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肺癌ステージⅣでも諦めない

ある日突然母親が肺癌ステージⅣと診断されました。友達にも気軽に愚痴を言える話じゃないし、気持ちが追いつかないとき、ブログに書くと少し楽になるかなと思い始めることにしました。

骨転移の痛みがあまりにもひどく、QOLも一気に低下したため医師から放射線治療の提案があった。

骨転移の痛みには放射線治療は効果が高いみたい。

でも、治療してすぐ効果は出ないし、効果が出ない人もいるって。

どうか母には効果がありますように。

痛みは相変わらずで、痛み止めの量がどんどん増えていっているのが気になる。

でも、痛がる母を見ているのも苦しい。

今月初旬から母はひとりでの入浴が困難になってしまった。
風呂場までの移動、衣服の着脱、どこかにつかまらないと立っていられない状態だから介助が必要になる。
誰がやるって娘の私がやるしかない。

まさか30代で親の入浴介助をするなんて思いもしなかった。母の状態が悪化してるのを思い知らされてつらくなるときもある。

でも、母の前では明るく、冗談を言いながら入浴も手伝う。

母もなんでこうなっちゃったかなー。娘に下着を脱がしてもらうのも恥ずかしいけど仕方ないか。だって痛いし。とそんな感じ。

たった一ヶ月でここまで悪化するなんて想像もしなかった。これから母はどうなっちゃうんだろう。
病気は怖い。癌って怖い。