最強パッケージ | 勝手に☆とやまの定住コンシェルジュのBlog

最強パッケージ

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内川さんぽのときには外せない「パンのみなとや」さん。
いつも店頭にあるショーケースは揚げパン用。

 

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あんパンのみ、他のパンたちと確実に差別化するため、

袋の上からお母様が手書きで「あんパン」と書かれるそうだ。

 

 

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なんとも、いい味の文字と、

ど真ん中でない位置が、よりうまそうに見える。

 

こういうのが、最強のパッケージだと思う。

 

オシャレに着飾ったラッピングには

もちろん心躍るけど、

もったいないという気持ちも

必ず湧いてくる。

 

それに、中身は結局食べて終わりのものを、オシャレにしようと思っている時点で、潔くない。

私は

〝オシャレ〟とか〝センスある〟とかいうときに、

〝潔さ〟というのははずせないものだと思う。


 

必死にオシャレになろうと、

自分に似合わない格好をするのは未熟だ。

まだオシャレではない。


いろんなものを試して、

自分に合う組み合わせを知った上で、

TPOを楽しめるのがオシャレだと思う。


パッケージは、

 

お金も手間もいっぱいかければ、

そりゃ手ごたえのあるものなるだろうし、

 

お金がなくても手間をかければ、

念の入ったなにがしかにもなるだろう。

 

でも、お金をかけずに、

ほんのちょっとだけ手をかけたものが

私は好きだ。

 

合理性と意思がせめぎあう境目に、

その商品やお店の大切にしているものやセンスが垣間見えるから。

 

みなとやのパンの

親しみやすさと温かさが伝わってくる。