この世で最も身近で大切な自分自身。
それほどとっても身近なのに、自分自身の姿は鏡を見なければ見ることが出来ない。
そして
鏡で見ているこの自分の顔は、周りから見られている顔と本当に同じなんだろうか…?
なぜ鏡で見る自分の顔と比べて、写真で見る自分の顔は違って見えるんだろう…?
本当の私の顔は、どんな顔をしているんだろう…?
そういうことを思っていた時期がありました。とても身近な自分自身。その自分をなかなか客観的に見ることができないのは皮肉なようでもあって、とても自然なことのようにも思います。
それは最も身近で、大切な自分自身だから。
その代わりに、自分以外の他の人のことはけっこう観察していたりするものです。
特に今はSNSなどで自分を発信できる時代なので、ふと人のことが目に入ってくる機会も多かったり。。。
あの人はこんな時にこんな顔をするんだな。
この人はこういう時にこんな感じの対応をするのね。
あの人、こんなことを言うんだな…
こんなことを考えているんだな…
などなど。
誰かの何かを見て、
特に気にならず無意識に通り過ぎていくこともあれば、
ステキに思ったり、憧れたり、うらやましかったり。
また、ちょっと心に引っかかったり、モヤモヤ・イライラすることも。
モヤモヤ・イライラすることは心地よくはないかもしれないけれど
いつも人のステキな部分に目を向けられる方がいいと思うかもしれないけど
誰かと自分を比べて、落ち込んでしまうこともあるかもしれないけど
心地よい・心地よくない含めてすべて、自分が誰かの何かに反応することは自分自身を知る大きなヒント(^-^)
鏡に自分の姿を映し出すように、
誰かの何かに反応することは、他人という鏡に自分の心を映し出すことのように思うんです。
とはいえ…
ついつい反応してしまったその人のことに意識が向いちゃいますよね。
いろいろと思ってしまいますよね。
ああ、あの人はいいなあ、うらやましいなあ…
あの人のああいうところがモヤモヤする…
ああ、イライラする!とか。。。
そうやって湧き上がってくる感情は自然なもの。
それはとても大切なもの…
そう思ってしまう自分自身に立ち止まること。
そう感じてしまった自分の気持ちに、「ああ、私はこう思ってるんだな」と立ち止まること。
それは大切なことだと思います。
あの人は…あの人は…と、反応してしまった相手ばかりに目を向けるのでなく
その相手に対していろいろなことを感じるのは、他でもない自分自身。
まずは立ち止まってみる。
そして、その感情を感じてみる。
なかなか立ち止まれなくても
なかなかその感情と向き合えなくても
そう気づいた時に、何度も何度もトライしてみてもいいと思います(^-^)
反応してしまうことの奥に、あなたに気付いてほしいあなた自身の心がきっとあると思うから。
もしかしたら、過去に置いてけぼりにしてしまったあなたかもしれない。
ないものとして知らんふりしているあなたかもしれない。
知らない(と思っている)あなたかもしれない。
あなた自身の反応が、あなたを知るヒントです(^-^)
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