立川志の春のブログ -223ページ目

英語漬け

帰国後立て続けに英語落語の会。


まずは7月31日、屋形船の上で日米の若い社会人の交流プログラムであるTOMODACHIプログラムの参加者の皆さんの前で。

簡単な落語の解説から一席。


お酒も入ってノリノリの反応。

初めて落語に触れる外国の方は異常なテンションになる。

始まる前と終わった後で彼らの表情が全く違うのがとっても気持ちいい。


開始前には公演中は飲食禁止、私語禁止、無理してでも笑うように、という主催者からの指令が出ていたんだそうな。

すごい指令だ。

「何様だ?」と実は思っていた、と参加者の一人が教えてくれた。

僕だってそう思う。


主催者の方、伝統芸能ってことで気を遣ってくれたんだな。


続いて8月1日、東工大にて外国人留学生の前で2時間の英語落語公演。

落語や修業についての解説、体験談、落語二席、そして質疑応答たっぷり。


こちらも非常にノリのいい学生さんたち。

また質疑応答になるとドンドン質問が出てくる。

参加していた日本人の学生さんからも。

やるな、東工大。

って何様だ。

でも質問が出るということは興味を持ってくれているということなのでとても嬉しい。


というわけで残るは6日の赤坂での英語落語会。

こちらはCDブック作成の為の収録も兼ねた落語会。


とにかく英語漬けの夏。

そろそろ日本語に戻らないと。えれえことになっちまう。

シンガポール写真

5日間の滞在の後、無事帰国。


落語会の模様などはおいおい書いたり自分の会で話したりするとして。


とりあえず写真をアップ。


部屋からの景色。左の端っこに空のプールのホテル。


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29日の英語落語会のあと、主催のVIVID CREATIONSの皆さん、そしてお神楽の未波さんと。

演目は「ZOO(動物園)」「LIQUOR GATE(禁酒番屋)」「YABUIRI(薮入り)」。

4時間で6席というハードな2公演を終えた安堵感たっぷりの絵。


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オフの日に連れてってもらった変な遊園地(乗り物なし)にて全然可愛くないパンダ。


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とその子供達。


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パンダというよりハイエナ。

続きはまた追って。

到着

昨晩日付が変わる頃シンガポール、チャンギ空港に到着。
日本より涼しいけれど蒸す。
出迎えに来てくれたVivid社のガッツ大島さんといつもの宿、というか事務所、というか倉庫へ。
空港で初対面だったが足音がガッツっぽくてすぐに分かった。

いつもの部屋はとっても快適だ。
朝早く起きてバーガーキング開店待ちして日本より脂っこいバーガーとポテトを食べる。
開店が15分遅れでもガラスの向こうの店員さんは誰も焦らない。
食いてえなら黙って待ちやがれ。
そこまで食いたくないが近所でネットが出来るのはここだけだ。
ゆったり開店前の掃除するのを見学してから中へ入る。
ネット繋ぎに通って太って帰ることになるだろう。
既に機内食と昨晩の夜食で太った気がする。

英語が出てこない。
控えめに、おずおずと出てくる。
おずおず落語じゃ笑えない。
朝のうちに稽古しなくては。
夜は確実に酔っ払う。
昼は意味なく早起きしたので眠くなる。
朝はもう残り少ない。バーガーキングでぐずぐずしてる場合ではないぞ。
ちょっとウロウロしてから部屋へ戻るか。