「あわ紳士録」
に立石が出演することになりました。
普段あまり語ることのないプライベートのことから,弁護士業にかける思い,今後の展望など話してみたいと思っています。
よろしければお聞き下さいませ。
徳島県阿南市の「あなん共同法律事務所 」(平成20年10月1日付で「阿南ひまわり基金法律事務所」より名称変更)を運営する「弁護士 立石量彦」のブログです。
このブログは,皆さんに「法律」や「司法」を身近に感じていただくために開設しました。
法律知識や,紛争の上手な解決方法についても,少しずつ充実させてゆきますので,ご期待下さい。
2011年7月6日 · 18:00 - 20:00
場所 徳島県徳島市幸町3-101 リーガルアクシスビル5Fセミナースペース
第2回は当事務所の鈴木亜佐美弁護士による,労働問題のセミナーです。
テーマは「問題社員対策」。
現在何かとお悩みの事業主様も,今はないが今後が不安な方も,経営者なら最低限知っておくべき知識を,具体的事例をふまえながらお伝えします。
なお,セミナー終了後にその場で20分程度の簡単な懇親会・名刺交換会,その後に場所を移して二次会も予定しています。
参加希望の方は,あなん共同法律事務所(電話 0884-22-5800)まで。
なお先着順で,一定数に達した場合参加をお断りすることもございます。あらかじめご了承下さい。
中小企業の株を誰が持っているかを意識する機会は,実はそう多くないのではないでしょうか。
経営権の争いもなく,うまく回っている会社は,普段,そんなことを考えなくても,何も困ることはないからです。
ところが,どれだけうまく回っている会社でも,株を誰が持っているか意識しないと大変なことになる時が必ず訪れます。
それが,事業承継の局面です。
株を持つ人が死亡すると、自社株は「相続財産」になります。
自社株は取引相場のない株式と評価され、資産のある会社や業績のいい会社の株式ほど、高額な評価額になります。
億単位の利益が上がっているなら,何十億という評価も十分あり得ます。
それだけならなんだかうれしくなってくる話ですが・・・
そこに,50%もの相続税がかかります( ̄□ ̄;)!!
これは,相続人は
・億ないし数十億単位のキャッシュを,
・原則として会社財産からでなく個人で,
・一括で
用意しなければならないということです。
しかし、自社株は他人に売却はできません。
経営権が他人に分散することは今後の経営に大変な足かせとなります。
また,そもそも上場もしていない会社の株を買うなんて,普通はリスクが高すぎてできないものです。
つまり,そんなもの買ってくれる人もいないわけです。
つまり、自社株は、多額の相続税がかかるにもかかわらず、換金性が乏しい財産です。
オーナー社長の中には、個人名義の財産は自宅のみで、他の財産のほとんどは会社名義のような場合も多いでしょう。いったいどうやって納税しますか?
このようなことにならないために,ここ数年,様々な事業承継対応施策が打たれてきています。
しかしそれらの多くは,経営者の方自らがアクションを起こさなければ,自動的に適用されるようなものではありません。
残念ながら「制度を知り,活用する者にだけ恩恵がある」ような仕組みになっているように思います。
なお,ベストな承継プランを組んで実行するには,一般的に5~10年程度はかかるといわれます。
確かに,数ヶ月程度で使える手法はかなり限定されたものになると思います。
気になる方は,まずは自社株の評価を確認しておかれた方が良いと思います。
また当事務所では6/2 18:00~ 徳島市幸町 リーガルアクシスビル5Fにて,「徳島事務所開設記念 キックオフセミナー」を行います。
テーマは事業承継,
講師は資産税のプロ,瀬嶋税理士,
会費は無料
です。
予約制ですが,まだ席に若干の余裕がございます。
出席希望の方は,あなん共同法律事務所(0884-22-5800 担当事務:西俣)まで。
創業者の皆様は,事業を引き継いだ経験がありません。
そのため,承継で困ることの具体的なイメージができないのではないでしょうか。
これから当ブログで,そのイメージを少しずつお伝えしていこうと思います。
●
事業承継で一番大事なことは何でしょうか?
それは,「支配権の分散防止」に尽きます。
株式会社なら株を,きちんと特定個人(可能な限り1人)に集中させておくことです。
「子供たちが兄弟仲良く経営してゆけばよい」というのは幻想です。
では,仲が悪くなった場合,どうするのですか?
一例
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E6%BE%A4%E5%B8%86%E5%B8%83%E5%B7%A5%E6%A5%AD
取引先にも,従業員にも,もちろんお客様にも,とてつもない迷惑をかけ,事業継続は著しく困難になります。
事業自体が危機に瀕するようなリスクを,とるべきではありません。
節税をするのも,会社と個人の資金繰りのためだけでなく,株を分散させないためです。
節税のために株を分散させるというのは,私は,本質を見誤っていると考えます。
●
しかし,支配権を集中させるにも,法律や税金の観点から,様々の工夫の余地があります。
やり方によって,億単位の違いが生まれることも珍しくありません。
ぜひとも慎重に取り組んでいただきたいと思います。
先日のブログで告知させていただいた
JRTラジオ「あわ紳士録」の出演は,4/17 8:35~です。
お相手いただくのは,20年以上前から何かとお世話になっている,佐藤旬子アナウンサーです。
徳島県阿南市の弁護士 立石量彦です。
2月より「あなん共同法律事務所」は法人化し,「弁護士法人リーガルアクシス」となりました。
当事務所は,徳島事務所開設に向け,現在準備を進めているところです。
徳島事務所では事業者向けの法務を中心に取扱う予定です。
事業者の皆様にとって真に使い勝手の良い法律事務所はどのようなものかを色々考え,新たな取り組みもしてみようと思っています。
なお,この取り組みの一つとして,6月に下記の
「弁護士法人リーガルアクシス 徳島事務所キックオフセミナー」
を開催する予定です。
記
日時 平成23年6月2日 18時~(受付開始17時30分)
場所 徳島市幸町3丁目101番地リーガルアクシスビル
5階セミナールーム
セミナー 「事業承継について」(仮題)
講師 税理士 瀬嶋宏典先生(瀬嶋税理士事務所,あわ総合鑑定株式会社)
参加費 無料
講師の瀬嶋先生は,昭和46年生まれの現在39歳。岡山大学経済学部卒。
平成6年に高松国税局入庁後,国税調査官として管内税務署勤務され,退官までずっと資産税を担当されてきました。
その後,平成17年に不動産鑑定士登録。
翌年に税理士登録され「瀬嶋税理士事務所」を開業。
平成22年にあわ総合鑑定株式会社を設立されました。
このように,国税調査官としての経歴に加え,不動産鑑定士としての側面もお持ちの,まさに
「資産税のエキスパート」といえる希有の先生です。
そして,それ以上に,お人柄も最高です。
今回も,全ての事業者の皆さんにとって気になる「事業承継」をやさしく,わかりやすく解説いただきますので,お楽しみに。
なお,本セミナーは予約制となっておりますので,参加ご希望の方は,事前に当事務所(本店代表)まで御連絡いただければ幸いです。
多数のご参加をお待ちしています。
徳島県阿南市の弁護士の立石です。
当事務所では業務多忙のため弁護士募集中です。
新人・中途問いません。
勤務場所は阿南市または徳島市です。
希望する人物像としては,
・周囲の方とのコミュニケーションが円滑にとれる方
・向上心のある方
・新しいことに積極的に取り組める方
です。
条件は弁護士会入会時費用等は事務所負担,
最近法人化(弁護士法人リーガルアクシス)したため,社会保険完備です。
委細は面談で。
応募いただける方は,履歴書と司法試験の成績を
当事務所
〒774-0030 徳島県阿南市富岡町西石塚1-6 土佐野ビル202
までお送り下さい。
突然ですが,
法人化しました。
名称は
「弁護士法人リーガルアクシス あなん共同法律事務所」
です。
長いので略して「あなん共同法律事務所」と呼んでください(今までと同じですね)。
業務も基本的に今までと変わりません。
申し訳ありませんが,多忙のため詳しくは後日。
今後ともよろしくお願いします。