水曜日の朝、どしゃ降りの雨が降る中でしたが、姫は無事旅立ちました。

 

 

雨の中、迷わずちゃんとお空に飛んでいけるか心配でしたが、夕方には姫カラーのピンク色の夕焼け空が広がり、あー、無事お空に着いたんだなって少し安心させられました。

 

 

これも、多くのみなさんが姫のことを想い祈ってくれたおかげです。本当にありがとうございました。

 

 

姫の死因はこれといってはっきりと特定することができず、私たちもこれ以上姫の体を傷つけることはしたくなかったので、なぜこんな風に急変したのか、今後も分かることはありません。

 

 

どちらかというと回復傾向にあった姫。安心して病院に預けて家で朝を迎えた私たちは姫の臨終に間に合うことはできませんでした。

 

 

特に苦しんだりすることはなく、眠るように、そしてまるで車のガソリンがきれたように、すぅっと亡くなっていったようです。

 

 

ただ、姫をひとりで逝かせてしまったことは悔やんでも悔やみきれなく、何か姫がくれたサインがあったのじゃないか、どうしてそれに気づかなかったのか、自分を責める気持ちが溢れて止まらなくなります。

 

 

姫が決めた時間だった、と頭の半分では分かってはいても、せめて抱きしめて私の腕のなかで逝かせてあげたかった。。

 

 

 

まだまだ色々な思いが錯誤して、姫のいない空間にも慣れなくて、くよくよしてしまう私たちですが、みなさまからいただいた温かいメッセージ、リグログしてくれた方々のお言葉、いただいたたくさんのお花に日々励まされています。

 

 

 

姫が本当にたくさんの人から想われ、愛されていたこと、親として心から誇りに思います。

 

 

 

姫が生きてきたこの1年9か月と2日間。

 

 

みなさまが姫をはじめ私たち家族をいつも応援してくれたからこそ、私たちは1年9か月を精一杯楽しく過ごしてくることができました。

 

 

こんなに可愛い娘に恵まれ、私たちは最高に幸せでした。

 

 

姫のブログは今日で最後になりますが、今までのこの記録が18っこはじめ、難病を抱えた子を持つご家族に少しでも明るさと希望を与えることができれば幸いです。

 

 

短命、難病、障害を抱えて産まれた我が子は、私たちにかけがえのない愛と幸せ、そしてたくさんの素晴らしい出会いを残してくれました。

 

 

 

まだまだ泣き虫な私たちですが、姫が心配しないよう、少しでも前をむいて、笑顔で過ごしていけるよう頑張っていきます。

 

 

 

今まで姫のこと、そして私たち家族のことを温かく見守っていただき本当にありがとうございました。

 

 

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「みなたん、いままであたちをかわいがってくれてありがとうございまちた。だいすきでちゅピンクハート」