再度検診にいってきました。

ワーファリンが2錠でしたが、1錠に変更することになり、
さらに2週間に薬をやめます。

4月の中旬に、念のためCTスキャンをします。
これは、骨格の構造を輪切りにして特徴を確認するということです。
CTスキャンはこの病気が発祥してから初めての検査になります。


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今日、定期の診察に行ってきました。
血液検査はありませんでした。

とうとう、今日から、ワーファリンの錠数を4錠から、

・今後一週間は3錠
・それ以降は2錠

と減らしていくことになりました。

発祥して1年半。。。。
長い道のりでした。
やっと薬からの脱却作業に入ります。



僕の場合は足の力と角度によっては、
ひざ裏の静脈がつぶれるという先生の話でした。
ただ、若い人でも3割くらいはこの傾向があるみたいです。
他の、座り方の癖などから、血栓ができる要因があったのかもしれないとのこと。

血栓症になる前は仕事をしているときはずっと右足を組んで長時間椅子にすわってました。
それをやめたし、弾性ストッキングは引き続きはいているし、
薬を減らしても大丈夫と思いたい。

ただ、油断は禁物です。
本日再度、超音波による血管の血栓の状態を調べる調査をしました。
以前今年の春にエコーの検査を行ったときは「まったく血栓が消失してしまっていた。」
とのことでしたが、今回は少し血栓が血管にまだへばりついているとの報告。
過去に血栓症があったということがわかる血栓が少し血管にへばりついているということ。

ただ、先生によると、技師さんによって厳し目の報告書だったり、そうでなかったりするので、
春の技師さんは甘め、今回が厳し目の技師さんによる報告であっただけで、
新たに血栓ができたということではないであろうから、あまり心配しなくて良いとのこと。


PT-INR比の数値はだいたい1.3程度で横ばいです。
高いほうが血液がサラサラです。
あまり高いと今度は内出血などの副作用もでてきます。

ただ、現在は入院前の状態よりも悪い目の値がずっと続いています。
ただ、血栓はほぼ無い状態なので問題はないのでしょう。

先生にPT-INR比の数値のことについてもう少し聞きましたので、書いておきます。
自分は1.3で悪い目の数値がついていますが、ワーファリンを飲まない健康な人は
それでも、1.3ある人もいますが、通常はもっと値が低いと考えてよいそうです。

つまり、僕は血栓症なので、通常よりも高い値に安定させようとしているということで、
決して一般の人よりサラサラでないというわけではないらということです。
ま、ワーファリンを飲んでこの値ということなのですが。

そして、もうひとつ。
薬を徐々に減らしていこうかという話が先生からありました。
ただ、正月になにか悪いことがおきても、病院の準備が手薄ということなどもあり、
正月明けに徐々に薬を減らしていこうということになりました。


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