ここ最近結婚記念日には、温泉一泊旅行を楽しんでいた私たち夫婦ですが、
今年は、小田和正さんのコンサートが12日、札幌で開かれるというので、
そちらを楽しむことにしました。
出発したこちら地方は晴天。
干し草ロールがごろごろ転がっておりました。
ところが・・・!
中山峠に入ったら、バケツをひっくり返したようなザーザーの雨ふり。
ワイパー、フル活動。紅葉を写すどころではありません。
頂上をすぎると少し雨もこぶりになってきました。
札幌の天気予報は雨だったので、傘を持って17時半開場に合わせて
地下鉄に乗りこみました。
真駒内アイスアリーナは初めてなので、ちょっと早めに行動。
地下鉄駅からシャトルバスが出てました。
もうたくさんの人が並んで、バスが次次と発車してます。
5分ほどで到着。バス停からさらに5分くらい歩きますが、
札幌ドームに比べると歩く距離は近いです。
会場前にはもう長蛇の列。
見渡すと・・・ムフフ。かなり年齢層高いです
私たち夫婦がいてもなんら違和感ありません。それもそのはず・・小田さん御年70歳だそうです
17時20分。まだ10分あります。
並んで待ってる間、スタッフさんがスピーカーで、何度も
「こちらは、スタンド席の入口です。アリーナ―席は、地下の入口です。
アリーナ席の方は移動願います」
これを何度も何度も繰り返します。わたしたちは、スタンド席なので、並びながら
心の中で、
「そんなに何度も言わなくても、スタンド席入口とアリーナ席入口の標識もあるし、
みんなわかるんじゃない」 と思っていたら・・・
そそそそと前方から移動する人たち
やっぱり繰り返し言うものなのね~と感心しましたww
そして
「チケットの日付を確認してください。これだけの人数がいると
日付を間違っている人が必ずいます。どうぞ、今一度チケットの日付をご確認ください」
ええええええ?!
まさか、日付間違う人いる?
と思いながらも、自分のチケットの日付を確認する私
やはり、年齢層が高いせいなの?こんなに入る前に確認事項を言うコンサート初めて。
アイスアリーナも初めて入るので、どんな感じなのか楽しみでした。
なにしろ札幌オリンピックの時に建てられたものですから、建物は古いです。
小田和正さんの歌はテレビの主題歌やCMで聴く程度で、あまり知りません。
大ファンかというと大まではつきませんが、歌や声は好きです。
私より夫が一度小田さんのコンサートを聴きたいというので、チケットをとりました。
なるほど、まわりを眺めると、男性の多いこと
もちろん女性の方が多いってのは、トイレに並ぶ列で一目瞭然ですが、
男性もかなり多い。ってか、ご夫婦で来てる人が多いですね。
席はスタンド席の前から3番目。
アリーナに作られたステージは、メーンステージにくわえ、中央花道と両サイド花道、中央ステージにはピアノ、
バックステージにはマイク。
まるで嵐のコンサートステージを小さくしたような感じです。
そこを、70歳の小田さんが何度も歩き、時には走り、ファンの近くにきて歌ってくれます。
極めつけは、「ラブストーリーは突然に」の曲で、
アリーナ席におりて歌い、ファンにマイクを向けてファンに歌わせるってか
また、ファンも嬉しそうに歌うんですww
モニターに映るファンの笑顔が幸せそうで、こちらまで幸せ気分になります。
もう小田和正ワールド一色。
あの澄んだ、癒される歌声が3時間ですぞ
時にはギターを弾きながら、時にはピアノを弾きながら・・
時には走り回りながら・・・とても70歳とは思えない!
そして、熱烈ファンたちは、手をふり、手拍子をし、一緒に歌う・・・もう嵐のコンサートとそん色ないライブです。
会場がドームより狭いので、アーチストやバンドメンバーが近いだけに、興奮度も違いますね。
さすがに キャーーー という声はありませんが・・・
「小田さーーん」という声はありました。
彼の歌詞には、愛という文字があふれ、「守りたい」とか「忘れないで」とか
「君」という対象は、恋人だったり、結婚相手だったり、子供だったり
受け取る人でそれぞれ違うでしょうけど、
♪忘れないで どんなときも きっとそばにいるから
そのために僕らはこの場所で 同じ風に吹かれて 同じ時を生きてるんだ♪
小田さんのやさしい歌声と歌詞を聴いたら、険悪ムードの夫婦や恋人も仲直りするのではないかしら・・
なんて思いました
たくさん、たくさん歌ってくれて、ファンサービスもしてくれて、
アンコールは2回出て来てくれました。
最後には、バンドの人たちも一緒にアカペラで。
バンドの人は楽器だけでなく、歌も上手なんですね。びっくり。
みんなが元気をもらって帰るのがライブの良いところですよね。
会場から出たら、ザーザーの雨
神戸で買った折りたたみ傘を持ってきて良かった♪すごい軽いのです。
タクシー使ったら多分5千円以上はかかるはず。
ここは雨がふろうがやりがふろうが、片道420円ですむバスと地下鉄でww
バスに乗り、地下鉄乗って、ホテルのある札幌駅地下についたのは22時半
地下街の23時までやってるお店でもオーダーストップ22時半。
こんな時は嵐コンでみつけた24時までやってるこちらへ。
夫は迷いなく
私はこのお店にくるといつも蟹雑炊
なんだかしょぼい食事ですが、ボリュームあって、ほかのもの入らないww
ホテルに帰ったら、疲れてお風呂にも入らずに寝てしまいました。
41回目の結婚記念日イベントは、こうして幕をとじたとさ
おしまい♪