4コマ旅でござんす

4コマ旅でござんす

旅行大好き!今まで旅で会ったこと・今の思いを描いていきます。

 トルコの国立大学で日本語講師としての内定が『修士号』を持ってないからという理由で取り消された後、何かの機会があれば修士号を取るのもありかと思っていました。その後、今度はベトナムの国立大学での日本語講師が内定されましたが、コロナ時代に突入し、全世界的に鎖国状態が続く中で・・よっしゃぁ、何もやることが無いなら、大学院でも行くかぁと。

 ほんで、大学院ではマンガのワークショップの研究をしました。仕事のこととかもあり、約3年かかりましたが、この3月で修了することが決定しました。『芸術学』の修士号が取得できます。わぁ、やったぁ!論文を書くのに苦労したのだ。

 これで、トルコの国立大学で日本語講師ができる‼・・って、あれから5年もたち、私も今年で66才。いやぁ、さすがに縁側でお茶していい年ごろですぅ。元々芸術系のことが好きなので、今後は日本でマンガのワークショップをしていくつもりです。

 『マンガを描いたことがない人でもマンガを描くことのできるワークショップ』をしていきます。

詳しくは夫婦旅でござんす (jugem.jp)

またはFacebook

をご覧くださいませ。

 

シニアにとっては『今日が残された人生の中で人生で一番若い日』ということで、本日も気持ちよく過ごそうと思います。へへ。

 

 

トルコ国立大学の日本語講師として内定を受けたのが今年5月初め。

自分で願書を出しておきながら

『わ、わたしがですか~(◎_◎;』

と、夢のような気分に。

 

私と交代する予定の日本人講師先生ともスカイプでお話ししました。

「応募者多数でしたが、マジャール先生は漫画や書道など日本文化を発信していただけそうで内定しました」

『あ、ありがとうございますぅ』

 

日本語教師として約3年。

辞めようかと思うことも何度もありましたが

・・・『頑張ってきてよかった。

これで私のしてきたことがやっと報われる』

 

「正式採用が降りるのは約3か月後です。政府の情勢とかで中断したり停止したりすることがあるかもしれないのはご了承ください」

「は、はい・・」

・・・『想像は現実を引き寄せるって言うわよねぇ。いいことを考えよう』

 

『トルコは大好きな国だからガチ頑張ろう。

お給料というより、名誉な仕事よね。

数年間働いたらトルコ語も話せるようになって、

日本に帰ってきてトルコの人のためになることをしよう。

それがわたしのライフワークだっ!』

 

友人、親戚、知り合い、同級生、職場に

「トルコの国立大学に内定してるっ」と

言いまくり

 

トルコ語・エクセル・パワポ・日本語講師研修の勉強に

かけたお金だけでなく

数年間トルコで頑張れる体づくりのためのお金など

自分磨きに払い込んだお金は3か月で150万以上。

・・文句も言わずに応援してくれた夫を今さらながら『いい奴』だと思います(◎_◎;)

 

新たな自分磨きにチャレンジしてきた次の日、

メールを開けてみると

「大学の学長が替わりました。

新しい学長は『これから採用する講師は修士以上だっ』と。

日本語学科の教授は頑張ってくれたのですが、

正式採用になりませんでした。

これは最終決定です」

 

「・・・・・・」

私は大阪に住んでいるので思いました。

『ここで同情されたら

私がめちゃめちゃかわいそうな人になってしまうっ。

ここはオチとしてこの話を笑い話にするしかないっ』

 

ここ、笑っていいところです。

たくさんの人に笑ってもらうことで『厄落とし』したいですっ(^▽^;)

 

<2019年9月>

 

 

 

 

 

 

 

 

マレーシアでわたしの教えた生徒さんのうち

何人かの人々は特に親切でした。

車がないと楽しめないクチンで、

色々なところに連れて行ってくれました。

中でもマロさんというマレー人の人は私だけでなく、

夫も観光に連れて行ってくれたり、

お別れパーティーを自費で開催してくれたりしました。

 

さて、そのマロさんが日本に来ました。

車の運転大好きな彼は、国際運転免許証を持ってきました。

我が家のホンダNBOXで国際運転デビューです(^O^)/

 

天橋立近くを前の車に続いて進んでいると

いきなり

「止まれぇ~」とポリスがっ!

さしてとばしていたわけでもないので、

マロさんはもとより、

私自身も『なんで止められたのぉ?』

 

ポリスは自信満々っ

「ふふ、ここ50キロ制限ね。

あんた、60キロ以上出てたよぉ~

運転免許証みせてっ(`∀´)」

 

マロさんが国際運転免許運転免許証を見せると・・

「あ、あんた、外人~!?(ノ゚ο゚)ノ」

・・わたし:『どう考えても日本人離れした顔だよ(-_-メ』

 

そして、記録係が速度違反の証拠プリントを印刷できなかったのを

知ると

「・・・行っていいよ( ̄へ  ̄ 凸」

わたし:『おいこらぁ!

証拠もなしに止めといてその態度はなんやぁ!!

ちゃんとあやまらんかぁ、このぼけぇっ!

ァァァァヽ(o`Д´o)ノァァァァ!!』

 

・・・と思ったのですが、

なにせマロさんはなにが起こったのかわからずに

ただただ心配しているのがよくわかったので

とりあえず夫に運転を代わってもらい、車の中で説明しました。

 

彼はクチンのあたりしか運転したことが無く

どこでポリスチェックがあるか情報でわかるそうで、

いままでこんなことはなかったとひたすら動転していました(((゜д゜;)))

 

それにしても

生まれて初めて国際運転した日に

生まれて初めてポリスに止められた彼もびっくりしたでしょうが

生まれて初めてオービス操作の失敗を見た私もびっくりしました

(☆。☆)

 

あ、そうそう。マロさんはその市、宮津では運転しませんでしたが

市外に出るとまたやる気を出して、

でも少しこわごわと運転していましたよ('-'*)(,_,*)('-'*)(,_,*)

やっぱり運転好きですね

 

さてさて

長い間、「4コマ旅でござんす」を見に来ていただいた方々

本当にありがとうございましたお願い

実は還暦を迎えるにあたり

若いころ描いていたストーリー漫画にもう一度チャレンジしてみることにしました。

目標は『雑誌デビュー』ですっ!

エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?

 

そんなこんなで大変勝手ですがこのブログは終了させていただきます。

本当にありがとうございました。(^-^)ノ~~

本当に雑誌デビューして紙面でお会いできたら最高ですがσ(^_^;)

 

インスタグラムに「icebeer100」の名前で

チャレンジ中の漫画のシーンを載せています。

もしよろしければぜひ見に来てください。

例えば、こんなの

 

「いいね!」なんてくれると倒れるくらいうれしいです(^O^)/

 

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ボルネオ・クチンで日本語を教えてきました。

毎日、グループレッスンと個人レッスンをほぼ同じくらい教えていました。

個人レッスン料は高いので、やはり会社経営者やその家族、または医者が多かったです。

そうした生徒さんの中で一番の金持ちが

会社経営しているイスラム教徒の女性でした。

基本、彼女は車を運転しません。

いつも運転手付きの高級車でやってきました。

レッスンの後は、大抵ランチをご一緒しました。

 

運転手付きの車で高級レストランに行くときのセレブ感♪

自分では行くことのできない色々な店に連れて行ってくれました。

時々はランチの後、デザートの店にも誘ってくれたり、

ナイトバザールにも連れて行ってくれたり、

もちろんすべて彼女が払ってくれます♪♪

 

彼女のうちにもお邪魔しましたが

・・・ざっと千坪ほどの敷地の一角にメイドさん付きの白亜の建物があったとだけお伝えしておきます(;'∀')

 

彼女はとても礼儀正しく、

私と二人だけの時は「先生っ」という感じで持ち上げてくれるのですが

・・・運転手と同じ空間にいると

やはり上下関係が微妙に私との関係にも入り込んで

・・・空気を読んでしまう私が

妙にへこへこしていることに気づきました(-_-;)(-_-;)

 

『日本円に換算したら全く払えないほどの金額ではないけど』

と思いながら

いつもへこへことついていった自分も

まあ普通の日本人かなあと(^_^;)

 

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ボルネオ・クチンのフードコート。リンさんの店にほぼ毎日アイスカチャンを食べに行っていました。

 

リンさんは毎日一人でアイスカチャンを食べている私をかわいそうだと思い(^_^;)

友達になってやろうと決めたようです(ノД`)・゜・。

 

リンさんが商品のフルーツをくれると私は日本から持ってきたキーホルダーをあげたり・・ちょっとしたプレゼント合戦になっていました。

このことについては

別の拙ブログ「夫婦旅でござんす」

http://icebeer.jugem.jp/?eid=470

に実際の話がアップしてあります(*^。^*)

 

そんなある日

「リンさんとこのアイスカチャンがクチンで一番おいしいと思うよ~」
と言ったら
「ふんっ、もっとおいしい店があるのに!」
・・いきなり店を家族に頼んで、
車を出して(@ ̄□ ̄@;)!!
 
連れていかれたのは『シークァン』という(後から知った話では)クチンで有名なアイスカチャンショップ。
 
確かにそこの『レディー』と名付けられたアイスカチャンは
上品なお味でほんとにおいしかった(^O^)/
そこの主人とも知り合いみたいで、リンさんがお金を払おうとしても「お金はいいよ」と受け取ってくれませんでした。
 
アイスカチャンを食べた帰りには
「このパン屋は昔から来ていておいしいと思う」
と寄り道して、パンをいくつもプレゼントしてくれましたΣ(´∀`;)
 
日本でも親切な人はたくさんいると思うけど
リンさんのようなタイプの『いきなりの親切』には出会ったことが無いびっくり
 
それにしても、リンさんっ
次の日から
店、かえたらどうするつもりだったんすかぁ(;'∀')
 

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マレーシアから帰ってきて早くも2か月。

色々忙しくて漫画をアップできませんでした。

何回か見に来てくれた皆さま、ありがとうございました。

今日から月一か二のペースでアップしていきますので

また、懲りずに(^_^;)見に来てください~お願い

 

さてさて、私が半年間住んでいたボルネオ島のクチンは

外国人には長期ビザをなかなかやらないぞっと決めているようで

住んでいる日本人がとても少なかったのです。

 

外国人があまり行かないフードコートのかき氷屋が私のお気に入りで

文字通り「毎日のように」行っていました。

一杯50円ほど。

 

そこの店主のお姉ちゃんは不愛想だけど

すごく親切で

週に1,2回は何かプレゼントしてくれました。

スイカ、パパイヤ、パン、ビスケット、スターフルーツ、パイナップル

それこそ数えきれないくらい\(◎o◎)/!

 

もちろん日本から持って行ったキーホルダーとかこまごましたもので

「お返し」っぽいことはしていましたが

そんなことでは足りるはずがないくらいの頻度と量でした。

 

たぶん、私のことが気に入ってくれたんだろうとは思っていました!(^^)!

ある日

「どうしていつも色々プレゼントしてくれるんかなぁ?」

と聞いたら

「いつも一人だから友達になってやろうと思って」

と淡々としたお返事がっ・・・

え━━━(゚o゚〃)━━━!!!

 

わたしとしては 

毎日ボルネオの広々した空を眺めながら

ひとりで氷小豆を食べている自分を

『海外一人暮らしっ!

めっちゃかっこいいぃぃぃ:*:・( ̄∀ ̄)・:*:』

と思っていたのですがぁ。:゚(。ノω\。)゚・。 ウワァーン

 

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まずは今まで応援していただいた方々に心からお礼申し上げます。

実は来週からマレーシアに半年、住みに行ってきます。

前々から「海外に住んでみたいっ」と思っていて、

今回、とあるボランティア団体の活動に関わる形で

「半年間の海外暮らし」を体験することになりました。

 

これが決まったときにはるーんるん口笛

すっごく楽しみだったのですが

いざ、渡航するとなると

あれこれ不安がいっぱいでアセアセ

我ながら「よくそんなこと、決めたよなあ笑い泣き

という言葉が一番適切ですぅ。

 

特に心配なのが人間関係っタラー

知らない人の中で、このセンシティブな私がたった一人で真顔うまくやって行けるかどうか

・・・まあとにかくせっかくのチャンスなので楽しんできますね(;^_^A

というわけで、漫画の更新は来年(2017年)6月まではお休みです。

帰国後にマレーシアで経験したことなども描いていきたいと思っていますので

またその時にお会いしましょう。

 

マレーシア暮らしについては

別の拙ブログ「夫婦旅でござんす」http://icebeer.jugem.jp/

に12月ごろから載せていこうと思っていますので

よろしければまたご覧ください。

あ、マレーシアでもクアラルンプールのような都会でなく

ボルネオ島のクチン(マレー語で猫)という町です。

 

ほんとにもう笑い泣き

60近くにもなって新しいことにチャレンジしてしまう

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インドネシアからの実習生に日本語を教えているとき、
ちょうどラマダンに入りました。
イスラムの人は日中、飲食しません。
いままでお互い持参の昼ご飯を和気あいあいと食べていたのですが

「今日からは食べません」
「じゃ私はここで食べるね。イスラムじゃないから」
と教師用の机で食べ始めました。

しばらくすると
ふすま一枚隔てた隣の部屋で何か気配が(・_・ 三・_・)
ふすまの向こうをそっと窺うと
・・・私が昼ご飯を食べているほんの数十センチ前で
ヒジャブ(祈りの時のベール)をかぶった実習生が
熱心に祈りを繰り返してるじゃありませんか∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
し、しかもご飯食べてる私の方に向かって((((((ノ゚⊿゚)ノ

な、なんでここなんだっ!?
たぶんメッカがこの方向なんだろうけど
ふすまへだてて真正面わずか50センチ先に
ご飯食べてる異教徒がいて
祈っていただいてる形なんですがぁっ!!


・・部屋の構造からしてたぶんそこが一番
落ち着く場所だったと思いますが(゚ー゚;
落ち着かなかったのは祈られた私ですっ(;^_^A
・・次の日からは、教師用の机をよいしょよいしょと反対側に移動して
昼ご飯を食べ、食べ終わったらよいしょよいしょと元通りにする私でした。

ともあれラマダン中に至近距離で
異教徒の私が食事中に祈っていただいたことは事実で
・・・アッラーのご利益があったかなかったかは
これからの私の人生で検証していこうと思っています(・・。)ゞ

検証するだけは生きてみたいと思っている(・_・;)
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実習生の日本語授業では「企業さんからの見学」があるんですね~。
私としては『誰でもいつでも来なさいっ』と思ってはいるものの、
やはり本当に来られると『少しでもいい先生と思われたいっ』と気合いが入っちゃいますぅ。

いつも熱心な実習生の人もさらにギアが入ったようで
教室の空気はMAXに(((( ;°Д°))))

「文を作りましょう。きらい・・」
「はいっ!『先生は嫌いですっ!!』
は!?この前ラマダンが終わったから、お弁当のおかず交換したよね
先生にってバッグを買ってくれて
私も皆さんに写真立てを送って
さっきも「先生はきれいです」って

・・・「きれいときらいを間違えたんかいっ
周りも気づいたようで「わははっ」と企業さんも実習生も大笑い。
普段なら間違えた人を笑うのは注意してきた私ですが
このときばかりは
笑ってくれていいんだよ~

企業さんの人は漫画のようにいじわるっぽくはなく
すごく親切そうな人たちでしたが
それにしてもとんでもない勘違い発言が
よりによって見学の日に出てしまったのは
普段の私の不徳の致すところでしょう

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実習生が日本語を勉強している場所と
住んでいる寮とは歩いて5分くらい離れています。
通り道に公園があり、当然こどもが遊んでいます。

夕方、勉強を終えての帰り道。
突然、実習生数人が
小学校1・2年くらいの男の子に話しかけました\(◎o◎)/!

「お名前は?」
・・えと・・えとですね(^_^;)
日本では子どもは「知らない人と口をきいたらだめ」と言われているのですが・・
それにしてもこいつも何の抵抗もなく返事してるよなあ(^▽^;)
・・普段おかんや先生に言われてるやろがあっ(-""-;)

「どこに住んでいますか」

「まっすぐ行って・・」
・・実習生の皆さんは日本語が通じたものだから
皆さんにっこにこ~(‐^▽^‐)
人見知りしない大阪のお子さんは
なぜか「うけている」のだけは分かってにっこにこ~(^ε^)♪

どうも覚えた日本語を使ってみたかったらしいのですが
大人相手に使うのがためらわれたようで
「こどもなら試しにしゃべっても大丈夫だっ」
と思ったのではφ(.. )

あのう・・今の日本では知らない大人が子どもにしゃべりかけることは
まったく大丈夫でないのですが(^▽^;)

漫画では公園で取り囲んでいるように描いていますが
実際は信号待ちしている間の会話でした。
ともあれ何であれ
日本語を試して・つうじて喜ぶ彼らと
何のためらいもなく受け入れてくれた子どもとの触れ合いを
ほのぼのと眺めながら

(@Д@;怪しい外人の付き添いとして
「はやく青信号に変わってくれ~」と思っていたことも事実ですっ。
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