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検察側の罪人



映画2019/08/24
CD2019/02/20

監督・脚本 原田眞人
原作 雫井脩介
音楽 富貴晴美、土屋玲子

出演 木村拓哉、二宮和也、吉高由里子、
平岳大、大倉孝二、八嶋智人、音尾琢真、
大場泰正、谷田歩、酒向芳、矢島健一、
キムラ緑子、芦名星、山崎紘菜、三浦誠己、
阿南健治、田中美央、赤間麻里子、長田侑子、
黒澤はるか、松重豊、山崎努

(あらすじ)

東京地検の検事・最上毅(木村)と同じ刑事部に、
検察教官時代の教え子だった
沖野啓一郎(二宮)が配属された。
沖野には立会事務官・橘(吉高)が着いた。

早速ブローカーの諏訪部(松重)の調書を取る2人。

やがて老夫婦刺殺事件を担当することになるが、
最上は容疑者のひとりに
松倉重生(酒向)の名前を見つけて顔色を変える。

松倉は23年前に起きた
かつて最上が親しかった
女子中学生・久住由季(長田)殺人事件の容疑者でもあった。
結局は証拠不十分で逮捕には至らず、
事件は時効を迎えていた。

現在の松倉は、
リサイクルショップでアルバイトをする63歳だった。
沖野の取り調べに
松倉はオフレコで由季殺しを告白する。

最上は、
松倉に法の裁きを受けさせなければならないと
密かに決意する。

が、真犯人は
弓岡(大倉)であることがわかってくる。
最上は諏訪部を使って工作を始める。

沖野は
最上が指示する捜査方針に疑問を持ち始める。

実は橘は暴露本を書くために
立会事務官になったのだった。

同じ頃、最上の友人である
政治家の丹野(平)が闇献金疑惑で追い込まれていた。

(感想)

原田眞人がスターを撮ると、
こんなに作品の毛色が変わってしまうのだなぁ、と思った。
役者らしい役者を揃えていたら、
もっとおもしろくなっていたように思う。

何を演じてもキムタク、と言われ続けているキムタクだけど、
-吉高も何を演じても吉高だと思う-
キムタクらしさを消して挑んでいる作品。
スッキリした髪型、
嫁がデカいコブ娘付きの年上の悪妻、っていう設定も
それを後押ししている。

前半は攻めるニノのほうが目立つが、
-彼はやっぱり達者だ-
後半はおどおどしながら
犯罪に染まっていくキムタクに焦点が当たる。

キムタクは全然悪くはないんだけど、
この役を演じる彼を観たいと思う人は
それほど多くないのでは?
やっぱりキムタクは
何を演じてもキムタクを貫く方が良いかも知れない。
スターなんだからしょうがないのだ。

松重、大倉、
そして何と言っても酒向!
彼のインパクトは凄い。

丹野の件は
もっとクローズアップしても良かったような。
あの程度なら
描かなくても良かったような気がする。

脚本があまり良くなかった気がする。
おもしろく描けそうな細部を削ってしまったような、ね。

スター2人を目立たせようとすると
そうなってしまうのだろうなぁ…

映画オフィシャル・サイト









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