私が今日、体験した出来事を語るにあたって、先に言っておかなくてはいけない事がある。
本来ならば、こんなことを書くのは御免こうむりたい。
というのも本来、プライベートというのは往々にして他人に聞かせたくな最たるもの、其の一つであるからだ。
しかも、一体どれだけの人間が、顔を知りもしない男の日常などに興味を示すだろうか。
それに加えて私、Lueという平凡な立ち位置に身を置く男のことなど、いよいよもって、需要など生まれないだろう。
しかしそれでも、ここはそういった本来であれば回避すべき、忌避されるべき事柄を衆目に晒す場である。
Blogとはそういう場所だ。
不特定多数に対する羞恥プレイとも言い換えられる。
異質で、異様な空間なのだ。
己の日常をそのまま晒すのではなく、気にかかった興味深い、または憤りを覚えた事柄を記すことで、限られた自身のコミュニティとコミュニケーションを取るツールにも成りえるか。
だが、それでもやはり、この場所は特別なのだ。
様々なコミュニケーションツールが蔓延している今の時代、用があれば電話を、メールをすればいい。
ただ喋りたいだけであれば、パソコンさえあれば、無料で何時間でも喋れる。
でも、ブログという、ある種の日記、そんな古めかしくさえ感じる手記が未だ廃れないのには何らかの意味があるのだろう。
そう、要は日記なのだ。
人に見られたくないものの代表格と同質の文章を、こうして晒している。
やはり、異様な場所であることに変わりは無い。
ごめんなさい、偽物語のアニメが始まったので、今日のぶんだけ、原作の雰囲気を出した、語り部風に書こうと思ったんですけど、ここで止めときます。
こんなん書いてたら、止まらんくなるわ(笑
まぁ、はたして俺の拙い文章能力で、西尾維新の文体を真似ることができるかどうか、って話ですが。
んで、何を書こうと思ったかというと、
「東京、雪、すごいですね」
ってことを書こうと思っただけなんです。
まぁ、プロローグすら書き終えずに放り投げたわけですが。
自分の考えたネタを白紙に戻したわけです。
一面真っ白になっちゃいましたよ。
雪だけに。
あんまうまくねーな。
それじゃあまたね。