命名書制作専門の「書作工房かめのこ」

命名書制作専門の「書作工房かめのこ」

命名書を専門に制作している命名書家の亀井一弘です。
赤ちゃんが生まれて初めて授かるプレゼント――「名前」。
一生に一度の記念すべき贈り物を形にしませんか?
名づけの思い出が一生の宝になるような命名書をおつくりします。

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 赤ちゃんの名付けを
一生の思い出にします
命名書家 亀井一弘

命名書制作専門の書作工房かめのこ
亀井一弘です
(^。^)

今回は、以前のブログ「現代のお七夜って?」文末に残した一文、「現代だからこそ、このお七夜は、最も記念すべき行事になります。」について、詳しくお話しします。



<視点を変えれば、お七夜もなくてはならないイベントに!?>

生存率が現代よりも低かったことを背景にして起こったお七夜。

時が経ち、医療技術やお産を取り巻く環境が格段にアップした現代では、お七夜の知名度も下がり気味。

お七夜は過去の産物となってしまうのか?


そんな話をいたしました。

ですが、視点を少し変えてやるだけで、この言うなれば「古臭いお七夜」がとても大切な行事になります。



<赤ちゃんが生まれて初めての家族の思い出作りって何ですか?>

多くの方が、お宮参り(産後1カ月頃)とおっしゃります。事実、あるアンケートの結果でもそのような結果が出ています。

ところが、産後初めてとなる家族の思い出作りの場で最も多かったお宮参りですが、タイミング的に家族で初めての思い出作りができるのは、「お七夜」です。

お七夜は生後7日目に行う行事です。お宮参りは概ね産後一カ月頃です。

このようなデータが出る理由は様々ですが、やはり「知らなかった」という声が多いです。



<最も記念すべきイベント「お七夜」>

お七夜は生後7日目に行う行事です。

しかもそれは、赤ちゃんとパパママたちにとって初めての思い出作りの場です。

これほどメモリアルなイベントは他にありません。


赤ちゃんの誕生を祝い、正式に命名を行い、これからの成長を願い、新しい家族となった赤ちゃんと一緒にはじめての思い出を作る。

数年後に、この時の記憶がまた家族をあたたかい気持ちでつつまれることでしょう。

古き良きお七夜の意味合いを受け継ぎつつ、未来志向の新しい思い出づくりとしての「現代におけるお七夜」。

赤ちゃんにとって最初で最後の「お七夜」です。

また、パパママにとっても生まれた赤ちゃんと最初で最後の「お七夜」です。

一人でも多くの家族に最も記念すべき行事「お七夜」をしてほしいです。





 「書作工房かめのこ」関連のサイトはこちら↓

 ホームページ →http://meimeisyo.wix.com/kamenoko
 ショップページ→http://kamenoko.theshop.jp

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命名書家 亀井一弘

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亀井一弘です
(^。^)

今日は男の子の颯太くんの命名書をアップします。
※写真はお渡しする前に工房で撮ったものです。





この作品は裏から光をあてると、表情を変えるという特徴があります(*^_^*)

それがこちら↓


 

颯太くん、誕生おめでとう!




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(^。^)


今日は、お客様から掲載のお許しが出た命名書をアップします。
※以下の写真はお渡しする前に工房で撮ったものです。

命名:凜(りん)
生年月日:平成27年9月21日生












以下、凜ちゃんへパパママからのお手紙です(^-^)
(掲載文は全文より一部抜粋したものです。)


凜へ。

誕生おめでとう!


この名前は、パパとママから凜へ、生まれて初めてのプレゼントです。

強い心と、澄んだ清らかな心を持ってほしいと思い、「凜」とつけました。


「凜とした女性」になってネ!

パパ、ママより



アクリル命名書とあわせてお付けしている便せんに、名前の由来やメッセージなどをお書きになり、命の誕生から名づけといった初めての思い出づくりをしていただけます。

今回は、当工房で作っています『アクリル命名書「凛」』と同じルーツを持つ文字のお名前だったので、「なんとかブログにアップさせていただけませんか?」とお願いしました。

ご協力ありがとうございます。

最後になりましたが、

凜ちゃんのパパママ、本当におめでとうございます(*^_^*)



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おはようございます。
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亀井一弘です
(^。^)


今回は私が思う「現代のお七夜」について少し書きます。



<お七夜存続の危機!?>



もともとお七夜は、生まれても生存率が低かった時代、生後7日目に赤ちゃんの誕生と成長を祝った行事でした。

その当時は現代のような医療技術や環境が整っていませんでした。

赤ちゃんが生まれても、無事に育つということがなかなか難しかった時代です。

そんな背景から、お七夜といった行事がされたのでしょう。

さて、次は現代に目を向けてみましょうか。

先ほども言いましたが、現代では医療技術の進歩、お産の環境が整い、赤ちゃんの生存率は大幅にアップしました。

それが原因かどうかは分かりませんが、お七夜の認知度は低下しています。

お七夜をされない家庭も増えています。

長く続いた伝統的な慣習もだんだんと下火になっているような気持ちになります。



<お七夜も時代の流れにあわせれば・・・>


下火になっているのは事実かもしれません。

ですが、考えを変えれば決してそんなこともありません。

今までのお七夜が、願掛けなどのどこか儀式めいたことならば、現代ではメモリアルイベントとしてお七夜をすればイメージが180度変わりませんか?

お七夜の意味合いを時代に合わせれば、これほどメモリアルなイベントは他にはなくなります。

現代だからこそ、このお七夜は、最も記念すべき行事になります。


そのお話はまた次回にしますm(__)m


 

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おはようございます。
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亀井一弘です
(^。^)


さて今日は、前回の記事「命名書ってなんでしょう?」を受けての記事です。

今回は「お七夜」について少しお話いたしますね。

その前にちょっとおさらいです。




・お七夜の歴史


お七夜の由来は平安時代からといわれています。

その頃は今のような生後7日目だけでなく、3,5,7,9日後に出産を祝っていたともいわれます。

それがいつしか生後7日目だけが残りました。


大まかなお七夜の歴史はわかりましたね。

ですが、これがいったいどういう意味をもった行事なのか、さっぱりわかりません(^_^;)

「お七夜」とは一体どんな意味をもった行事なのでしょうか・・・・。




・「お七夜」は恐らく現代社会では考え出されないであろう行事? 


お七夜がどんな意味をもった行事なのか。

なぜ現代社会では考え出されない行事なのか。

その理由は、赤ちゃんの生存率にあります。


「お七夜」がされ始めたとされる時代は、生後間もない赤ちゃんの生存率が今よりはるかに低かったと言われています。

そこで、生後7日目になって正式に誕生の無事を祝い、赤ちゃんのお披露目がされていました。


つまり、

生後7日目に、赤ちゃん誕生の無事と成長を祝い、赤ちゃんのお披露目をした行事が「お七夜」というものなんですね(^-^)





お産環境や医療技術が進歩した現代社会ではお七夜は考えだされなかったかもしれません。

余談ですが、その裏付けとして残念なことに、お七夜を知らない、もしくは、しない家族が以前に比べ増えています。

ですが、現代では、現代に合わせた意味合いを持ちながらお七夜をされる家族も多くいらっしゃいます。

次回はそのあたりのことを踏まえて、私が思う「現代のお七夜」をお話したいと思います(^◇^)

そこが「書作工房かめのこ」の原点でもあります(^.^)



では今回はこのあたりでm(__)m


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