CGチーフさんです!
読書の秋、スポーツの秋、行楽の秋。
秋といえばいろいろありますが、みなさんの秋はなんでしょうか?
制作スタッフのみんなは芸術の秋、になるんでしょうか?
こんにちは。
秋といえば、もちろん食欲の秋のタケノコです。
さて、今まで監督・作画監督・美術監督と
チーム新海、要の3人をご紹介してきましたが、
今回は、これまたチーム新海の重要人物、CGチーフの竹内良貴さんの登場です!
竹内さんと新海さんは3スタの同じ部屋で作業をしていまして、
新海さんいわく、「仲良しです」(笑)。
前回のタケノコブログに書いた、
新海さんと声が似ているTさんとはこの竹内さんです!
仲良しだと、声も似ちゃうんでしょうか(苦笑)??
そんな竹内さんは、前作「秒速5センチメートル」から力を貸してくださっています。
秒速では背景を主に担当していたそうですが、
今回はCGチーフとして作品制作を支えてくれています。
忙しい作業の合間をぬって、コメントを書いてもらいましたー!
竹内さん、どうもありがとうございます~!!
それでは、竹内さんのコメントをどうぞ!!
皆さんこんにちは。ブログを読んでくださってありがとうございます。
制作曰く監督と声が似ているらしいのです。
はじめまして、CGなどやらせていただいている竹内良貴と申します。
CG班は数人ほどの、全体の中では一番小さなセクションです。
CGといっても作るものは多岐にわたっていて、3D背景・デジタル作画・
カットのシュミレーション・作画ガイド作成などなど…。
加えてCGスタッフは撮影も兼ねていますから、
CG/撮影班全部ひっくるめると、
デジタルの何でも屋さんみたいな感じになるかもしれません。
特にCGは比較的テクニカルな部分が多いので
理系的な部分が多いのですが、
そういえばCGスタッフは
みんな文系ですね。
今回の映画では、いかに美術や作画に馴染んで、
絵として心地よいCGを作るかということを心がけています。
そもそも作っているのはCGではなくて絵というかアニメなわけですから、
いかに伝えたい意図を伝えられるか、
それをCGという道具を使ってどのように表現するかが、一番大切なところですね。
上がってくる美術や作画のクオリティの高さに恐れおののきつつ(笑)
より良い作品を皆さんにお届けできるように、
微力ながらあれやこれやとCGスタッフ一同、日々制作を積み重ねています。
是非劇場に足を運んでいただき、
大きな画面で見ていただければと思います。