トリプルネガティブ乳がん+糖尿病

トリプルネガティブ乳がん+糖尿病

2013年5月に乳がんと診断され、
1ヶ月後に糖尿病と診断される。
57才にして2つの大きな病気を抱える、
りん。の日常をたまーに更新。

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5週間ぶりに内科受診。

最近朝の血糖値が非常に高くて
糖尿病が悪化しているのではと心配しながら採血・採尿した。
シルバーウィーク明けの週で病院はいつもよりちょっとだけ混雑していた。

予約の1時間40分過ぎに診察室へ。
私「(HbA1c値)上がってませんでしたか?」
主治医M先生
「(にっこり)下がってますよ」

なんと
HbA1c  8.3%  →7.9%  に改善されていた!

前回0.1悪化していて落胆していたが、
今回は0.4ポイントも良くなっていた。

糖尿病になって以来初めての7%台だ。

不思議なのは血糖値を毎食前に測って記録しているんだけど、血糖値そのものの
数字は7月の方が低い様に思えるのだ。

HbA1cは過去1~2ヶ月の血管内のブドウ糖の変化した物質の平均値を表す。

糖尿病者にとっては一番気になる値だ。

6.2%以下が正常値だからまだまだなんだけどね。

と言うか、私の場合の当面の目標は
8%を切ることだったから
目標達成した訳だ‼︎

改善傾向にあると分かって
とっても嬉しい‼︎

1日3回測定する血糖値の上下に振り回されずに、やや糖質を抑えた食事を続けることがよい結果につながったのかな?
N子さんに教わった食べる順番(野菜→タンパク質→炭水化物)を守ることとか。
朝夕食前に難消化性デキストリンを入れた飲み物を飲むとか、毎日続けているのはそういうことだ。

つまり食前の血糖値が高くても、上記のことで食後の血糖値の上昇が以前より抑えられているのかもしれない。

朝食前の血糖値はかなり高くて、数字を書くと引かれそうなので書かないけど、それは「暁現象」というものらしい。明け方に出るホルモンの仕業だとのこと。

主治医は、そこはそんなもんでしょうと言う。朝の血糖値を下げるためにインスリン量を上げたら、かえって不測の低血糖を起こすことの方が心配だとのこと。

私は、夕食の糖質を減らしてみたいと尋ねた(以前夕食の糖質を抜かしたら低血糖でダウンしたので、お茶碗7分目の雑穀米を摂っている)その炭水化物をもう少しだけ減らしてみようかと考えたのだ。

M先生「減らしても朝の血糖値は変わらないと思うけど、、、低血糖に注意してやるんなら良いでしょう」とのこと。
M先生、私の低血糖発作をドラキュラのごとく恐れている。またもや「◯◯さんの場合2回も~急激~昏睡~痙攣~」と過去の出来事を丁寧に注意された。
先生はHbA1cはこれで充分だとおっしゃる。

私は、就寝前の血糖値測定を申し出て、
了解してもらった。

まず低血糖にも気づけるし、寝る前より
朝の血糖値が高ければ「暁現象」だと
納得も行く。

高血糖が怖いのは、糖尿病の合併症が怖いのはもちろんだが、がんが育ちやすいからだ。

当面の目標を達成したのだから次は
「維持」を目標にしても良いのかもしれないけど、夜半から朝食までこんな高血糖だと言うのは何だか許せないのだ。

検査キットを多目に頂いて来たので今夜からがんばって測定していこう。

乳がん+糖尿病患者の長いつぶやきに付き合って下さってありがとうございます。