恐怖のスライダー

皆様、こんにちは

カナリお久しぶりの投稿に

なってしまいました

暑い日が続いていますが、

お身体など大丈夫ですか！？

さて私は先週何年ぶりかの

旅行に行ってきました

この日に向け体調には

細心の注意をはらい

無事、参加する事が出来ました

前回の旅行は子ども達が体調を

崩してしまい……

泣く泣く断念したので

今回こそは……と、

気合い十分

行き先は山代温泉

旦那のお父さん、お母さん、

おばあちゃんも一緒だったので

沢山子守りもしてもらい

温泉にもゆっくり入れ

とても楽しい時間を

過ごす事が出来ました

ただ、1つ……

怖い事があったんです。

と、言うと……

心霊的な事を思い浮かべて

しまうかもですが…

そうではありません

もう、ホントに怖かったんです（笑）

ここの旅館には

大きなプールがあり、

全長150メートルの

結構スリルのあるスライダーも

あるんです

1日目はこのプールで

遊んだのですが…

そこで事件は起きました。

旅館のプールなので、人もそこそこで

ゆっくり楽しめて最高

スライダーもカナリ面白くて

子ども達も「もう1回♡もう1回♡」と

ハシャいでいました

毎回、子ども達と滑る時は

旦那が子どもを膝に乗せて

上手に滑っていました

3歳の息子と1歳の娘

順番に滑っては登って

滑っては登ってを

くり返していたのですが…

娘が突然、「ママと♡♡」と

言うもので…

次は私が娘と滑る事になりました

私は娘を抱え、

旦那は息子を抱え…

急な階段をのぼり

いざ、出発

初めに旦那と息子が

滑って行きました

次に警備員さんの合図で

私と娘が滑り出しました。

滑る前…旦那に

「身体を倒したら

スピードが出て、起こしたら

減速するから、それでスピードは

調整しいな」と言われていたので

それを頭に入れて

滑り出しました

スタートは好調♡♡

娘も楽しんでる様子で

150メートルの

スライダーを

ビューンと滑り降りて行きました

しかし……

残り50メートルぐらいの所かな？

スピードを出しすぎていた為

このまま着水するには少し

危ないかなと判断し、

身体を起こす事に♡♡

すると……

え……

減速どころか……

止まった。

そして、動かない。

え……

再び身体を寝かせて、

なんとか水の流れに

乗ろうとするものの

娘を抱っこしたまま

勢いをつけるのは

難しく……

しかも、そこは坂でも

何でもない

平らなところ。

スピードを出せる

気がしない。

仕方ないので、

足でこぐ。

こぐ。

こぐ。

ダッシュでこぎまくり……

何とか水の流れに

乗れそうな所まで

必死にこぎまくる。

が……全然ダメ。

もう絶対、明日筋肉痛や!!

って思うくらい、必死に

娘を抱えゴールを目指しました

と、その時……

「キャ～♡♡怖〜い♡♡」と、

かすかに聞こえて来る

後ろの人の声

え……

ヤバイ……

このまま行けば……

後ろの人に激突されてしまう。

それまでに何とか先に

ゴールしないと

私だけならともかく、

膝には1歳の娘

激突されたら、

どうなるか分からない。

言いようのない恐怖が

私を襲いました。

とにかく私は

前に進む事だけを考え、

必死にこぎまくりました。

けれど……段々近づいてくる

後ろの人の声

声の感じから

カナリスピードが出ている様子。

ゴールまではあと

20メートルくらいはある。

ちょうどここはカーブの所。

私は出来るだけ内側に寄り

私達の存在に気付いてもらおうと

必死に声を出しました。

娘をしっかり抱え……

もしもの時に備えました。

そして……

その時は来ました

予想通り、凄いスピードで

滑ってくる親子

ドーーン

ぶつかりました

けれど……

おや……！？

予想外に小さな衝撃で

何ともありませんでした（笑）

その後は無事にゴール出来て

一安心と、思ったのも束の間……

ゴール地点には心配そうに

見つめる大勢の人。

人。

人。

いや……

めちゃくちゃ恥ずかしい

恥ずかしさのあまり

急いでその場を離れました

何はともあれ、

娘が無事でホントに良かった

私はデニムのパンツを

履いていたのですが……

デニムは滑りにくい素材

らしいので皆様も

気をつけて下さいね（笑）

以上、今日も読んで頂き

ありがとうございました

たいよう整骨院

受付のささっぺでした