッとしていました。
そりゃそうですよね、こんな緊迫した場面で後ろから急に笑い声が聞こえたら怖いでしょうよ。ごめんなさいね。
なので、ホラー映画はできるだけさびれた映画館で周りに誰もいない環境で観たいなと思っております。
うちに鑑定を受けに来てくださったことがある人は何となく分かるかもしれませんが、わたしって結構笑ってると思いませんか?
とくにシリアスな話になればなるほど「アハハッ!笑」とか笑ってますよね。
あれは決してバカにして笑ってるわけではなく、あー大変だったんだなー…しんどかっただろうなー…そしてここに来てくれて話してくれてるんだなー…今は少し元気そうでよかったなー…みたいな感情が色々と渦巻き、しかもなぜかうちに来てくださるお客様ってみんな久本雅美みたいに面白いから、やっぱり笑ってしまうんですよね(笑)
みんな面白い。もっとその面白さを発揮して堂々と生きたらもっとラクになるのにな、って思って見てます。
さてさて、2月16日(日)は武蔵新城駅前の会議室で13:30から占いイベントを開催します🔯
みなさんよろちくびー!(久本雅美)
天晶