夏のにおいが漂いはじめた茨木市。
男はウイスキーを片手にベランダでタバコの煙を漂わせる。
その男は竹野内豊
に、なりきった俺
飲めもせんくせに急に飲みたくなって飲んで後悔
結局の所毎度のお約束である。
そんな俺は不意に外を歩きたくなる。
気分が悪いのだ。
12時より休日スタートして2時間(現在AM2時)と
開始間もなくして俺の休日が若干曇り始める。
ウイスキーを置いて外に向かう。
休日の夜はなんて気持ちがいいんだ
すこし蒸し暑いがそれもまた心地いい
まぁそんな事思うのも竹野内豊になりきってるからなんですが。普段ですか?一人の時なら「涼」を探し求めてベットのパイプ触ったり布団の冷たい所を探して一人でYMCAみたいになってたりしてますよ。
そしてほろ酔いの竹野内豊の俺は虫の声を聞きながら公園へと行く。
普段何気なく横切るこの公園も今は癒やしである。
なんだか凄く余裕が出てくる気がするのだ。
今なら何でもやれる。
そんな気がしてくるのです。
そんな事を思っていると一人の女の人が近づいてきた。
この公園を横切る通行人である。
ふと見てみるとジーンズの膝の部分が破れている
そして寛大になった竹野内豊の俺は言う。
{おねーさん膝が破れてますよ
すると女性はムスっとした表情でどこかへ行ってしまった。
まぁ良い。
きっと恥ずかしかったのだろう。
ナンパみたいな風に受け取られてないだけマシである。
そして俺は腰を上げて河川敷へと行く。
虫の声、遠くで走っている車の音、水の音
騒音の部分が小さくなったおかげで全ての音が耳に届く。
思わず生命を感じてしまう。
虫の声も生命である。
水の流れる音は大地の息吹
車の音も生命が動かすから出る音なのだ。
そう言う風に思うとこの世には騒音なんてないのかもしれない。
河川敷のベンチに腰掛けタバコに火を付けて再び煙を漂わす。
この時間帯は本当に誰もいない。
周囲数百メートルで外に出ているのはきっと俺だけ。
本当に落ち着けるのはこの時間ぐらいだろう。
しかし今は夏、湿度の高い外に居るため少し汗をかいてきた
そろそろ家に戻ろうか。
ほろ酔い気分も冷めてきた。
そうだ、今日はブログを書こう。
そして今現在に至る。
そしてシラフになった今、思うのは
ありゃきっとダメージジーンズだった
読者諸君。心して聞いてくれ
センチメタルな感じな時は取りあえず家から出んな
っと、言っておこう。