海立つ風と友達のブログ

海立つ風と友達のブログ

世界中の海で出会った人たちのとの、思い出の写真

Amebaでブログを始めよう!
今は、フロリダのパナマシティにいます。先にもお伝えしましたが、今年2冊目の写真集を作成中です。ずっと海外にいながらの作成です。まあ、今までもほとんどの場合、自分が海外にいる間に編集者の方とやり取りしながらの作成だったのですが。

写真集のタイトルは「海からの手紙・message from the Sea」に決定しました。写真展の会場でご覧になれると思います。もし気に入って頂けたら、ご購入頂ければ幸いです。

$海立つ風と友達のブログ-seiseishya1

以前、三保の映像際で作ったスライドショウを元に作成しています。以下、まえがきから。

「海にいて、見たこと、感じた事・・・・ それは、すべての生命は支え合いながら生きているということ。

海に潜って生物を撮影するようになってから、陸上にいるときよりも、何倍も何十倍も、 地球上に生息する多くの種類の生き物たちの間近にいる事が増えた。 それぞれの生命は、互いに助け合いながら生きていた。

時には、寄り添い合い、時には、捕食者と被捕食者という立場になりながら "生きる" とは何かを、実体験を通して、自分に教えてくれていたように思う。

様々な共生、さまざまな群れ、様々な生命の誕生、 そして無数に存在する様々な生命の形。 人間が創り出した文明社会は往々にしてそのような生物の多様性を自分たちの社会から 切り離すことで "進化" してきた。

人間の物質的な豊かさの獲得は、地球上に存在する他の同胞たちを 存在しないものとして扱うことで得られてきたのではないかと感じる。

これから成長する子供たちに、地球は、"人間だけが特別" という、そういう星ではない ことを少しでも実感してもらえる体験を沢山してもらいたいと思う。 自分はそれを感じるために、"海" に潜ることを選択して、そして今も潜り続けている。

そこに存在する多くの命の形を撮り続け、一人でも多くの人々に少しでもそのことを 感じてもらえればと願っている。

望むのは、生命が笑顔で生きて行ける、人間を含めた全ての生命が笑顔で生き続けて行ける そんな地球の姿だ。」
夏休み(8月3日~9月4日)の5週間、銀座のRING CUBEで開催するちょっと面白い写真展「海獣たちとにらめっこ」のDM,30000枚を配布中です。

床や天井にも、写真を展示したり、超巨大な写真が展示されたり、リコーのデザイナーの人たちが総勢5人参加してくれて、なんだか楽しい写真展になりそうです。8月12日には、会場内スペースでちょっとしたトークショーも開催する予定です。

是非、ご家族で,ちょっと遊び心のある写真展示を楽しんでもらえればと、リコーRING CUBEスタッフが様々なアイディアを出してくれています。入場は無料ですので、銀座にお越しの際には、是非足を運んでみて下さい。

それから、DMの方と、ポスターを作成していて、DMを大量に配って頂ける方、ポスターを有効な告知場所に貼って頂ける方などいましたら、是非お問い合わせ頂けないでしょうか。何卒、ご協力よろしくお願いいたします。

以下、3種類のDM表デザインです。切り取り線で切り取って、デスクに飾れるようになっています。

海立つ風と友達のブログ-ringcube1

海立つ風と友達のブログ-ringcube2

海立つ風と友達のブログ-ringcube3
今、浦安の自宅には、日本国内はもとより、世界各国から、毎日のように援助物資が届けられている。

これは、岩手の被災地へ個人的に物資を届けている、知り合いのダイバー、クマちゃんの活動を後方支援するために、HPやfacebook、Twitter などで、その現状を伝えたところ、多くの方から賛同を頂き、援助物資を送ってくれているためだ。

$海立つ風と友達のブログ

$海立つ風と友達のブログ

海外からは、台湾、香港、マレーシア、中国、アメリカ、オーストラリア、ロシア、フランスなどなど多岐に渡る。ダイビングで知り合った人もいるが、援助を申し出てくれている多くのい人が、まだ会った事も無い人たち。

数日前のものですが、彼の活動の趣旨は以下になります。

(物資配給)地域ですが、おもに陸前高田、大船渡です。大槌方面も考えております。鮭の遡上メンバーやビッグブルーからのものは関係者で家をうしなった人等に、越智さんや有志の方からのものは現地の友人・知人・親戚を通して、必要な方に届けています。あとは現地の災害対策本部にももっていっています。

$海立つ風と友達のブログ

$海立つ風と友達のブログ

$海立つ風と友達のブログ

・災害対策本部にもっていった場合、末端に届くのが非常に困難なためです。

・どのエリアでどれだけの物資が必要とされているか、誰が必要としているか、災害対策本部でも把握できていない現状です。なのでどこに持っていくべきかと聞いても返事ができないようですし、公平をきして渡したいとのことなので時間がかかるようです。なので行政にもたよりつつ、草の根の活動で、知り合いを通じて、迅速に物資を渡していくという活動になります。物資によっては災害対策本部にも渡してきています。家はあるけれど、老人だけ、交通手段がない、買い物もできない、そういう場所や人にもとどけています。

そんな彼の活動に賛同した方からの物資が、どんどんと彼の元へ、そして、被災地の皆さんへと送られています。

$海立つ風と友達のブログ

$海立つ風と友達のブログ

$海立つ風と友達のブログ


今日、彼と話したら、対策本部レベルで、物資の行き届いている場所、そうでない場所が明確になってきました。物資の無いところは、未だに何もありません。とにかく、なんでもいいから欲しいんです!と訴えていました。

$海立つ風と友達のブログ

岩手はまだ、雪が降ることもあります。これは数日前の写真です。

防寒着、下着類、生理用品、食料品、とにかくまだまだ物資は不足しています。

もし、この活動にご協力頂ける方がいましたら、
ochi@web-lue.com

まで、ご連絡下さい。よろしくお願いいたします。

越智隆治

よろしくお願いいたします。