ちょっとした工夫が結果を変える
しゃべれる経理マン@田畑敦士です。
最近、ツイッターでも質問を受けたり、コメントをもらったりします。
その中で、こんなコメントをいただきました。
計算をする時に、「110×0.1/1.1=10」となっていることが多いのですが、
田畑先生の場合は「110×10/110=10」となっているので分かりやすかったです。
お気づきになりましたか?
「0.1/1.1」と「10/110」のちょっとした違いです。
しかし、このちょっとした違いがとても大きいのです。
講師になりたてのころは私も前者の「0.1/1.1」と書いていました。
しかし、学生から「先生、小数点をみると計算したくなくなるわ!!」
と言われたのがキッカケで、「10/110」へと切り替えました。
大切なのは誰のための授業なのか?
自分のためではありませんよね、簿記受験をする受験生のためですよね。
だったら、受験生の立場になって、受験生のための表現方法をつかってあげましょうよ。
あなたはちょっとした工夫を日々していますか?