嘐芽腫と闘う母 見守る家族

嘐芽腫と闘う母 見守る家族

2015年 2月19日 58歳の母が倒れました。
一回目の手術で一旦落ち着いたものと安心したのも束の間
嘐芽腫という悪性腫瘍が物凄いスピードで、母の脳細胞を蝕んでいたのでした。
余命あと半年と言われた母の闘病ブログです

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7月も後半に入り、2年という壁は間近にきている

しかし、未だにどこかが痛いという事がない為か、私ももしかしたら2年の壁を越えてくれるんじゃないかとどこかで安堵するようになった

そして毎日出かけたりもする   お母さんとの時間が限られているとわかっていながら。

病気になるまで母親を頼り続けてきた私にとっては、ぼけた会話をされた時に、寂しさを感じてしまうというのもある   

前のお母さんがいない   もう私はひとりぼっちなんだ 

私が一緒にいてもいなくてもわからないんじゃないだろうか    

さっきメールを見たら、9時半には帰って会話もしていたのに 10時半頃に「まだ帰らないの?」と入っていた   

後、私が出かけるとき必ず「今日◯◯に行かなきゃ行けないんじゃなかったっけ?車で連れて行って」などと言う

寂しいんだろうか   ボケていても、1日の半分は寝ていても、私が家にいない事がストレスになっているんだろうか   それで腫瘍が大きくなってしまったらどうしよう

私は私で、家にじっとしていられない病みたいな感じで非常に困っている   多分お母さんの事が私にもストレスになっているんだと思う  死んでしまうことを私だけが理解しなくてはいけないことを