今日は、高知県立美術館で開催されている、
蜷川実花さんの展覧会に行ってきました！
高知で開催してたなんで、
すごい偶然でした・・。
大好きなんですよね、この色彩美。
自分がいつも使用する色・配色・サイケ具合などが、
ぴったり合うというか、
くずしているのに、日本の女性をイヤラシすぎず、
艶やかに美しく見せてくれる。
そんな空間がある、という感じです。
蜷川さんは、映画「おいらん」の監督でもありますね。
土屋アンナさんだけでなく、
多くの花魁役の女優さんの、素晴らしい着物・部屋にいたるまで、
スタイリストされ表現された、写真家でありながら、
生粋のデザイナーだと私は感じてます。
たくさんの大きなパネル写真・暗闇での写真展示・
そして本人出演の独特な短編動画のフィニッシュには、
思わず、「あっ」と声が出そうになりました。
安室奈美恵や忌野清志郎、ビートたけしなど、
多くの有名人を一切色編集をしない、
自然光とフィルムと、自身の腕だけで、
多彩な芸術品に仕上げる彼女の作品には、
『静』の空間がありました。
鮮やかなカラー使いなのに、
止まったまま動かない花や、
子供の笑顔、
金魚、
そして彼女の瞳。
【永遠に生かされる生命力】を、
美しく、静かに映し出した、
そんな印象を、私は強く受けました。
そして、
よさこい衣装デザインにおける、
新たなアイデア、ライン、色彩のヒント、
たくさん得られました！
やはり、実際見ると違います。
がむしゃらな情熱とは違う、
落ち着いた衣装製作へのエネルギーを
たくさん充電して、
東京に戻って、また色んなよさこいチーム様の衣装を、
手がけさせて頂きたいと思います♪
どうぞ楽しみにしててくださいね
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