産んでからが本番なんです<仮>

産んでからが本番なんです<仮>

3歳の女の子をもつアラフォー女。
わが子の成長記録やら、ベビー服の個人輸入情報やら
時々夫の愚痴やら を不定期更新予定。

…って、思っていたらこの度の検診にてまさかの子宮頸癌疑い。
病気のお話しも加わりました^o^

高齢出産をし、現在3歳児女の子の育児中。 産後2年経った昨年、久々の子宮頸がん検査にてまさかのクラスV。円錐切除手術をして、結果 高度異形成CIN3が確定しました。 まだまだ不安もありますが、また生を受けたつもりで しっかり生きて行きたいな。身体のこと、育児のこと、お買い物話などかなり あっちゃこっちゃ 散らかりまくりなブログです。
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早いもので、ついこの間入園したと思った娘も年中さんに進級しました。






ご無沙汰しています。

秋頃に肝機能障害になった記事以来になってしまいましたかね。

こちらは薬物性だったため時間とともにすっかり治りまして、その後は、肌荒れで飲んだミノマイシンによるアレルギー症状にも悩みましたが、これも治まりました。

すっかりアレルギー体質になってしまってますが、元気です。



先月3月は、円錐切除術の病理結果がでてから丸2年の節目の時でした。

三カ月おき、2年にわたる定期検診はこれでおしまい。
K大学病院での診療も卒業となりました。


区の無料検診でクラス5の異形成を見つけてくださり、K大への即日転院を手配してくださった地元のクリニックへ逆紹介状?を書いていただいたので、初心に戻ったつもりで今後も地元で定期検診だけは怠らずに続けていきます。

半年ごとくらいに診るように、とK大で御指南いただいたような。


円錐切除後の三カ月毎の細胞診はすべてベゼスタ分類のNILM(クラス1.2.)でした。



あの時、区の検診を受けていなかったら…。
こうして生かしてもらったこと、忘れちゃいけませんね。


近頃は、ささいなことで気に病み、くよくよしたりイライラしたりしがちな毎日ですが、こうした日常すらも幸せなのだということを改めて感じ、小さなことにも感謝を忘れず過ごせたらと思います。
これもまた日々想うことは難しいのですが。





去年は仲良しの友達(私の5歳年下)が不正出血で婦人科を受診し、子宮体癌クラス3、子宮頸がんも3bの判定を受け、経験者である私に相談をくれました。


2歳の女の子がいて、二人目を産む可能性もある彼女には、トラケの選択肢があるのが最適だと思ったし、婦人科は女医さんでないと恥ずかしいというタイプの子だったからT女医はまさに最適。
迷わずK大受診を促しました。

結果、私と同じく円錐切除術をし、断端陰性で経過観察となりました。

そうそうK大の円錐切除術。

私が受けた2年前は
3泊4日 全身麻酔

でしたが

昨年冬に手術した彼女は
2泊3日 部分麻酔
(帝王切開で部分麻酔が苦手になったそうで、実際には交渉の末、全身麻酔に切り替えたそう^^)

だったそう。

円錐切除がより気軽な⁉︎処置になっていくことも、受診のハードルを下げることに繋がるかもしれませんね。

それにしても身近な友人、知人で、この2年の間に子宮頸がん検診に引っかかった女性は彼女を含め3人います。

私の少ない交友録からいくと、かなりの割合かもしれません。

子宮頸がん検診の大切さをつくづく感じます。


以上、とりとめのない近況報告でした。


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またまたかなりのご無沙汰です。
一ヶ月以上経ってた~。


一応前回記事の問題が完結したご報告、ということで。


タイトルが重々しいですけども

変な薬物とか、やってませんよ…。



前記事で書きました肝機能障害ですが

最終的には
「薬物性肝機能障害」

これで間違いないでしょうという判定をもらい、肝機能も一カ月(10月末の時点)で概ね正常値に戻り、総合病院を卒業しました。

(γ-GPTだけまだ正常値よりオーバー)


当初は犯人が漢方薬かどうかは推量というニュアンスでしたが、薬をやめてここまで数値がぐんぐん下がるのはやはり漢方薬へのアレルギー反応に間違いないとのこと。

ただし幾つもの成分から構成されている漢方薬の中で、一体どの成分に反応してしまったのかは調べるのが容易ではないんだとか。


その検査も全て自費のため

「漢方薬じゃなきゃどうしてもダメだということでもないなら、スッパリやめるのが安全だね」

先生からそう言われ、漢方薬とサヨナラせざるを得ませんでした。


尚この薬物性肝機能障害。
薬へのアレルギー反応が原因のため、たとえば次にまた原因となる漢方薬を飲んだ場合は、初発のように2週間~1カ月かけて数値が上がるのではなく、数日(3.4日くらい)で肝機能の数値が伸びてくるそうです。

とはいえ、物言わぬ臓器と言われる肝臓。

今回のように体感でおかしいと分かるほどの不調わ、2回目以降もいきなり数日で感じるかは断言できないとのことでした。

ただし、その時点で血液検査をしたら必ずや肝機能の数値は上がっているはずなんだそう。


いやぁ、怖い怖い。


そうそう今回の度重なる血液検査で


かつて

”おそらくこれではないか”

と推定診断された既往症についても、本当に罹患していたことが判明したりもしました。

それは
伝染性単核球症

大学時代、風邪とおぼしき高熱
その後リンパの腫れとノドの腫れ
全身のえもいわれぬ倦怠感で

実に一カ月もの間、大学を休んだことがあったんです。


一人で病院に行くのもやっとで、徒歩数歩の心療内科メインの内科になんとか診察に行き、血液検査をしたんですが

先生の専門外なのか、医学事典を開きながら

「伝染性単核球症という病気  だと思います

となんとも頼りない診断をいただいた経験があるのです…。


この伝染性単核球症。

伝染性のEBウィルスというものが原因で肝機能障害を起こす病気でして、本来大半の人は小さな頃に自然に抗体を獲得するのですが、私のように大人になってから初めてかかると重症化してしまうようです。


でその時初めて

肝臓をやられるとこんなにもだるいのか

を身をもって体感したわけ。


実は 今回の倦怠感ですぐに血液検査をしようと思い立ったのは、この時の経験から
 「もしかして肝臓?」
と思ったからなの。

苦い経験も今日に活かされたから良かった良かった。


尚この伝染性単核球症。別名キス病

感染経路がキスなど唾液によるものらしく

当時病院の先生から母親宛てにだけその旨電話連絡がきたことを
かな~り後々になって母から聞かされて

顔から火が出る想いをしましたよ。

あの頃の私、ウブだったわぁ。



話がどんどんそれちゃった。

今回の肝機能障害で血液検査したら、このEBウィルスの抗体がバッチリついてることがわかり、伝染性単核球症の罹患歴が見事に判明しまして

心療内科のあの先生は正しかったと、20年ぶりくらいに証明されましたとさ。

というお話でした。



話は現在、12月にアップデート。
実は今また違う薬の副作用と戦ってます。


スッカリ副作用体質になったみたいで。

目下風邪も引いてるんですが、薬を飲むこと自体が怖くて…飲んでません。







下書きに入れたままになっていたので、話が火曜日の時点のものですが。
備忘録もかね、アップします。









肝機能低下で絶対安静となり、土日はひたすら横になって過ごしました。

ほぼベッドの中。


たまったお皿を洗い、買い出しに行き、干しっぱなしの洗濯物をたたみ、新たな洗濯物を干し…


ソファに座る暇もないほど動いている夫、初めてみました。

娘のご飯の世話をし、歯ブラシの仕上げ磨きをし、お風呂に入れるのも、みーんな夫の役目に。

「これじゃなきゃ嫌」と気に入らない事に癇癪を起こしたかと思うと、一人じゃできないのーと、甘えてトイレへの同行を懇願してまとわりつくこともある、超ツンデレ真っ最中な3歳児の娘とずーっと向き合う2日間。

その対応も、みーんなみーんな夫の仕事です。




お休みの終わる夜


ありがとう


夫にそう言おう


頭では思うのに

結局、言葉が出なかったです。


たった5文字なのにね。





この土日、何をしている夫の姿をみても

心のどこかで


「どう?家事っていうのも結構大変なのよ」

「あなたはこんな時も、いつもソファに横たわっていたでしょ」

「私のことを、いつもイライラしてばかりというけど、今日の貴方だって、いつもの穏やかさが消えちゃってたわよ」

そんな気持ちで眺めてしまった

かなり…性悪な嫁です。




週明け、幼稚園の外せない用事だけ気合いで済ませ、早速漢方医に言われた通り内科にエコーを撮りに行ってきました。

前回のブログに書いた、血液検査の数値を記したメモを携えて。



グリグリお腹にエコーをあてられた結果は


「とにかく、この数値は肝炎だから、このまま病院にいって」



病院へ、って…ここ病院じゃなかったんでしたっけ?


先生の言ってる意味がわからず~。


「かかりつけの病院はどこ?K大?」
(既往を聞かれ、K大で手術したことを話したため)


「ただね、これ、入院になると思うから、K大だとすんなり入れないし、違うところに行ったほうがいいね。◯◯病院でいいかな?」

K大よりも我が家から近いので、万が一入院なんてことになったら、近いに越したことないか。

「…わかりました」

そう返答したらもう、診察室から出るように言われ、このクリニックの診察カードすら発行してもらうことなく、◯◯病院の紹介状だけをいただき、クリニックを後にしました。


入院⁈


土日で具合もかなり良くなったし、さすがにそれはないと踏みながらも

即日病院のはしごが決定したため、まずは娘の幼稚園のお迎えに間に合わないという問題を解決することに。

夫は仕事でNG。
実家の父に電話をし、なんとか引き受けてもらえたので、一安心し、これからの長丁場に備え、コンビニおにぎりを食べて、総合病院へ移動です。


(肝機能落ちてから、食欲はあるのに気持ちが悪くて、おにぎりと味噌汁を細々取る日々。)



◯◯病院は完全に予約外ながら、案外一時間ほどの待ち時間で診察室へ通されました。

消化器内科の先生、優しそう。
前述、町医者で話した体調について改めてご説明。

ここでもエコーを取りたかったようですが、オニギリを食べてしまったことで、できなくなっちゃった。

ま、1日二度もやる必要ないだろうし(自己判断^^)

エコー代を2回も払うより良かったかも
なーんて(ただのケチ)。




その後、採血。

即日でるという血液検査の結果待ちは結構長かった…。

(大きな病院のメリットは院内で当日概ねの結果がわかるとこですよね)

でも無罪放免されるかどうかは、この結果にかかってますからね。


結果は

GOT 前回333→今回166  (30)
GPT  前回883→今回565  (30)
γ-GPT 前回162→今回146  (50)


(   )カッコ内が正常数値の上限目安


やっぱり、かなり良くなってるー。


この数値ももちろん高値ではあるけれど、入院するほどの状態からは脱しました。

(急性肝炎だと四桁台の数値もざらだとか。)


即日結果がでる項目で、A型 B型などのウィルスも検出されず、HIV、梅毒もクリア。



この他、EBウィルス系など一部の項目が後日の結果に回ってしまうようでしたが、一番メジャーな?A型、B型肝炎などでないことが分かり、ホッとすると同時に

いよいよ原因はなんなんだ
って事が気がかりに。


先生にお尋ねすると

「薬のせいかは明確にはわからない」

「ただし、一般的に副作用が少ないと言われる漢方薬も、やはり影響がないとは言えません。」

とのこと。



漢方医にかかって丸1ヶ月目の不調だし、それまで、そもそも薬の常用もしていなかった私としては、

薬物性肝機能障害
…漢方薬が主原因だと思えてなりません。

実は、漢方医のほうでは こんな事例はクリニック初と言われてしまい、元々イライラで通院し始めたこともあり、ストレスや夏の疲れによるものではないかと言われてました。

また、漢方医に通院し始めた頃にベトナム旅行に行っており、その疲れもあるのではないかと。



しつこいですが似た体験をお探しで、ココへたどり着いた方へ。

私が直近で飲んでいたのは

黄連解毒湯…1ヶ月
桂枝茯苓丸…2週間  です。

(副作用は前記事に)


総合病院でももちろん飲んでいたことを伝えたこの漢方薬。

カルテに打ち込むとき、一発変換ができなくて

先生が焦りながら1文字ずつ必死に変換していて、私も思わず笑っちゃいました。






というわけで、残りの項目の結果も待ちつつ、引き続き定期的に肝機能の数値を見ていきたいとのことで

月曜初診→金曜再採血の再診


となりました。


月曜のお会計は9440円

町医者のエコーにも3000円以上払ったので、治療もなんもせずに、かなりなお金が飛んで行っちゃったわ。


健康には変えられないものの

頼みの綱、漢方も飲めなくなった挙句の肝機能障害(推定)。


私の本来の悩み、PMS解消も先行き不透明なまま、違う悩みを抱え込んでしまって、痛し痒しでございます。