痔主からの脱却!内痔核根治術体験記

痔主からの脱却!内痔核根治術体験記

学生の頃から悩まされていた痔。
30代後半、やっと卒業する時がきた!

診察から、入院手術、その後の経過など、記録してみようと思います!

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今日は退院前にやっておこうと、大腸カメラ検査ってのを体験してきました!

これが、結構たいへんでしたσ(^_^;)

入院患者は、外来検査の人より早くできるように、朝5時半から下剤飲みを開始!

早朝から起こされて、寝起きで1.8リットルもの下剤を1時間で飲まないといけないのはかなり苦痛(>_<)

味は甘ったるいポカリみたいで、最初は思ったより美味しいなと感じたけど、後半は甘いのが気持ち悪くて、ちょっと吐きそうでした(T ^ T)

下剤を飲み始めて、半分くらいの頃からトイレに行きたくなって、しかも、ちょっと下痢の時の腹痛も来て、トイレ行っては下痢を飲み、さらに水も飲み、身体を動かして腸の動きを良くしては、またトイレ‥

結局、トイレ11回目である程度カスが出切って、看護師さんのOKが貰えました!

時間は8時過ぎ
下剤を飲み始めてから2時間半!

なかなか早いほうだったみたいです(≧∇≦)

ただ、OKを貰ってからもなかなか水便は収まらず、何度もトイレに行く有り様(T ^ T)


8時半過ぎに検査室に呼ばれたので、お尻の部分に穴が空いた短パンと、検査着に着替えて検査室へ


検査台に横向きに寝かされたら、イキナリ

「では、注射打ちますねー!」

と、ドクターがお尻に注射を打とうとする!


思わず、えっ??って言っちゃいました(笑)

注射打つなんて聞いてなかったんで、心の準備が(笑)

身体カチコチになりながらも、お尻に注射されました(T ^ T)
まあ、あんまり痛くなかったけど

「なんの注射ですか?」

と聞いたら、腸の動きを抑える注射だとか

カメラ入れてる時に腸が激しく動いたら良く見れないから、注射で抑えるそうです


そして、注射が効くまでしばらく放置され、いよいよカメラがオレの傷んだケツの中に(笑)

まず、傷口に薬を塗られ、それからカメラが一気に入ってくる


うっ、うっっ!


見やすいように、エアーを入れながらカメラが進んで行くから、お腹が中から圧迫されて、鈍痛が走る(>_<)

そうこうしてるうちに、今度は仰向けに動かされ、

「ここで、腸がカーブしてるから、ちょっと頑張ってね!」

と言われて、助手の男性が、オレのお腹をググッと押して、カメラを奥へ入りやすくする

それが、また変な感じで、ちょっと気持ち悪くなった(>_<)

ここで、左上にモニターがあることに気づき、カメラが進むのをモニターで見る

中に残ってる水便を吸引したり、汚れているところに水をかけて吸引したりして、どんどん進んでいく

「ここが大腸の一番奥ですよー!ひだひだが見えるでしょ?異常があるとこのひだひだがなくなったり、血管が腸壁にきれいに浮き出なかったりするんですよー!」


と説明してくれた

確かに、我ながら綺麗な腸壁だ(笑)

とりあえず一番奥までカメラを進めてから、ゆっくりカメラを引き抜きながら、いろいろ観察していくみたい


途中で一箇所だけ、血管が見えにくい炎症を起こしている場所があったみたいで、説明されながら、念のため組織を取ることに


画面の中になにか掴む器具みたいなのが飛び出してきて、患部の組織をサッと取った!

すごいねー(≧∇≦)


とりあえず、他は綺麗だったみたいで、なんとか終了

麻酔を打ってから30分くらいで終了となりました!

終わったらガスを抜くのにお腹を押されて、これがまた苦しかったσ(^_^;)


でも、なかなか面白い映像が見れました!


結果は組織検査もあるけど、とりあえず異常無しで、明日の退院が正式決定(≧∇≦)


いよいよ、入院生活も終わりますo(^▽^)o