虎と兎ですtoraerojiliうさぎ
ヨロシクドォーゾ!!
ヽ(・ω・)(-Д-)ノ


うさぎ:といぅワケで始まったり始まらなかったりしてますけどね

toraerojili:始まったオンリーだよ!

うさぎ:前々から思ってたンですけどね

toraerojili:何よ?

うさぎ:虎さんって、これ見よがしにカッコイィじゃないですかぁー

toraerojili:これ見よがしって!まぁでも、悪い気しないねぇ

うさぎ:いや、マジで男らしい!たぶんそのヒゲがあるから男だってわかるんでしょうね!

toraerojili:いや、ドォー見ても男だろ!てかカッコイィッてくだりはどこ行ったンだよ!

うさぎ:ん~、あっち?

toraerojili:そぅか、けっこう遠くに行ったな!じゃぁ探して来ます!ってバカ!

うさぎ:てか何?自分カッコイィとか思ってンの?( ´艸`)

toraerojili:ムカつくなぁ!少なくともお前よりはカッコイィし、男らしいよ!

うさぎ:ムッチーン!もう頭きた!

toraerojili:カッチーンかムカーだろ!なんだよムッチーンってよ!力抜けンだろーよ!

うさぎ:言っときますけどね、僕は虎さんよりは男らしいですよ!

toraerojili:どっから来るのよその自信?

うさぎ:僕持ってますもん!

toraerojili:何を?

うさぎ:侠(おとこ)検定の準2級!

toraerojili:何?!

うさぎ:真の男を評価する検定試験ですけども?

toraerojili:ンなもん、無いね!

うさぎ:まぁ、虎さんは自称男前で満足してるみたいですし、必要ないンでしょうね~

toraerojili:おやおや、コレは聞き逃せねーな!そんなこと言われて黙ってる俺じゃねーぞ!わかったよ!その検定の問題出してみろよ!全部答えてお前を黙らしてやるよ!

うさぎ:ほぉ、じゃぁさっそく、、侠(おとこ)国語の問題から

toraerojili:侠国語?

うさぎ:侠の世界でも言葉遣いは重要ですからね!

toraerojili:なるほどね!

うさぎ:基本問題、次の説明にあった単語を書きなさい。「ぼくたちのあんぜんをまもってくれるもの」

toraerojili:簡単!警察だな!

うさぎ:正解は「チャカマグナム」です!

toraerojili:待て待て!いきなりキナ臭いンですけどぉー!

うさぎ:「よるのまちをさまよっていたぼくたちをみちびいてくれるもの」

toraerojili:これこそ警察だろ!

うさぎ:正解は「オジキ」です!

toraerojili:オジキって親分さんのことだよな?てか、問題のベクトルどこ向かってんだよ!

うさぎ:そっち?

toraerojili:そぅか、じゃぁ連れ戻して来ます!、、、はぃ!連れ戻してきたよ!ッてバァ~カ!このくだりはもういらねーよ!

うさぎ:次は侠古文から

toraerojili:もうなんでもいいや!よし、来い!

うさぎ:「春はあけぼの ようよう白くなりゆく山ぎわ 少し明りて紫立ちたる 雲の白くたなびきたる」コレを侠国語に訳しなさい。

toraerojili:もはや、問題がわからないんですけどー!

うさぎ:正解は「春は出入りが多いですけぇ、チャカから紫色の煙がたなびきますわぃ」です!

toraerojili:です!じゃねー!意味がまったく変わってンじゃねーか!

うさぎ:じゃぁ、侠算数を

toraerojili:はぁ?

うさぎ:「太郎くんはお母さんにおつかいをたのまれました。スーパーに50円のリンゴ4個、40円のミカン3個を買いに行きました。しかし、財布には10円しか入っていません。」

toraerojili:なぜだ!?太郎は何しに来たんだ!?てかコレは太郎くんのミスといぅより、お母さんが悪いだろー!

うさぎ:「さて、レジにいたアネゴは太郎くんにいくら請求しましたか?」

toraerojili:なんでスーパーのレジにアネゴがいるんだよ!つか、太郎くんもそんな危ないスーパーによく行けたよ!

うさぎ:正解は「足らん金を何で払うか…それはアンタの覚悟しだいや…」です!

toraerojili:算数なんだから、せめて数字で答えだせや!

うさぎ:いちゃもんが多いなぁ…

toraerojili:あたりまえだろ!もっとマシな問題無いのかよ?

うさぎ:じゃぁ、侠保健体育!「侠の体の70%は何で出来てますか?」

toraerojili:ドォーセ、正解は「構成員」です!とか言うんだろ?

うさぎ:正解は「ポリフェノール」です!

toraerojili:なんでだ?

うさぎ:次の問題は、、、

toraerojili:待てよ!なんでポリフェノールなんだよ!

うさぎ:「アネゴの、、、」

toraerojili:無視かよ!

うさぎ:「アネゴの体の70%は何で出来ていますか?」

toraerojili:サッパリだよ!愛とかか?

うさぎ:正解は「オジキ」です!

toraerojili:性別とかもろもろにおかしいだろ!つか、こんな問題で真の男とか聞いて呆れるわ!

うさぎ:準2級の問題は分かりにくかったですかね?じゃぁ次は3級の問題を、、、

toraerojili:やんねーよ!もぅけっこう!









解散ピンクわんこ足跡
虎と兎です!
ヨロシクドォーゾ!!
うさぎtoraerojili



兎:といぅワケでね、で?最近どうですか?なんか驚いたことありましたか?(やる気ない感じで)

虎:おまえのその間の抜けた喋り方どうしたよ!?

兎:まぁ、虎さんみたいに人を叩くだけの人生に驚きなんてないか?

虎:ちょっと、言ってくれんじゃない!そぅいぅおまえは何かあんの?

兎:いやぁ、実は実家の物置で見つけちゃいましてね

虎:何を?

兎:巻物!しかも忍者の!

虎:マジかよ!?

兎:まぁ、見つける前からうすうす、あ!忍び忍び気づいてたんやけどね!

虎:言い回しおかしいだろ!

兎:とにかく、昔から忍者の末裔(まつえい)だって思ってたんですよ!

虎:どのあたりが?

兎:例えば、小さい頃はかくれんぼしても誰にも見つからなかったし、

虎:ただただ、可哀想だな!

兎:あとは、ちゃんと先祖から血を受け継いでるなぁって思ってるんですけど、、、学生の時は黒い服装で過ごすことがありましたよ!

虎:学ランだからな!大抵の人がそぅだから!っていうか黒ければ忍者なのか?

兎:いや、これ見よがしに真っ黒で、もぅ忍者丸出しでしたね

虎:丸出すなよ!忍者なら忍んでてくれませんかねぇ~?!つか、その妖しい巻物、一回みせてよ?

兎:そんなすぐにハイ!とは、見せられませんね

虎:じゃぁどうしたらいいワケ?

兎:僕のコトを「半蔵師匠」と呼びなさい!

虎:なりきるんなら、僕とか言ってんじゃねーよ!

兎:それがモノを教わる弟子の態度?

虎:モノを教わりに来たんじゃなく、モノを見せてもらえればそれだけでいいんだがな?てかなんで俺がおまえの弟子になるんだよ!

兎:ふ~ん、じゃぁ見たくないのね?

虎:見たくないよ!

兎:ぇ~?!忍術でこんなことやあんなことが~!

虎:(チラッ)

兎:しかも、あれがこれでそんなことも~!?

虎:オイ!

兎:まさかそれだけでこれだけをあんだけに~?!

虎:わかったわかった!「半蔵師匠」巻物を見せて下さい!

兎:断固拒否゛(`ヘ´#)

虎:なんでだよ!?

兎:だって今読んでて気づいたんすけど、書いてあること忍術じゃなかったわ!

虎:はぁ?じゃぁ何が書いてあんだよ!

兎:「厠(かわや)の決まりごと」

虎:おまえの先祖、忍者でもなんでもなく、トイレ番なんじゃねーか!ほんと可哀想だな!

兎:まぁ、忍者じゃないってわかったワケだし、この辺で、、、

2人:ドロンっ!
(・人・)(ー人ー)

虎:もぅけっこう!







解散シャキーン

虎と兎です!
ヨロシクドォーゾ!
ヽ(・ω・)(-Д-)ノ

兎:(´д`)

虎:実は、今日は相方の兎さんから皆様にお伝えしたいことがあると言ってましてね、ご心痛のところとは思いますがよろしくお願いします

兎:はい…ただ今ご紹介にさずかりました、、、

虎:「あずかりました」だろ!何いきなり身ごもってんだよ!

兎:ご紹介に預かりました、兎です。実は僕たち2人は売れるはずのないコンビニなんです

虎:「コンビ」な!いつ転職しちゃったんだよ!てか「コンビ」に直したところで、売れるはずないとか止めてね!希望だけは見せてよ!頼むよ?!

兎:僕たち2人は今のままでは売れない気がするんです、何かが足りないンです…

虎:何が足りないンですかねぇ?

兎:僕らに欠けているもの、それは、、、

虎:それは?

兎:長友選手10人分の俊敏さ!

虎:速すぎ!この狭い範囲でそんな速さいらねーよ!

兎:そして、岡崎選手10人分の泥臭さ!

虎:漫才でそんなに体張らなきゃダメかい!?つかどっちもそんなにいらないから!

兎:本田選手の金髪!

虎:一番いらねーわ!てかなんで本田選手だけ髪だよ!決定力とか正確さとかもっとあるだろうよ!

兎:いろいろ欠けてるものはあるのはわかってます。周りからも芸人である僕らにたいして、、「芸人ではない別の何か」みたいな扱い方されるしまつ

虎:「別の何か」がなんなんすかねぇ?!良ければ教えて欲しいもんですな!つーか、例えようとしてんだろうけどセンスが抜群にねぇじゃねーか!そぅいうのが売れない原因になってんじゃないの?

兎:ヒドい!ウサギは淋しいと死ぬんだからね!!

虎:ウサギの話、知らねーわ!こちとら売れない原因を探ってるんでねぇ!

兎:だから、か弱い小動物を扱うように繊細に接して欲しい!

虎:お前はどこのお嬢様だよ!

兎:虎さんは知らないかもしれないですけど、他にも色々言われてるんですよ!

虎:なんて?

兎:「あの虎ってツッコミ、下手過ぎ!」

虎:マジかぁー…
(ゆっくり舞台袖へ)

兎:「あのツッコミの虎って気持ち悪い!」

虎:ぇぇ~…
(やる気なくなり寝転がる)

兎:って、僕は思ってます!

虎:おまえが思ってただけかよ!
(と、言いながら素早くマイク前に戻ってくる)

兎:あっ!僕ら売れかけるわ!

虎:なんだ急に?

兎:虎さん今、走って来たやろ?

虎:それがなによ!

兎:長友選手の俊敏さ!

虎:…

兎:虎さんさっき寝転んでた!

2人:岡崎選手の泥臭さ!

虎:でもオレら金髪じゃない!あっ、だから「売れかける」か!?

兎:いや、あとは努力しだい!

虎:けっきょくそれかよ!もぅけっこう!









解散kuma-7