ヨーロッパを中心に
世界約100カ国・地域に対して
Windowsを狙った
サイバー攻撃が
一斉に行われた。
イギリスでは
国民保険サービスが
サイバー攻撃の被害にあって
患者情報が見れなくなるなどして
手術を中止したり
救急車の受け入れが出来なくなるなど
人命に関わる
被害まで出た!!
コンピューターが
使えなくなる
だけで
医者がいて
治せる技術と施設があっても
治す事が出来ずに
死ぬかもしれない
なんて・・・
恐ろしい時代だ!!
しかし
コンピューターが
使えなくなる
だけで
何も出来なくなる業界は
これから先
どんどん増えていく
だろう。
私が働く
飲食業界も
その一つだ!!
深刻な人材不足から
スタッフ数が少なくても
営業出来る店を目指して
自動化を進めている飲食店が
増えている!!
券売機で注文を受け付け
自動で調理をして
盛り付けも自動化
出来た料理をお客様の所まで
運ぶのも
自動化されだしている!!
これが将来
当たり前になって
機械の管理・確認は
本部が通信で行い
お店にいるスタッフは
スイッチを押すだけしかせず
それに慣れ切ってしまった時に
サイバー攻撃にあって
全ての機械・コンピューターが
使えなくなったら・・・
お店にいるスタッフは
臨機応変に
対応する事が
出来るのだろうか・・・
注文を聞いて
調理して
盛り付けて
提供するまでを
機械に頼らずにする事が
出来るのだろうか・・・
そのスタッフが計算を
スマホに向かって
「Hey!! Siri!!
1,080円の会計で
2,000円で支払った時の
お釣りはいくらだい??」
ってやり方でしか
した事がない!!
なんて事になって
スマホも使えなくなって
「電卓なんて
使った事がない!!」
なんて事になることも
あるかもしれない!!
働き方改革で
労働時間が見直されたり
労働環境を良くしようという
流れはとても良いが
それによって
余った時間の過ごし方を
どうするのか
それによって
スタッフ個人の技術力が下がったら
元も子もない!!
とりあえずの便利さを
追求するだけでなく
厳しかった時代に培われた
技術力・能力
ノウハウ・経験など
良いところをどう
今の時代に合わせて
将来に伝えていくかも
必要だと
改めて実感した。