映画 クレヨンしんちゃん 爆盛! カンフーボーイズ ~拉麺大乱~ | MusiCinemania by Uzo★mUzo

映画 クレヨンしんちゃん 爆盛! カンフーボーイズ ~拉麺大乱~



映画2018/04/13
CD2018/11/09

監督 高橋渉
脚本 うえのきみこ
原作 臼井儀人
音楽 荒川敏行、大谷幸
OP キミに100パーセント/きゃりーぱみゅぱみゅ
ED 笑一笑~シャオイーシャオ!~/ももいろクローバーZ
挿入歌 ジェンカ/橋幸夫、ひばり児童合唱団

声の出演
野原しんのすけ/矢島晶子
野原みさえ/ならはしみき
野原ひろし/森川智之
野原ひまわり/こおろぎさとみ
シロ、風間トオル/真柴摩利
桜田ネネ/林玉緒
佐藤マサオ/ 一龍斎貞友
ボーちゃん/佐藤智恵
玉蘭/潘めぐみ
ドン・パンパン/廣田行生
特別出演
師匠/関根勤
ももいろクローバーZ、ANZEN漫才(みやぞん、あらぽん)

(あらすじ)

何だか様子がおかしいマサオを尾行した
しんのすけたちカスカベ防衛隊は、
春日部に古くからある
中華街の「アイヤータウン」に辿り着いた。

そこでマサオは、
包子店を営む師匠に
伝説のカンフー「ぷにぷに拳」を習っていた。

師匠の一番弟子である
玉蘭に惹かれたしんのすけに釣られて、
皆も修行を始めることになった。
特異な才能を発揮するしんのすけだったが、
兄弟子であるマサオは全然体得出来ない。

その頃、春日部では
「ブラックパンダラーメン」が大人気となっていたが、
それを食べた人たちが
狂暴化して、暴動を起こすようになっていた。

ボスのドン・パンパンは
師匠へ立ち退きを迫っていた。
彼は、アイヤータウンに
店舗と工場を備えた
「ブラックパンダラーメンヒルズ」を作ろうとしていた。

(感想)

すごく「しんちゃん」で良い!

クレヨンしんちゃんの魅力が詰まったような展開。
ナンセンスさを全うしながら、
アナーキーな中に
感動や、考えさせるディティールを
ぶっこんでいる。

それは大人に向けられたものであり、
もっと絞ると
「ジェンカ」(有名な坂本九の ♪レットキス とは別詞。
橋幸夫が歌っているのがまたツボだ)や、
「パンツ丸見え」などが用いられていることから
「老害」と呼ばれる世代に向けられたものなんじゃないか?と思った。

ぷにぷに真掌を得る勇者の秘薬によって
過剰な正義を暴走させる蘭には、
ネット住民の姿を重ねているような気もした。
ぷにぷにの精・プンプン(声/水島裕。懐かしい)の
「心がぷにぷにでない」というのは
深みのある言葉だった。

ラストのカスカベ防衛隊による秘策、
バカバカしいのに感動してしまった。
ジェンカを踊りたくなった。
更に、
日中関係についても言及したかったのかも知れない。
もっと単純でいいんじゃない?ってね。

これを押し通した
高橋監督、脚本のうえの、
天晴!である。

師匠を演じたラビー、可笑しい。
リスナーだった
TBSラジオの「コサキン」内の
「コサキン コント劇場」を思い出した。
臼井先生、ゲストに出たっけなぁ…

クレヨンしんちゃんの映画の中でも
傑作に入る出来だと思う。

アイヤータウンに行きたくなったが、
春日部に中華街はないのだ(笑)

映画オフィシャル・サイト







主題歌





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