0049 こころのかたち(3) | 蓼科クロニクル

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The Tateshina Chronicles

こころとは、愛をはぐくむゆりかごなのだ。

願わくば、僕も、そして僕の愛する人もそれを失ってしまうことのないように。

あるいは最初から持っていない哀しい人でないことを祈る。

愛にこたえてもらえない苦しみより、愛にこたえられない苦しみや哀しみの方がはるかに大きいからだ。

こころとは、あなたの精神のコア(核)とでもよぶべきものなのだ。

あなたの「こころのかたち(shape of my heart)」をいま一度確かめてみてはどうだろうか。

僕はすでに「こころ」を無くしてしまったのかも知れないのだけれど。

だからラヂオは

限りなく彼女を求め、際限なく彼女を失い続ける

それが、ラヂヲの選択した「世界の終わり」のかたちだからだ。

ここには苦痛は存在しないが、埋めようのない喪失感に充ち満ちている。

こころを失うというのは、そのようなことなのだ。


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明日の午前7時に 現実と真実 をアップします。

おたのしみに。

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ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。

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