以前私の使用エフェクターを紹介しましたが
あれからいくつか増えたので今回は第二回エフェクターを紹介したいと思います
それでは1つ目
Rawk Works Light Overdrive
いわゆるブティック系エフェクターですね
ブティック系エフェクターというのは実は定義は無いのですが、一般的に量産メーカーとは違い、製作者が1個1個丁寧に作っていて大量生産不可能なブランドのエフェクターのことを指すことが多いです
ただしハンドメイドのものが多いので量産メーカーより値段は高めです
私の所有しているケンタウロスとかランドグラフはブティック系ですね
しかし
ハンドメイドで値段が高い=量産メーカーより音がよい
ということはありません
好きな音、良い音というのは人によって違いますからね
まぁ味覚みたいなものだと思っていただければいいかと思います
高級な大トロが好きな人もいれば、赤身が好きな人もいる。そもそも生の魚自体がダメな人もいる
音もそんな感じです
ただ、ブティック系メーカーのエフェクターの方が弾いていて楽しいです
「普通の服を着て出かけるより、奮発して買った服を着て出かける方が少し気分が良い」みたいな感覚です
つまらない理由かもしれませんが「楽しんで演奏する」というのは最も大事なことだと思います
さて、肝心の音ですが私の下手な演奏より、まともなレビュー動画のほうが分かりやすいと思うのでそれらを紹介します
こんな感じですね(1つ目の動画は3ノブの旧モデルですがサウンドの方向性は同じような感じです)
動画を見てわかるかと思いますがケンタウロスに近いサウンドですね(おそらくよくあるクローンだと思います)
個人的にはボリュームMaxでGainを絞り常時ONにするという使い方が好みですね(ケンタウロスでも同じ使い方をしていますが…)
音も見た目も良いからできる限り使っていきたいですね
さて2つ目ですが
DigiTech Whammy5です
このエフェクターはいわゆる ピッチシフターで音程を変えるエフェクターで
このように様々な使い方ができます
このピッチシフターをよく使用する人と言えば
Rage Against the Machine、AudioslaveのギタリストTom Morelloですね(このLike a Stoneではギターソロで使用しています)
彼のように使え…たらいいな(笑)
さて次です
Line 6 DL4
これは以前紹介したメモリーマンと同じディレイペダル(エコーを発生させるエフェクター)です
メモリーマンとの違いはメモリーマンはアナログ回路で、DL4はデジタル回路
さらにDL4は有名なディレイペダルを再現することを目指して作られています
つまりこれ1台で「名器」といわれたサウンドをいくつも再現することが出来るわけです(あくまで「似たサウンド」ですが)
そんなわけで非常に便利なエフェクターですね
アナログディレイにはアナログディレイの良いところ、デジタルディレイにはデジタルディレイの良いところがあると思うので、比較し、両者の利点を理解し、状況に応じて使い分けていくように…したいな(笑)
それでは次です
FULLTONE CLYDE WAH DELUXE
白のCLYDE WAH DELUXEですね
Vintage VOX ClydeMcCoyに最も近いと言われているワウですね
「ワウ」というのは…非常に説明しづらいのですが
踏むと音が「ワウワウ」ってなります
「そのまんまじゃねぇか!!!!」
って思った方は
こちらの動画を見ていただけたら「まぁ…合ってはいないが間違ってはいないな」と思うでしょう
で、このエフェクターのサウンドですが
実はこれ先ほど中古で売っているのを見つけて試奏、購入したのでまだこいつがどういうエフェクターなのかしっかりは理解できていませんが、ヴィンテージ系のサウンド(ジミヘンやCream時代のクラプトン)に近づけたい場合非常に良いワウだと言われています
試奏の時の感想は「私が使用しているワウより明らかに音痩せしない」というものでした
ワウの音痩せが気になる方って結構多いと思うのでそういう方にはおすすめですね
さて、最後ですが
m.o.e.fxp DELE
いや、なんというかれ一目惚れで
なんと試奏もせずに日本から輸入しました
間違いなく日本から萌えエフェクター(痛エフェクター?)をNYまで送ってもらって使用しているギタリストは私ただ一人でしょうね(笑)
今日届いたばかりなのでまだ弾いていませんが
萌えるようなサウンドを期待します
というわけで第二回エフェクター紹介でした
今後も定番、変わったエフェクターを購入していくかと思うのでよかったらまた見てください