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税理士 高木重利「経営者の羅針盤」ブログ

税理士・企業再生コンサルタントとして、また、親ばかとして、今まで経営者や同僚、そして家族から学び・感じたことを綴っていきます(2013年9月14日)。

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息子が、浦和レッズサッカースクールの前期を修了しました。


私も時間のあるときに、スクールの見学に行っていましたが、このスクールの活動理念やコーチたちの情熱を感じることができ、とても勉強になりました。


このスクールの理念は、「サッカーは楽しい」です。


これを教えることです。だから、技術や戦術など「サッカーが上手くなる」ということは直接的には教えてくれません。


練習はとてもユニークです。

2チームに分け、それぞれ横一列に並びます。隣の人と手をつなぎ、サッカーをします。

声を出さずに行うと、チームでボールを追いかけることもできません。数人が進んでも、数人が動かなければ手のつないだ集団はバラバラになってしまいます。


すると、リーダーが現れます。リーダーが声を出し指示を始めます。

「右へ行け!、前進だぁ・・・もっと速く走れ!」と激が飛びます。


チームワークも生れてきます。

どうしたら上手くボールのところに早くいけるか。

バックするにはどうしたら良いか。


チームで考えるようになります。


また、二人一組になり、ボールを高く空に上げて取る練習もします。

ただ、投げるだけではありません。投げたあと、二人でハイタッチをしてとります。


簡単そうで意外と難しいです。

それをクリアーすると

「一回転してハイタッチ、そしてボールを取る。」

これができると

「ボールをワンバンドさせて、一回転してハイタッチしてボールを取る」


段々とレベルが上がっていきますが、

この練習は、独りよがりにならず、相手のことを考えてプレーすることを学ぶのです。


そうです。


「サッカーの本質」をゲーム(遊び)しながら、教えていくのです。


多くの親たちも見ていますが、本当に楽しいです。笑いも起きます。



物事の本質を教えることは、実は難しいことです。



仕事でも勉強でも、そしてスポーツでも。

それゆえ、テクニックを教えたり、意味もなく覚えさせたりしてしまいます。


でも、笑いながら、楽しみながら、その本質をとらえることができることを教えてもらいました!

個人的に、いろいろな意味で9月から新たな出発を向かえます。


初心にかえり、私個人のミッション・ステートメント(2013改訂版)を書き直してみました。

このミッション・ステートメントは、私がこの世に存在する理由そのものを発見する旅でもあります。


私は、何のために生まれてきたのであろうか。


私に究極の意味を与えてくれるものは何だろうか。


私の一生を通じて、私を導いてくれる羅針盤。それがミッション・ステートメントです。



ミッション・ステートメント(2013改訂版)


健康(美容・スポーツ)

1 頑強で健康な身体を維持している。

 ・毎年、必ず夫婦で人間ドックを受ける

2 最大のエネルギーを維持できるような食事と睡眠と運動をする。

 ・ウォーキング、スイミングをする

 ・野菜や果物など栄養バランスを整えた食事をする

 ・アルコールは原則飲まない

 ・23時就寝5時起床

3 スポーツを家族や仲間と楽しむ。

 ・毎年、家族でスキーに行く

 ・息子とサッカー練習をする

4 お洒落を楽しむ。

 ・内面からいつも清潔でいる

 ・自分自身が心地よいスタイルで、シンプルを基本とする


心・精神

1 何事も自分が源泉である。

 ・コントロールできる出来事とできない出来事を理解する

 ・焦点をコントロールできる出来事に充てる

2 すべてにおいて正直でいる。

 ・人に正直になるためには、まず自分に正直でなければならない

 ・すべての決断(選択)は良心に照らしたうえで、自己の責任で行う

3 謙虚な人間でいる。

 ・謙虚は弱さではない。私が考える謙虚の定義は、「自然の法則の中にあっては、自分が無に等しいことを認めること」である。

4 人の話をよく聴くようにしている。

 ・私は肯定的なことでも、否定的なことでも、人の話にはよく耳を傾けて考慮し、それに敬意と愛をもって応える

5 模範を示す。

 ・家族、仲間、他人に対しても行動で模範を示す。そのために高い人格を形成する

6 時間を大切にしている。

 ・私は毎日、その日の出来事を考える


知識・教養

1 まずは自分の頭で思考する。そして自分の頭で創造する。

2 物事の本質を理解する。

3 知的成長を遂げている。

 ・毎日定期的に読書をする

 ・顧客に適切にアドバイスできる専門的知識の勉強、情報収集をする

 ・必要なセミナー、勉強会に参加する


家族・プライベート

1 まずは家族で成功する。

2 傑作した夫でいる。

 ・私はいたわりと尊敬と親切をもって妻を愛している

 ・妻とは、何事も話し合えるお互いが一番の良き理解者である

 ・妻という素晴らしい人間と出会えた奇跡に感謝している

3 傑作した父親でいる。

 ・娘、息子を他人と比較せず、その子の良さや魅力を引き出す

 ・娘、息子の将来の可能性や、やりたいことを一緒に探し、決まった時は全身全霊で応援する

 ・娘、息子には本物を見せてやる。本物を体験させる。本物を聴かせる。本物をやらしてやる


仕事・社会

1 まずは仕事に誇りと責任をもつ。

2 税務・コンサルティングの仕事をするうえで、「羅針盤」という使命を全うする。そのためにはプロフェッショナルな仕事をする。

3 社員の成長を一緒に応援するとともに教育、研修体制を充実させる。

4 2018年までに、都内、横浜、埼玉の3事務所体制とし、売上**億円を達成する。

5 「お金・税金」「事業承継・企業再生」をテーマとしたセミナーを開催する。


経済・もの・お金

1 私は働くことができてもできなくても困らない程度の収入を得て、経済的に自立している。私の家族も衣食住・教育の面で困ることのない程度に満たされている。

2 私は将来にわたってBMWのオーナーである。


 

昨日、息子がサッカーの練習から帰ってくるなり、


「リフティング・・・79回できた!」


「スパイク履けるよ」


と声高らかに帰ってきました。息子のサッカーチームでは、リフティングが60回以上出来なければスパイクを履くことができないルールになっています。当初、4年生になるまでに目標をクリアーするという意気込みでいたのですが、少し遅れてしまいました。


1年くらい前から、


「学校から帰ってきたら、宿題とサッカーの練習に行くからチャレンジ(通信)は朝6時に起きてからやる!」と言ってコツコツと続けていました。


息子は、「リフティングの練習時間がない」と文句とも愚痴とも取れる言い訳を言っていましたが、今年の夏休み前頃から・・・


「リフティングの練習は朝5時半から起きてやる!」


と言って、ほぼ毎日続けていました。


朝5時半我が家では、目覚ましが鳴り響きます。土日も関係ありません。

早朝から外で、「ポン・ポン」とボールの音が聴こえてきます。たまに、早朝散歩の人々に声をかけられながら・・・6月、7月、8月と続けていました。


親ばかかもしれませんが朝5時半に起きて、勉強とリフティングの練習を続けていることに頭が下がりました。三日坊主ではなく、彼は「継続する力」をもっているのです。サッカーの才能はお世辞にも上手とは言えません。でも、この1年間毎日練習することで人並みにはできるようになりました。


リフティングの練習も8月中旬くらいまでは、20~30回をウロウロしていました。一向に上達する気配はありませんでした。


「今日は何回できた?」


「う~ん、32回かな」


数か月、こんな会話が続いたと思います。


それが、8月下旬ぐらいから


「52回できたよ」


「69回できた。あとはコーチの前でできるようになるだけ」


何事も最初の伸びシロは小さいものです。でも、それでも諦めずコツコツと継続していくと、ある日突然急激に力が付くときがあります。これはスポーツも勉強も仕事も同じ。ただ、諦めないこと。


毎日のコツコツした努力が、大きく強力な結果に繋がる瞬間です。



今朝も5時半に目覚ましが鳴っていました。朝の散歩に行くとき、


「100回を目指すんだ!」


と私に勇気と元気を分けてくれました。

1年ぶりの更新となってしまいました。

1年ぶりなのでどんな記事を載せようかと思いましたが、事務所の職員に1名欠員が生じるため、職員採用のお知らせを掲載させていただきますね。

「税務スペシャリストとして、共に働きませんか!」

1.日商簿記1~2級又は税理士試験科目合格者
2.人と接することに抵抗感がなく、常識的な礼儀作法を身に付けている
3.弊社理念に共感できる
理念のページ

上記の要件に該当する方は、是非とメール(info@zeirishi-takagi)にて、
1.氏名
2.住所
3.電話番号(携帯電話でも可)
4.メールアドレス
を記載のうえ、ご応募ください!

事務所のHPは下記のとおりです。
http://www.zeirishi-takagi.com/index.html
http://www.zeirishi-takagi.jp

代表のプロフィール


準備はできたか!

準備ができないと動けない時があります。

夏休み明けのある日、娘が突然言い出しました。
「今日、学校に行きたくないよ・・・」

「どうして」と聴くと

明日、夏休みの課題であった英語の試験があるから、自宅で勉強したいと言うのです。

「今日、学校から帰って勉強したら」

「それじゃ、間に合わないよ」

「でも、夏休みの課題だったら、夏休みにやっておくべきことでしょ!今さら慌ててやっても本当の実力じゃないよね」

「それは分かっているけど・・・」

「試験ができなかったら、復習をすればいい。良い点数を取るより、今日学校に行って、出来る限りのことをして、その結果、点数が悪くてもいいじゃないか」

「大切なのは、準備ができていないからチャレンジを止めてしまうことはいけないよ。そこから逃げてはいけない。」

「嫌だし、怖いし、格好悪いけど、それも自分だよ」

「学校は格好付ける場ではないし、良い子ちゃんでいる場所ではないと思うよ」

「・・・・・」


結局、学校に行きました。

帰って来て、英語の勉強をして翌日の試験も受けました。


「試験、どうだった?」

「1問できなかったよ」

「そう!頑張ったね」


準備はとても大切です。

でも準備が出来ないからと言って諦めてしまうことは、いろいろな学びを自ら放棄してしまう行為です。

自分もそうでした。

いろいろなことから逃げました。

準備ができていないという理由で・・・


それではアップルがこの世に誕生しなかったことは想像できます。

準備がすべてではない




お盆休みを利用して、娘と息子と三人でキャニオニング(群馬県みなかみ町)にチャレンジしてきました。

チャレンジしたのは、キャニオニングファミリーコースです。

ファミリーとなめてはいけません!
まずは、完全防備で沢を一列に並んで約30分程、歩いていきます。

沢沿いに歩いて行く道のりが、これまた楽しいのです。
まるで、ジャングルのなかです。

約1mの道幅で、脇は崖・・・落ちたら大変!
4組の家族は、山あり谷ありをロープやガイドのフォローを受けながら冒険の道を進んで行きます。

深い森を抜けると・・・激しい水しぶき。
滝や滝つぼ

涼しい風、冷たい水、眩しい太陽と大自然を満喫してきました。






群馬県三大温泉郷に数えられる群馬県みなかみ町。

浴衣姿で賑わっていた温泉街ですが、バブル崩壊後は団体客が大幅に減少し、温泉街から客足は遠ざかっていました。

しかし、今や人口約2万人のみなかみ町に、全国各地から年間11万人もの観光客が訪れるようになったことをみなさんはご存知でしょうか。

観光客たちの目的は、アウトスポーツ!
ラフティングやバンジージャンプ、そして中でも大人気なのがキャニオニング(写真)です。

カラダひとつで20m近い滝を滑り落ちたり、滝壺にダイブしたりとまさに大自然を丸ごと体験するアウトドア・アドベンチャーです。

このキャニオニングを日本に持ち込んだのが、株式会社キャニオンズの代表ハリス・マイケル・ジョンさんです。アウトドア大国のニュージーランド出身で、創業は12年目の会社です。

HP ⇒ http://canyons.jp

売上は1億5千万円超だそうです。今やあらゆるマスコミにも取り上げられる程の有名な会社になりました。

彼が凄いところは、日本の大自然の楽しみ方を伝えてくれたことですが、それとともにみなかみ町温泉郷の地域活性化のモデルになっていることです。

観光客は、日本人に留まらず世界中から集まってきます。
世界中の人々の方が日本人よりも、日本の大自然の素晴らしさ、楽しさ、遊び方を知っているからです。

「地域おこしにはお金がかかる」という常識を簡単に壊してくれます。
神から与えられた恵みを、何ら加工することなく、そのまま受け入れて楽しむ心だけで十分なのだと教えてくれます。

私たちの周りには、きっと、まだまだ知らない宝物が眠っているのでしょうね。今から宝探しの大冒険に出発しませんか!

キャニオンズの企業理念、それは

アドベンチャー体験を通して、世界をリフレッシュします!
http://canyons.jp/jp/about-us/companyvision

非日常生活を求めて集まる観光客たちと自然の調和をいかに保っていくのか。環境保護とビジネスの融合が求められるのが、次のスーテージですね。


「富士山登山学校ごうりき」をご存知でしょうか?

「株式会社合力」が運営する富士山登山ツアーを行なっている学校です。

富士山登山ツアーは、大人気で予約が殺到するほどです。

HP ⇒ http://www.fujitozan.jp/about/

代表者の近藤光一さんは、地元の富士吉田市出身で2003年7月から少人数制の登山ツアーを始めました。

「富士山は未来の子供たちからの借り物である」

自然保護と言っても、それを実践することは大変です。しかし、彼は富士山の環境を守ることと登山ツアーというビジネスを上手く統合して、多くの人々に語りかけていくという独自のスタイルを築き上げました。

また、富士登山を研修プログラムとしてオリジナリティをもたせ、企業や学校の研修として活用してもらうなど、神から与えられた大自然を参加者の皆様と分かち合っています。

株式会社合力の社是は、

「大切にしているものは心です」

行動規範は、

「相互感動・相互共感・相互進化」


近藤光一さんへ感謝です。
こんな素敵な会社を誕生させてくれてありがとう!



今、君がいなくなっても何も変わらないかもしれない
でも、君が生きていれば世の中が大きく変わるということ
忘れてはいけない

今の自分ができることで、自分の価値を判断してはいけない
将来の君たちは、今の君たちが想像もできないような大きなことを
やっているはずだ

3年後の自分をなめてはいけない
多くの人の幸せを左右する存在になっているはずだ

本気でやれば、何だって面白い
そして、本気でやっているもののなかしか、夢は湧いてこない
夢は、そこらに落ちているものではない

夢は探すものではない
本気でやることによって、自分の内側から湧き出てくるものだ

目の前のことに本気で生きている人には、奇跡が起きる
でも、本当は奇跡ではなく、当たり前の出会いなのだろう
本気で生きている人の前には、夢の実現を応援してくれる人が
必ず現れる

我に・・・