去年は2月にGISTの再発が見つかり、3月10日に摘出手術を受けました。なんと大震災の前日でした。手術の日が一日遅かったらおそらく生きていなかったでしょう。大震災の日は体中にドレーンの管や点滴の管などたくさんのチューブがつながった状態で歩いて待合室まで非難させられました。その後の回復も順調で、手術から4週間で退院でき、翌日から会社に出社しました。驚異的な回復力に自分でも驚きました。

摘出した腫瘍を高橋先生に解析していただき、エクソン11と17の変異でヘテロ型、11の変異は深いところにあるのでグリベックもスーテントも効かないタイプでした。先生のアドバイスで血管新生を抑制する効果に期待してスーテント37.5mgをアジュバントで服用することにしました。
高橋先生の診察のついてに有馬温泉まで足を延ばし満開の桜を見られたのもよかったなー。

主治医と相談して5月の連休明けからスーテントの服用を開始。2クールまでは4週服用2週休薬のパターンでしたが、手足症候群がひどく3クールからは2週服薬1週休薬のパターンに変更。主な副作用は下痢、手足症候群、口内炎でした。

下痢は下痢止め薬のロペミンを服用することで、ほぼ解決。
手足症候群はSunny南加さんから教えていただいた分岐アミノ酸(BCAA)入りの健康食品を粉にして水に溶かして擦り込むことと、主治医から処方されたヒルドイドを塗ることで大幅に症状が改善しました。
口内炎は口腔外科の先生の指導で胃薬のムコスタを水に溶かしてうがいするのと、うがい薬のアズノールでのうがいでほとんど症状が出なくなりました。一日6回うがいしなければならないのでちょっと大変ですが地道に続けています。

7月には主治医の許しを得て1年遅れの銀婚式記念旅行でスイスアルプスに行ってきました。高山植物と山並みがとてもきれいで感動して帰ってきました。また行きたいなー。

RFLは茨城と横浜、福岡に参加、福岡の後は別府温泉の湯につかり地獄めぐりを楽しみました。北海道のRFLに参加できなかったのが残念でした。

10月には母の喜寿のお祝い会があり、家族全員で札幌に行きました。2000年のボルドーグランヴァンのワイン4本とシャンパンを持参し、弟たち夫婦と盛大に乾杯。義妹の実家が経営しているレストランでの会食だったので、食事もとっても豪華でした。母には兄弟一同から印伝のハンドバッグを記念品としてプレゼント。孫一同からも印伝の財布をプレゼントし、とっても喜んでもらえました。

12月は私の誕生日祝いに娘が家族全員をZEDの観劇につてて行ってくれました。サーカスなんだけどストーリーに沿った演出となっていてとてもよかったです。ZEDを見た後はパセリンがTDLのホテルのレストランでフランス料理のフルコースをご馳走してくれました。とてもおいしかったなー。

今年も家族と仲良く過ごせたらいいなと思っています。
もちろん今年も積極的にRFLや行事に参加してGISTERSの仲間たちともたくさん会いたいと思っています。
我が家のクリスマスイブは私の手料理で祝うことになってしまいました。

パセリンの友人が24日に三重から上京するとかで、在京のお友達がアサヒビールの本社近くに集まって女子会をするといって昼過ぎに外出してしまったので、仕方がないので私がイブのごちそうを作りました。余計な心配かもしれないけど女子会に参加した奥さんたちのお宅のクリスマスイブはどうなったのだろうと思ってしまいました。
娘は消息知れずでしたが息子は夕方葛西にやってきて親子3人でパーティをしました。
カリフォルニアの青いスパークリングワインで乾杯です。料理を作りすぎてしまいおなか一杯になって、メインの鳥のローストは残ってしまいました。
〆はパセリンが買ってきてくれたケーキを食べました。こうやって家族でのんびり過ごせる時間はありがたいとつくづく思いました。

タークのブログ



昨日は私の誕生日だったので、家内と息子が上京してくれて、プチ誕生会を開いてくれました。家内と息子が手作りの料理を作ってくれ、息子からビアカップにも使えそうな美濃焼の湯飲みをプレゼントにもらいました。飲み口が梅の花ビラ型になっていて素敵な陶器です。ちなみに我が家の家紋は梅に丸鉢、わかっていたのかな。

そして今日は娘がZEDに招待してくれました。家族4人で行ったのですが、これがとてもよかった。特別上演ということで、演出を手掛けた糸井重里が来ていました。ZEDはサーカスなのですが、大人が楽しめるシナリオになっていて大いに楽しみました。子供の頃見たボリショイサーカスや中国雑技団とは大違いでした。

ZEDの後はTDLのホテルレストランで家内がディナーをご馳走してくれました。フレンチのフルコースだったのですがこれもとっても美味しくて、おなか一杯になりました。
今年は家族に祝ってもらえて本当に幸せな誕生日でした。