40代になると、不妊治療をいつまでやるか問題、に直面します。

 

いつまで続くのか

もうやめたい

でもこどもが欲しい

 

毎日この繰り返しだと思います。

 

 

不妊治療の終わりの決め方は人それぞれですが、目安にしやすい事をいくつかあげてみます。

 

 

私の場合は

・43歳の誕生日を迎えるまで

なぜ『43歳』としたのか。

42歳までは、行政の不妊治療への助成金が出るからです。私も枠いっぱいの3回、助成金を頂きました。30万×3回。

90万円戻ってくるのは大きいです。

そして、私の中ではキリが良かったです。

 

・予算で決める

トータルの不妊治療費を◯百万まで、と決めるのも1つの手です。

不妊治療の泥沼にハマると、どんどん課金してしまいます。

 

・45歳まで

個人的には、良質な胚が得られれば、45歳の妊娠も可能だと思います。こどもが20歳で65歳位。

なんとかいけそう!

 

・助成金がもらえる回数まで

36歳以上だと3回まで助成金が貰えた気がします。

採卵→胚移植の一連の流れで30万

胚移植のみだと10万前後。

一回に採れる卵の数が多い場合は、採卵→胚移植で1回助成金をもらい、その後は実費で移植してもいいのかなー?と思います。

 

 

不妊治療は始めるのを決めるのも自分。

終わりを決めるのも自分。

特に終わりを決めるのは、とても難しいものです。

私の様に年齢で区切るのも1つの手段。

 

ただ

もうやめてもいいかな?

と思える日もやってきます。

それは必ずやってきます。

その日まで頑張る、でももちろんOK。

 

自分の心に従って決められるのが一番です。

今年43歳の高齢ママです。

 

 

40歳11ヶ月から2人目の不妊治療を始め、42歳6ヶ月で妊娠判定。

43歳1ヶ月で第2子を出産しました。

 

 

私は1人目をセントマザーで治療。

顕微授精で胚盤胞移植を行いました。

治療成績は悪く、ほとんど胚盤胞にはならず。

4年間で凍結できた胚盤胞は、たったの1つ。

その授精卵で、第1子を授かっています。

 

2人目は、地元北海道で治療。

こちらも顕微授精一択。

治療成績は悪く、なかなか胚盤胞は得られず。

3個の凍結胚盤胞を得ましたが、いずれも陰性。

43歳の誕生日で不妊治療からは卒業、と決めていたため、42歳の誕生日を迎えてからは初期胚移植をしようと決めていました。

 

採卵しても分割胚を得られず、凍結できた初期胚はたった1つ。

そちらを移植してダメなら不妊治療から卒業しようかな?と思っていました。

 

移植した初期胚のグレードは、結構良かったです。

それでも妊娠兆候もなく、多分ダメだろうと思っていてフライングもせず。

判定日に病院で妊娠を知りました。

ブログを放置しておりました。

 

昨年12月に凍結初期胚を移植したところ、陽性判定をいただき、8月に出産しました。

 

凍結胚は残ゼロ個。

私は43歳。

元々43歳の誕生日で不妊治療から卒業する、と決めていたので、私の不妊治療は今回の出産で終わりになります。

 

今は5年ぶりの赤ちゃんで色々と戸惑ってますが、とりあえず落ち着いてます。