時の狭間 -2ページ目

時の狭間

流水の思うがままに・・・
時の流れるがままに・・・

段々と見えなくなってくる
目が霞む
またねって言葉には出せなかったけど
またいつか会えるようになるといいね
船が旅
体に気をつけて行ってらっしゃい
その目で世界の広さを見てきなさい
もうお帰りの言葉を紡ぐ事は適わぬだろうから
想いを   は適わぬから
枷の鍵が見つからなくなる前に


3つ数えれば其処は未来
ここは過去の人
またひとつ糸に鋏を入れる

本人を介さぬ良かれは
いい迷惑かもしらぬ
己が基準で事を舞い図るな
もっと用件を言う前に伝えることが
あったのではないか?
ベルよ
そもそもあなたが踏み入れる舞台では

なかった筈だよ・・・