IRREGULAR~2つの頂上

27公演走り抜けました。



今の気持ちは…

何だろう

秋空のような晴れ晴れとした気持ち





『福富寿一』


不器用だけど、重圧の中まっすぐ前を向いて必死に生きてる男


そんな、彼の背中に魅了され、僕もこの作品と向き合ってきました。




いつも、作品を通して学ぶことがあります。


西田シャトナーさんの独創的な世界観


夢を持ち、それに向かって努力すること


信念を持つことの強さ
それは、相手を信じ、自分を信じること


相互扶助の精神
とにかく、キャスト、スタッフみんな年齢も関係なく、稽古中から舞台上でも支えあっていました




そして、何より楽しむ事
原作キャラクターたちはとにかく自転車が好きで楽しんでいる


自分も、とにかくこの作品に出会ったことに感謝し、愛し、皆さんの前で演じられる事を、心から誇りに思い、楽しむ事を心がけました。





そして、今回はストーリーともリンクしてましたが


『繋ぐこと』


できる限りを若い世代の人達に託すことを念頭においてました。


大千秋楽の直前には、今回参加していないキャスト達から「最後頑張って!」とメールをもらいました。


繋がってます。



そして、これから舞台『弱虫ペダル』は、更なる上を目指して新しい時代に入っていくと思います。


正直、楽しみです。


小越を中心に若い世代が引っ張っていってくれる未来を信じて


僕は、僕なりに仕事をやり遂げたと心の中で自分自身に拍手を送りたいと思います。




今後とも、舞台『弱虫ペダル』、そして、しっかりとバトンを繋いでくれる者達を


皆様、温かい目と温かい笑顔で支えてやってください。



本当に本当に

有り難うございました。


このキャスト、スタッフ、この作品、そして支えてくれたみんなを心の底から愛してます!!


巻島役ともきと東堂役りょう

重圧の中、いつも笑顔の二人がいました。



親子カモ

植ちゃんとの関係性あってのものだと思う。

親が子を守るという演出、東堂庵の人間の親子との対比が…地味にきます


福岡公演から植田カモ出てきたんだけど
実は、僕がシャトナーさんに相談したんです。

植ちゃんと何かしたいなと

こんな笑い要素だけど、子ガモとして、親の背中を見て、何か伝えたかったんで笑

アイツは喜んで引き受けてくれました



ドラム缶と木炭

バチバチ メラメラ

暖めるために、稽古から試行錯誤しました。

太陽に二センチ近づけた?

そんな事不可能だよね。


いつも、温かい拍手や笑い、舞台上から見える客席の皆様の笑顔が

本当に太陽でした!



そして、直也とは、芝居の事でぶつかることもありましたが

それはお互いが向上心があって、芝居、皆さんの笑顔が好きだからこそだと思っています

お互いが、「何かおかしいな」と感じた時には、「集中しろよ!」ってお互いに声かけた事も


戦友かな



箱根学園と糸川修作

いないメンバーの分まで走り抜けました

より絆の深まったハコガク



走りきったメンバー

この一瞬を心に刻んで…



皆さん一緒に!


俺たちは…!







強い!!!



舞台『弱虫ペダル』
箱根学園主将
福富寿一役

滝川英治