ヒッチハイカーとは?
おっ、やせた!って、別にやせたいとか思ってねーなー(笑)
蜘蛛VSバッタ。約5分の死闘、蜘蛛の巣のマウントポジションとじわじわくるパウンドから、バッタは脱出しました。
三日連続チェーンが外れた愛車。今日は雨の中で直したので、手はサビでどろどろ。かわいいチャリ。
さて、今日は朝から東名高速にいました。まあ、ヒッチハイクではないんですが、サービスエリアに三つ寄って、やっぱヒッチハイクしてる人はいなかったな~。
ライダーも、チャリダーも高速や国道でみたけど、ヒッチハイカーはいないなあ。
一年半でヒッチハイクをしてる人に出会ったのも二回。一回は礼文で出会った外人カップル。恥ずかしそうに「日本はヒッチハイクできますか?」みたいな事を聞かれ、「簡単だけど、二人だと、席の関係で確率は減るよ」と教えてあげた。
あとは尾張一宮で鹿児島に向かうという大学生。某大学のウワサに聞くヒッチハイクサークルの若者らしい。大先輩と言われた(笑)しっかりした画用紙二枚を使ってのでっかいヒッチハイク。かたや俺はボロボロで、汚い字。「これで拾えるんですか?」自信を持って「はい」と。
ヒッチハイクについて語る人に時々いる、細かいルール設定をする人。いや~、好きですよ、俺。指をおったててやるヒッチハイク以外は邪道だと思ってる人。声をかけるのはヒッチハイクではないという人。ヒッチハイクはカーブでやると、ドライバーに考える隙を与えないので直線でやるべきだという人…いいんじゃないでしょうか!僕のはヒッチハイクじゃないと言われたら、ヒッチハイクと呼ばなくてもいいんです。僕は少なくとも、ヒッチハイクか何かわかんないけど、楽しい事をしている。それだけ。
「たびたろう」とかやるだいぶ昔の学生時代。僕もヒッチハイクやる時はなにがなんでもヒッチハイクだったし、目的地まで疲れたり、休憩したら負けだと思ったりもした。今は違うだけ。今もこだわりはあるけど、それは気分にまかせてある。ルールを決めなくてもおもしろい旅をするための楽しい選択は自然にできるようになってる。だから、こだわりをたくさん作る人は、ぜひがんばってほしい。説教おやじに、頑固な若者、大好きです。みんなと同じとかつまらん。がんばれKY。好きなように、最高におもしろい旅をしましょう。
最後に…よく「好きな事をやってるんだから、疲れたとか言うな」と若者にいう大人もよくいますが、好きな事は必勝の予感を常に頭に浮かべ、やってるはずですから、そりゃうまく行かない人は疲れるし、愚痴も言う場合もあるでしょう。少なくとも「好きな事やってない人は、疲れる可能性が高いってわかってるんだから、疲れたとか腹立つとか満員電車とかで言うなよ」って、僕はそういう人達に思ったりします。昔はよく言われたな~(笑)
レモンサワーが飲みたい。飲むかな。おやすみなさい。
ヒッチハイクをすると…
まずは涼しい映像をお楽しみ下さい。
稲毛海岸で普段お世話になっている方のご自宅でごちそうになりました。熱い日にサイコー。
さて、ヒッチハイクに行こうか、それとも今日は鈍行列車にしようか?けっこう迷う時があります。(ただし、青春18切符が使えない年間約210日は、迷いません。高いから。)
まあ、それぞれの本質的なメリット/デメリットはおいといて、ごく個人的な選び方をランダムにあげてみたい。
・鈍行列車…『やっぱ朝からビールが飲みたい時』いや~さすがにヒッチハイク中は飲めないっしょ(笑)横で運転してる方の隣で「うぃ~」とか「イェーイ」とか、顔を赤くしたりして。鈍行列車なら、気持ち良く景色を眺めながら楽しめます。景色が三杯キレイになります。
・ヒッチハイク…『眠い時』意外かもしれませんが、こんな時はヒッチハイク。なぜか?簡単です。寝れないから。せっかくの旅、睡眠なんていつでもとれるんだから、もったいない。鈍行列車だと、やはりいい景色をみると、気持~ち良く眠くなってしまいます。
よくヒッチハイクで聞かれる「乗せてもらえるもんですか?」って質問より、僕的にみんな考えてみなよって問い「乗ってからどうするんですか?」。これも答えは簡単なんですが「まず起てきること」。だって、寝ちゃダメでしょ。あとはケースバイケースで、がんばるだけです。ちなみに二回だけ、眠くて気を失った事があります。36時間をこえると眠いです。がんばりましょう。
・鈍行列車…『腹の調子が悪い時』ヒッチハイクだとキツイですよ~。急いでるドライバーにサービスエリアに寄ってくれとは、言いにくいですよ。鈍行列車は、地方に行けば行くほど、トイレは確実にあります。また、四国なんかでは、おばあちゃんのトイレ待ちで5分ダイヤが遅れたりしてました。ただ、駅のトイレには気をつけろ。紙の備え付けがない場合多し。
ヒッチハイク…『急いでる時/急いでない時』鈍行列車、最大のデメリット。時間が正確過ぎて、バレちゃうこと(予定が組めすぎる)。予定通りが実現することほどツマラナイ事はない。スリルがない。またじゃあ、途中で「降りよー」なんてしても、それはそれでわざとらしい。
ヒッチハイクは常にドラマの連続。ボードを掲げた瞬間停まってもらえるどころか、画用紙に行き先を書いてる時に「乗っていきますか」と声をかけられたり、下関に向かっているのに「福井に向かってるんだけど乗ってく?」「ハイ」と即答してる自分とか、「ヒッチハイクなんかできんのかよ」と指差さされヤジをとばされた次の車が停まってくたり。また、車が多い道で拾えなくて、熊が出る山の真ん中でたまたま通った一台が乗せてくれたり。モノマネさせられたり、夢を語ったり。もはやなんのこっちゃ。
やはり、そんなドラマを生むのは焦り。九州まででも、北海道でも「一台目で行ってやる」という野望。5分後に「帰ろうかな。なんやねん、つまらん、へこむだけやヒッチハイク」という嘆き。それを繰り返し、そして繰り返す。
文が長いですが、謝りません(笑)これが俺のブログ。ごめんなさい。
続きはまたいつか~。
やっぱ、たむらけんじがオモロイ。見習う点が多い。