手術前日の記事に温かい応援コメントやいいねを頂いてありがとうございました
![ラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/006.png)
12月25日9時50分
長女 47.5cm 3028g
その1分後の9時51分
次女 45.8cm 2634g
無事に出産しました
![チュー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/008.png)
先生もビックリの大きな赤ちゃんが出てきて、その分出血も多くなって、昨日まで貧血と身体の痛みでなかなかブログ書けませんでした。
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
妊娠してトータル14キロくらい増えましたが、産後翌日に体重を測ると15キロ減ってました‼️
以下、出産当日の流れです。
6時30分 起床
術着に着替え、紙ショーツをつけて準備
トイレを済ます(排便もできて良かった)
浣腸などの処置はなし
点滴装着
8時30分 旦那到着
たわいもない話しをしながら緊張を高める
8時55分 手術室へ移動
ここでバイバイ
9時00分 名前を確認され手術室に入る
台に乗せられて、心拍計や色んな機材の準備が始まる
下の毛をバリカンでジョリジョリ
9時20分頃 麻酔
背中を軽く丸めて局所麻酔の注射を3、4箇所。硬膜外麻酔を背中に留置。腰椎麻酔開始
麻酔は背骨にズーンと重く響くような痛みだけど、全然我慢できる痛み。
9時30分頃 手術開始
肩とお腹にアルコール綿を当てて、感覚がない事を確認。
胸から下は全く何も感じない。
麻酔の先生が常に声をかけてくれる。
痛みはもちろん押されてるとか、そういう感覚も全く感じない。
9時50分 1子でるよ~
先生の声と共に「フンミャ~フンミャ~」
子猫みたいな産声。
自然と涙が溢れました。
そのすぐ後に2子でるよ~
また「フンミャ~‼︎」
遠くで2人の元気な泣き声が聞こえて、ほっと安心しました。
身体を拭かれたベビーを顔の近くに持ってきてくれて、「頑張ったね」って声をかけました。
その頃だんだんと動悸が激しくなってきて、声を出すのもしんどい感じでしたが、助産師さんが赤ちゃんを私の顔にグイグイ押し付ける(笑)
その後は、ドラマみたいに先生の出血箇所を探す声が聞こえたりして、私の処置が続きました。
ベビー達が元気な事が分かったので、後は私が無事生還しなければ‼︎と必死で目を開けてました。
10時50分頃
ステープラーで皮膚の切開箇所を止められ、鎮痛剤の座薬が入って終わりました。
出血量(羊水込み)3981ml
輸血なし
途中、気持ち悪い気がするっと言うとすぐに吐き気を止める薬を入れてくれたり、死の恐怖はありましたが、痛みも感じる事なく無事に終了しました。
ただ、もうこの恐怖を味わいたくないです。
出産はほんとに命懸けだなと思いました。
ベッドで部屋に戻り、旦那と母妹と対面。
先に出てたベビ達の写真を見せてもらったり、話しをする余裕もありました。
生きて帰ってこられた。本当に良かった。
1時頃、妹ちゃんを部屋に連れてきてもらって、みんなで抱っこしたり、初めての授乳。
まだ全くオッパイは出ないのに一生懸命吸ってくれる姿に感動。
姉ちゃんは週数にしては体重があり過ぎだったので、低血糖の検査の為にこの日はお預けでした。
3時頃、母と妹が帰って。
この頃から麻酔が切れて足が自由に動かせるようになり、尿管カテーテルが痛くてイライラ。
フットマッサージャーは、今回はふくらはぎのポンプのもので、もっとキツくして欲しいくらい快適でした。
6時には精神的に疲労困憊の旦那も帰り、長い夜が始まりました。
傷と子宮収縮の痛みは、硬膜外麻酔でかなり抑えられてました。
痛むときには麻酔をプッシュして増量するとほとんど痛みは感じませんでした。でもプッシュの効果は30分しか続かず、検温の度に看護師さんにプッシュお願いしました。
あと手術で内臓をグイグイ押された事による、右肋骨下の肝臓辺りが痛み、これには硬膜外麻酔のプッシュも効かない。
また大きな子宮に押されて移動していた内臓は、ダルダルの皮膚の下で身体の左側に集まっていて、横向きになろうとすると、内臓全体的がデローンと動く感じで痛くて、仰向けから変えられませんでした。
8カ月ぶりの待ちにまった仰向けですが、未だに横向きで寝られず辛いです
あと悪露を出して子宮の収縮を促すために、1時間に1回くらい助産師さんがお腹を押すのが激痛でした。
これは硬膜外のプッシュをしてからお願いしました。もちろんそれでも痛い
![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
痛みで眠れず、ウトウトすると痛みで目が醒める。
鎮痛剤は24時間使えないと言うことで、唯一使える筋肉注射をお願いしました。
痛い注射ですが、これは全部の痛みによく効いて、あとフワフワと少し眠気を誘う感じで助かりました。ただ効果は3時間。注射が効いてる間に少しだけ眠れました。
筋肉注射も4~5時間空けないといけないので、その間はプッシュだけでなんとか凌ぎ、次の日の朝を無事迎えました。
身体が辛いピークはやはり当日~翌日の2日間かなと思います。
手術翌日は硬膜外麻酔のメリットとデメリットを実感する事になります。
その点についてはまた次に書きます。
切開の縦切りと横切りの違いについてですが、筋腫の手術とは色々と条件が異なりすぎて比較が難しかったのですが、私は縦切りの方が、腹筋が使える感じがして、術後動きやすいような気がします。
まだまだ赤ちゃんのお世話もままならないですが、毎日、身体が回復していく喜びと、母になった喜びと苦しみ(腰痛)を噛み締めて毎日を過ごしています。
前日のお腹の写真です。
ここに2人のおっきな赤ちゃんが入ってました‼︎