http://oboega-01.blog.jp/archives/1017205832.html
「みずきの女子知韓宣言(´∀`*)」の紹介する「趙甲濟ドットコム」サイトへのさる韓国人のコメント

----------------------------------------------------------------------------------------

韓国人の意識レベルが旧韓末のレベルに回帰する?
それはバンダービルドの希望だろう。
さらに、反日のために韓国の発展が遅くなる?
そうなることを望む奴は、お前と下等なやつだけだ。
LAのCESを見ろ!SUHD TVは日本と親しくないから、韓国が世界最高といってるとでもいうか。
お前は狂いに狂って、狂いきって、まともな状態に戻ることはないようだ。
日本が韓国と中国を敵にまわして、世界で飛ぶことができるのかを考えろ。
今後50年であれば十分である。
日本は国家として立つこともできなくなるだろう。
今私は、日本人を同情の目で見ている。
日本人というやつらは、自国民でさえもウンコやオシッコですら自由にできないよう強要する国だからである。
バンダービルドよ、分からないなら日本を回ってみろ。それだけで、私の言うことを理解できるであろう。
日本は国民同士、お互いに人間扱いしない国なんだから、生存できるはずがない。
山や海岸沿いに散在する管理人のいない無料公園のトイレ(水洗小)のドアが常に開いているのか、ロックされているのかを、見るだけで分かる。
しっかりとした人の目で見れば、日本はすでに終わった国だ。分かるか?
コメントしているやつらも、無知だからそういうことを書くんだ。学ぶ必要がある。
あまりにも無知なので、どこから教えるべきなのか、途方に暮れる。
--------------------------------------------------------------------------------------

お前らがいくらあがいても、日本は50年以内に滅びる。見ていれば分かる。
私は昨年、東京の息子の家(新宿の三棟並んで立っているアパート)から車を運転して、箱根温泉に向かう途中で、突然ウンコがしたくなって、山の下にある管理人のない無料公園に立ち寄って、急いで水洗トイレに入ろうとしたら、完全にロックされていた。
ウンコができずに車を走らせたが、次に出くわした公園でも同じだった。

それだけではない。
東京湾の有名なメディアセンターのそばの浜辺の公園でも同じだった。
ただし、有料水洗トイレなら、お金があればドアが開く。
知らないなら、東京周辺で車を運転してみろ。
これが人間のすることか?
私の住むソウルは、近所のアパートの公園のトイレも、昼夜を問わず開いている。そうだろう?
誰が重症の精神病なんだ?
判断力がないから分からないんだ!
一言だけ言いたい。
日本という国を実際に知りたいなら、そこに住む人間の行動を、根底から見なければならない。
表面だけの清潔さとフレンドリーさを見ても、知ったことにはならない。
私は米国西部地域と中部地域、カナダとの国境からアリゾナ州、ニューメキシコ州の国境までレンタカー旅行をしたことがある。
そこではどの公園のトイレも、ロックなどしていなかった。
分かったか。
【コラム】習近平の夢は膨らむ
2014年12月10日14時12分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]

夢はずっと膨らむようだ。中国の習近平国家主席の夢が特にそうだ。彼が初めて提示した夢は中国の夢だった。中国共産党の総書記に選出されてから半月足らずの2012年11月末、彼は国家博物館を訪れ、「復興の道」展を観覧した。そしてその場で「中華民族の偉大な復興を実現すること」が中国の夢だと宣言した。中国の指導者だからそうだろうと考えられた。
5月にはアジアの夢(亜洲夢)を叫んだ。上海で開催されたアジア相互協力信頼醸成措置会議(CICA)でだ。習近平はアジアの安保はアジア人の力で解決しようという、いわゆる「アジア新安保思想」と呼ばれるアジアの夢を唱えた。規模が大きくなった中国が、いまや米国の影響を押しのけ、域内の最強として君臨しようという解釈が出てきた。
ところが習近平の夢はここで終わるのではない。先月北京で開催されたアジア太平洋経済協力会議(APEC)会議では、アジア・太平洋の夢とともにユーラシアの夢(亜欧夢)を提起した。彼はアジア太平洋の繁栄のために域内の国家全体が家族になろうという、大家庭精神のアジア太平洋の夢を強調した。これとともにシルクロード復元に象徴されるユーラシアの夢を明らかにした。これほどになると、習近平の夢を世界を一つにするという世界の夢と呼んでも遜色はない。
習近平の夢が注目される理由は何か。彼が話す夢は空想で終わるのではなく、現実につながる可能性があるからだ。彼は夢を話しながらも、具体的な実践案を出すことを忘れない。ユーラシアの夢をかなえるための「一帯一路」計画がそうだ。「一帯」は中国と中央アジア、ロシア、欧州をつなぐシルクロード経済帯の建設を、「一路」は中国から東南アジア、インドを経てアラブとアフリカ、欧州に伸びる21世紀の海洋シルクロード構築をいう。これは現在の中国版マーシャルプランと呼ばれる。
マーシャルプランは第2次世界大戦後、滅びた欧州経済を再建するために米国が1947年から4年間実施した対外援助計画だ。米国は当時、西欧16カ国に130億ドルを注入し、欧州を回復させた。重要なのは、この過程で米国の輸出が急増し、自国の生産過剰問題を解決したという点だ。特に米ドル貨幣が世界の覇権を握る決定的な契機となった。
一帯一路計画が中国版マーシャルプランと呼ばれるのは、中国が東南アジアと中央アジア地域に対するインフラ建設と資金投資を通じて中国の生産過剰問題を解決し、人民元の国際化を実現する契機にしようとしている点でだ。この計画に含まれる人口は44億人、経済総量は21兆ドルで、それぞれ世界の63%、29%にのぼる。開発途上国が多いため成長潜在力が高い。習近平は域内国家間の「相互連結と相互疎通(互連互通)」を主張する。道路と鉄道、航路、航空路、インターネット、そして人間の連結と疎通を実現させようということだ。一言で利益共同体、運命共同体になろうという呼び掛けだ。
一帯一路計画はただの計画に終わってしまうという冷笑的な見方も存在する。主に西側でそうだ。マーシャルプランが成功したのは米国の援助を受けた英国やフランスなど欧州国家が、たとえ戦争で工業施設の多くが破壊されたとはいえ、技術、労働力、法治環境、政府の統治能力など、ほとんどすべての方面で先進国だったからということだ。一方、中国が投資しようとする東南アジアと中央アジアの国々は経済は脆弱で、社会は不透明なうえ、政情が不安定な国も多い。中国は結局、投資したほど成果を出せず失敗するだろうという指摘だ。
しかし習近平はそれほど気にしていない姿だ。その昔、先祖がシルクロード開拓のために流した血と汗に比べると、この程度の難関を乗り越えるのは苦労でもないということだ。習近平はすでにシルクロード基金400億ドルを確保するなど、夢を実践に移す作業に着手している。
問題は韓国がどうするかだ。朴槿恵(パク・クネ)政権は昨年、ユーラシア・イニシアチブを提示した。ユーラシア域内国間の経済協力を通じて雇用創出と経済活性化を図り、最終的には北朝鮮の開放を誘導し、統一の基盤を築くという構想だ。北朝鮮の部分を除けば、習近平のユーラシアの夢とつながる部分が少なくない。
「蒼蠅驥尾に付して千里を致す」という言葉がある。比喩ではあるが、走る中国という馬の尾についたり、上昇する中国という龍に乗ったりして、韓国としては中国の計画をうまく活用する必要がある。韓流に代表される韓国のソフトパワーが中国が磨いている21世紀版シルクロードに乗って、中央アジア、アフリカ、欧州などにいくらでも疾走できるからだ。

ちょうど習近平は近隣諸国が一帯一路計画に無賃乗車するのを歓迎すると話している。中国発展の恩恵を分け合おうという趣旨でだ。韓国としては一帯一路計画に参加する問題を積極的に検討しなければならない。もちろん乗車する前に、その計画の妥当性とどのように参加するかを多角的に考慮する慎重な姿勢が必要だが…。ただ、その慎重さが優柔不断の別の名前になってはいけない。習近平の夢は空想より現実に変わる可能性が高いからだ。

ユ・サンチョル中国専門記者
記事入力 : 2014/12/04 10:25
北朝鮮「米軍は韓国人女性100万人を性奴隷に」

 北朝鮮が4日、国連総会の北朝鮮人権決議採択推進に反発し、米軍の性犯罪に関する疑惑を取り上げた。
 北朝鮮の朝鮮中央通信はこの日の論評で「ロシアのあるインターネット通信が『100万人の性奴隷たち:米軍の南朝鮮(韓国)駐屯六十数年の結果』を報道した。1945年に南朝鮮を占領した米軍は、1953年までに35万人の女性を性奴隷にし、今日も醜い犯罪行為を続けている。南朝鮮の女性の25人に1人がその犠牲となっており、100万人が自身の尊厳と人権を無残にもじゅうりんされた」と主張した。
 同通信は「(米国は)1962年にかいらい(韓国のこと)当局に強要し、米軍基地周辺地域などを特別観光区に設定、南朝鮮の女性を大々的に引き入れた。1960年代に米軍基地などで敢行された性奴隷行為により、かいらい一味は国内総生産額の25%を充当した」と報じたという。
 さらに、「米軍基地に強制的に連れていかれ、女性として、人間としての尊厳と肉体をことごとく踏みにじられた不遇の人生の数々。米政府と南朝鮮当局から一言の謝罪も受けないままこの世を去った、受難女性たちの魂はいまだに恨(ハン=晴らせない無念の思い)を抱え徘徊(はいかい)しているというのが南朝鮮社会の真の姿」と批判した。
 同通信はまた「このように、朝鮮民族と人類の歴史にこれまでなかった超大型人権犯罪を敢行した米国が、欧州連合(EU)の一部の国々や日本などを前面に立たせて骨格を作り、盲従・盲動する加盟国を動かして朝鮮に対する人権決議を通過させたのは、自分たちの人権罪状を隠し、陰謀と捏造(ねつぞう)により世の人々を欺こうとする鉄面皮の極致」と批判した。
  その上で「そのような米国が自分たちの特級犯罪に対し一言半句もなく、人権裁判官の振る舞いをすること自体がこれまでの歴史にない最大の悲話であり、国際社会に対する愚弄(ぐろう)かつ欺瞞(ぎまん)だ。わが軍隊と人民は、米国とそれに追従する勢力の悪辣(あくらつ)な反共和国人権騒動を絶対に容赦しないだろう」と警告した。

NEWSIS/朝鮮日報日本語版
韓国、月探査の来年度予算「ゼロ」…計画の遅延が予想
2014年12月04日10時21分
[ⓒ 中央日報日本語版]

2015年度国家予算に「月探査事業」が反映されず、2020年までに独自に開発した月探査船を韓国型ロケットによって打ち上げるとしていた探査計画が遅れる見通しとなった。
 4日、未来創造科学部と韓国航空宇宙研究院によると、来年度予算案の国会処理過程で月探査事業予算410億8000万ウォン(約44億1200万円)が全く反映されておらず、2017年までに月探査の自力インフラを確保して2020年までに月軌道船・着陸船を韓国型ロケットで打ち上げるという計画を見直さなければならない状況になった。
 これに伴い、国家宇宙開発政策を審議する国家宇宙委員会が来週会議を開き、月探査計画の見直しなどを話し合うことが伝えられた。
 月探査事業は1段階事業期間(2015~2017年)に1978億ウォンを投入し、月探査システムや本体開発、軌道船・着陸船・月科学搭載体の開発など月探査の自力インフラを確保し、2段階事業期間(2018~2020年)に4757億ウォンを投入して独自開発した無人月軌道船と着陸船を韓国型ロケットで打ち上げることだ。
【噴水台】私も当時、悪魔を見た=韓国
2014年11月25日08時44分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]


「日本はまだ強制的に慰安婦を動員したことがないと言い張っているのか?」
 「なんということか。町ごとに大騒ぎだったというのに。最初は工場に就職させると話していた。それでもお金を稼ぎにいくという子が多くないから、町ごとに割り当てられた数を満たせなかった。後になると道端や畑で手当たり次第みんな捕まえて行った。娘に男の服を着せる家がどれほど多かったことか。当時も今も貧しい家の娘だけが哀れだ。非常に貧しかった裏の家の娘が捕まえらながら、どうせ捕まるのなら工場に行ってお金でも稼いで親孝行しようとしていたが、そんな悪いことをさせるとは誰が思っていただろうか」。
 「強制動員するのを見たと証人になってほしい」と話したところ、「何かいいことをしたわけでもないのに出ていけるはずがない。それを見たことも罪人だというのに」という。ある高齢男性の証言だ。その現場をそのまま目撃したという。
 今はもう分かる。この人たちが「私が目撃した」と言いながら公開的に出ていくことができず、後ろで沈黙する理由を。私たちの脳は神秘的だ。苦しい記憶は忘れようとする。あたかもなかったかのように。慰安婦問題。人間は過ちを犯すこともある。また、過ちは誠意のある謝罪ひとつで許されることもある。被害者の血を吐くような告白はもちろん、強制動員文書や記録、動員に参加した日本人の良心の告白。すべてを否定して「強制動員の証拠」を最後まで要求する日本。事件ごとに目撃者がいて、その目撃者の言葉は事件解決の最も重要なカギだ。
 薄れた記憶ではあるが、慰安婦を動員したその時代のその時。男装のおかげで危機を免れた人、隣の子どもが捕まるのを見た人、捕まっていくトラックから飛び降りた人。この人たちがまさに、日本が限りなく要求する「強制動員の目撃者であり証拠」だ。
 良心宣言をした日本人の言葉は時々聞こえたが、韓国人目撃者の公開的な目撃談はまだ聞こえない。今はもうその記憶を胸から取り出して話そう。運よく捕まらなかった人、捕まっていくのを見た人と渋々助けた人、自分だけ無事だったのが申し訳なくてその記憶を封じ込めようとしているのなら、もっと遅くなる前に、もっと歳を取る前に。
 被害者の涙ぐましい告白より、現場を見ていない私たちの言葉より、「あなたたちが家を歩き回って女の子を連れていくのを私の目ではっきりと目撃した」と告白する高齢者の直接的な証言が、法の審判台ではるかに力になるからだ。政府は慰安婦問題を外交的戦略ばかりに利用せず、この際、高齢者の助けを受けて「強制動員証人声明書」でも作るべきだ。

オム・ウルスン文化未来イフ代表
【コラム】日本語から来た韓国語の毒から抜け出せるのか
2014年11月22日12時38分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]

 「恋愛は個人の自由であり権利だ。社会が入り込むことではない。いっそのこと自然に尋ねてみよう。自然はその美を求めていく人を抱き込むように恋愛する人を抱き込むだろう。これが近代を生きていく彼の哲学だったため、彼は民主主義のために戦ったように、恋愛のためにも彼の存在をかけて戦った」。
 土曜日の朝から何を変なことを言い出すのかと思うかもしれない。実際、クイズを出そうと例文を作ってみたのだが、下手な作文なのでよく通じるかどうか分からない。クイズは「例文に出てきた漢字語の名詞の共通点は何か」というものだ。すべて19世紀末以降、日本語から来た言葉というのがその答えだ。そう言ってみると、この例文はあまりにもよく通じればむしろ問題だという気がする。
 クイズの答えが事実であることを確認するには、最近出たイ・ハンソプ教授の『日本語から来た韓国語辞典』を見ればよい。著者の数十年間の熱望と努力の産物であるこの辞典は、1880年代以降に日本語から韓国語に入ってきた語彙3600余語が紹介されているが、少し見るだけでも誰もが驚くはずで、言語純潔主義者なら失語症にかかるかもしれない。我々が自分たちの言葉のように使っている数多くの漢字語が日本語から来たものであるからだ。言い換えれば、この文章も例文だけでなく、その後に書いた部分、そして今から続く部分も日本語から来た言葉の支配を避けることはできないということだ。さらに重要なのは、こうした語彙が近代文物とともに入り、我々の生活で核心的な位置を掌握しているという点だ。我々はその語彙で教育を受けたため、その語彙の磁場から抜け出すのは非常に難しい。
 こうした語彙が今では韓国語に溶け込んでいるため、著者も外来語の一部と見なしてよいのではと話す。この言葉は慎重な現実論のように聞こえるが、別の見方をすれば非常に大きな要求をするものとして受け止めることもできる。この語彙は西洋出身の外来語とは違い、漢字という殻に覆われているため、特別な努力なしには外来語と認識するのが容易でないからだ(それでこの辞典の役割がなおさら重要に見える)。逆にこうした語彙が外来語であることを認識するというのは、その言葉が我々の現実や歴史とどこかずれがあるという点をいつも意識するという意味だが、これはいくらでも肯定的な契機として活用することもできる。また、こうしたずれを意識することが、外来語や訳語、さらには翻訳全体の役割なのかもしれない。
 実際、上のクイズの答えはまだ半分しか出ていないが、残り半分は例文に出てきた漢字語の名詞が日本語でも実際に外来語と変わらないということだ。日本で漢字を利用して西洋語彙を翻訳した言葉だったということだ。例えば「社会」は英語でいうsocietyを翻訳した言葉で、日本では1870年代後半に定着し、韓国ではわずか20年後の1890年代から使われた。日本と韓国の差といえば、日本は自国の現実にないsocietyという言葉を表現するために人間交際などさまざまな言葉を100年間ほど実験してみて社会という訳語を得たのに対し、韓国はそのような苦闘の過程なく日本からその言葉を直輸入したということだ。しかし言葉であっても無料であるわけではなく、漢字という共通道具の便利さはむしろ毒となることもあるだろう。自分の空いているところに対する自意識なく持ってきておいて、実際に消化できない言葉に悩まされ見当違いする経験が実際どれほど多かったのだろうか。
 柳父章の『翻訳語成立事情』は日本で重要な西洋書を翻訳した過程を記録した本だ(例文はこの本で扱った言葉を利用)。この本を通じて、ある人たちが胸に刻んで死んだりもした言葉が実は日本の翻訳語を輸入したものだという事実を初めて知った時に受けた衝撃が今でも忘れられない。この本の左側に西洋語彙の歴史を扱ったレイモンド・ウィリアムスの『キーワード』を置き、右側に『日本語から来た韓国語辞典』を置けば、何か流れがつかめる感じもする。たとえば70年代のある日、丸坊主に黒い制服を着た学生が市内の真ん中で大きく掲げた「韓国的民主主義の土着化」というスローガンを見て感じた空虚と不調和も、その流れの中で少しは解明されるのではないだろうか。

チョン・ヨンモク翻訳家/梨花女子大通訳翻訳大学院教授
韓国政府支援の海外就業、日本での就職が最多
2014年11月24日10時53分
[ⓒ 中央日報日本語版]

 最近韓国政府の支援を通じ海外に進出した青年層就業者のうち日本で就職した人が最も多かった。
 雇用労働部が22日に明らかにしたところによると、10月末基準で韓国産業人力公団が実施する海外就業研修と斡旋を通じて2013年から2014年の2年間に就職した規模は2880人だった。
 国別では日本が501人で最も多く、オーストラリアが471人、シンガポールが298人、カナダが274人、米国が203人、中国が164人の順となった。
 彼らの平均就業年齢は27.1歳、平均年俸は2600万ウォン(約275万円)だった。性別では女性が55.3%で男性の44.7%を上回った。職種別では事務サービス色が73%の2106人で最も多く、ITが9.6%、建設土木が3.6%の順だった。
トヨタが6800万ウォン水素自動車…現代車と勝負
2014年11月21日07時55分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]

トヨタが現代車より7000万ウォン安い水素燃料電池自動車を出し、「水素自動車韓日戦」の火ぶたを切った。
トヨタは21-30日(現地時間)に米ロサンゼルスで開催されるLAモーターショーにセダン型水素自動車「ミライ(MIRAI)」を出品すると明らかにした。「ミライ」は高い性能と安い価格が特徴。来月15日に日本で最初に発売される「ミライ」は価格が724万円(6800万ウォン)。各国のエコカー補助金・税金の優遇などを考えると5000万ウォン線で販売される予定だ。155馬力の出力で、わずか3分の水素充填で最大500キロ走行できるのが特徴だ。トヨタ側は「来年末までに『ミライ』が日本国内で販売400台を達成するだろう」という見方を示した。
米国・欧州では来年下半期に発売され、韓国での発売日程は未定。
「ミライ」は現代車のツーソンixより7000万ウォンほど安い。現代車は昨年2月、世界で初めて量産型水素自動車「ツーソンix」を出品したが、高い価格のため世界で188台の販売に終わった。「ツーソンix」は価格が1億5000万ウォン台で、エコカー補助金などを受けても1億2000万ウォン以上となる。米国でもLAなどでほとんどリースの形で100台売れた。
相対的に高いメーカーの独アウディも今回のLAモーターショーで「A7スポーツバックh-トロン・クワトロ」を展示する。1キロの水素燃料で100キロ走行できる「水素リッターカー」で、最高速度はエコカーでは画期的な180キロ。ベンツS500のプラグインハイブリッド電気モードが最大145キロ、BMWi3が130キロまで出る。アウディ側は「水素燃料タンクのほか、8.8kWh容量の電気バッテリーがあり、水素燃料をすべて使っても50キロまで追加走行が可能な実用的なエコカー」と強調した。発売日程と価格は未定。
グローバル競合企業の積極的な水素自動車市場攻略とは違い、「兄貴」格の現代・起亜車は今回のLAモーターショーで「静中動」だ。LAモーターショーでは記者会見や行事なく「ツーソンix」「新型ソナタ」「オールニューソレント」などを展示する。現代車グループの関係者は「ツーソンix水素自動車は部品の国産化率が95%に達するほどで、国内技術力はドイツ・日本車に劣らない」とし「価格問題は車両の普及が拡大し、政府の政策が決まれば、徐々に解決されるだろう」と明らかにした。
一方、今回のLAモーターショーでは、メルセデスベンツが新車「メルセデス・マイバッハS600」を出品し、関心を集めた。2012年に販売不振で生産が打ち切られたが、今回復活した。6.0L 12気筒で、530馬力。価格は未定だが、その間発売されたマイバッハは5億ウォン以上だった。
韓国の1人当たりGDP、2019年には日本超える
2014年11月17日09時28分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]

 韓国の1人当たり国内総生産(GDP)が2019年に4万ドルを超え日本を追い越すとの見通しが出された。LG経済研究院のカン・チュング研究委員は16日、「1人当たりGDP、5年後に日本超える」という報告書で、国際通貨基金(IMF)基準では2019年に、経済協力開発機構(OECD)基準では2020年に韓国の1人当たりGDPが4万ドルを超え日本を追い越すことになると分析した。
 IMFによると、韓国経済は今年5.2%成長するが、日本は2.2%の成長にとどまると予想される。ここに円安環境が造成され今年の日本の1人当たり国内総生産は3万7000ドルで停滞する間に韓国の所得は2万7000ドルに向上し、韓日間の所得倍率がこれまでの2倍から1.3倍に大きく縮まることになる。
 両国間の所得格差は今後も縮み続けると予想される。最近の為替相場の流れを考慮するとドル基準でも5年以内に韓国が日本を超える可能性が大きくなった。特に購買力平価基準(PPP)だけで見ると、日本は韓国より物価が高いため、2016年に韓国の1人当たりGDPが日本を追い越すとIMFは予想する。
 カン研究委員は、「日本は成長停滞でも為替相場の流れだけで所得が増加したため4万ドルの所得は持続可能でない水準。弱まった成長のため為替相場の騰落が続き所得が3万ドル台で停滞する姿を見せた」と分析した。彼はまた「韓国の1人当たり国内総生産が日本を追い越すからと生活水準が日本をすぐに超えるとはみられない。経済主体1人1人が体感できるよう中身のある成長と新成長動力を探す努力を続けなければならないだろう」と付け加えた。
【コラム】習近平の絶妙な表情言語=韓国
2014年11月13日09時32分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]

 習近平主席は露骨だった。彼は硬い表情を維持した。安倍晋三首相を待たせた。両首脳は握手をした。安倍首相が挨拶の言葉を述べた。習近平主席は聞くふりをしなかった。視線をそらした。ついに相手と目を合わせなかった。

習近平主席の表情言語は絶頂に達する。安倍首相の微笑はぎこちなく消えた。10日、北京人民大会堂の接見室。中国の国家主席と日本の首相の出会いの様子だ。アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の別の舞台からだ。
 状況は1分にもならない。短いが、含蓄は深かった。習主席の容貌は重厚だ。そのため彼のケチなそぶりは強烈だ。乱暴な言葉よりも刺激的だ。会談の場でも彼は安倍首相を圧迫した。彼は「中日関係が非常に困難な状況に置かれた是非曲直(正しいことと正しくないこと)は、明確だ(清楚)」と述べた。両国の歴史・領土対立の責任が日本にあるという主張だ。
 顔の演技は外交的デモだ。習近平主席はなぜそうしたのだろうか。それは中日外交ドラマの特別な場面だ。先週末、両国の参謀は紛争解決法を用意した。対決から協力への変化だ。日中首脳会談が実現した。奇襲的な反転だ。韓国は虚をつかれた。会談の和解の雰囲気が予想された。
 その瞬間、習近平主席は再反転を模索した。彼は予測を破った。表情と儀式で安倍首相を冷遇した。主催国の中国は、両国の国旗を掲げなかった。習近平首相の表情メッセージは簡潔だ。日本の要請でやむを得ずに会ったということだ。中国は両首脳の会合を応約会見と規定した。
 表情の対象はさまざまな所だ。中国内の反日感情を念頭に置いたのだろう。韓国も意識したのだろう。ソ・ジンヨン高麗(コリョ)大学名誉教授の分析は興味深い。「その表情は多目的だ。安倍首相との会談について朴槿恵(パク・クネ)大統領に申し訳ないという思いを表わそうとする面がある」。ソ・ジンヨンは中国政治の大家だ。
  今年7月の韓中首脳会談の時だ。習近平主席は2015年8・15光復(解放)行事(中国抗日勝利)の共同主催の問題を取り上げた。彼は「露梁(ノリャン)海戦で明国のトウ子龍と李舜臣(イ・スンシン)将軍が共に殉職した」(ソウル大講演)と述べた。それは歴史の共助確約であらわれた。それを基に日本を圧迫しようということだ。
 その4カ月後、中国は旋回した。日本との緊張緩和の踏み台を用意した。安倍首相との会合が続いた。習近平主席は韓中の歴史同盟から離脱した。
 中国はその重大な変化を隠そうとする。このために劇的装置を動員した。習近平主席の表情言語は絶妙の包装術だ。彼の不適当な姿は、功を奏した。韓国の大多数の政策関係者たちは「日中関係の急進展はないだろう」と言った。その通貨切下げが習近平の策略だ。彼は韓国を親中・反日で縛っておこうとする。習近平外交は円熟美を漂わせる。
日本の反応は巧妙だ。習主席の態度は外交無礼だ。安倍首相は侮辱された。だが日本は節制で対応した。加藤勝信・官房副長官は「習主席が非常に自然に対応したと見ている」と述べた。日本の主流メディアの基調も似ている。日本は変化の機会を逃さない。
 北東アジアの新三国志は微妙だ。新たな激しい波になっている。中国と日本はすでに転換を模索している。その追求力は両国4項目の合意文書だ。日本の国家安全保障局の谷内正太郎局長、中国の外交担当の楊潔チ国務委員の作品だ。2人は両国の策士だ。
 尖閣項目はあいまいだ。その島は中国の釣魚島だ。双方は折衝した。そこの紛争についての「異なる見解」や「不同主張(別の主張)」をお互いに認めた。同床異夢の解釈は避けられない。靖国神社参拝問題も似たようなものだ。
 そのようなあいまいさは外交の美学だ。強大国が、争点の現象(status quo)を打ち破る時に使うやり方だ。外交言語は直説を警戒する。日中の妥協は実利のためだ。名分よりも国益を優先した。中国は軍事力依存イメージから抜け出そうとした。日本は歴史挑発の印象から脱離しようとする。双方ともに経済を重視する。
 韓国は独自の外交戦略を整えなければならない。FTA妥結で中国と緊密にした。だが歴史共助は限界がある。中国の東北工程は韓国古代史の歪曲だ。習近平-安倍会談は韓国にとっては機会の喪失だ。韓国外交は日中間の対立仲裁の機会を失った。中国が韓日関係の斡旋の主導権を握った。
 北東アジア平和協力構想は朴大統領の外交野望だ。その国策実践の条件がある。韓日首脳会談を迂回していては不可能だ。北東アジア秩序の流動性は高い。原則は外交でも美しい。原則は弾力性を冷遇しない。原則外交はその時よりも一層輝く。

パク・ポギュン論説委員