2024.05.11の低緯度オーロラ発生時のピンクの北の空
はたして普段の時とどれくらい違うものなのか？
もしかして普段からあんな空の色してるのでは？
という疑念もあるかもしれません。
ということで
5月12日は雨で撮れなかったのでら更にその翌日
オーロラ発生からすると2日後の夜空の同じ領域を撮影してみました。
使用したカメラ、レンズ等すべて同じもの
撮影設定・データも全て同じ、撮影時間は1時間半ほど13日の方が早いです。
カメラ SONY α5100
レンズ SONY 15mm F1.4
ASA1600 絞り開放 露出15秒 真北を向けて三脚固定
見比べお願いします。
1枚目 5/13 21:58 通常時の夜空の色
2枚目 5/11 23:29 オーロラ発生時の夜空の色
普段とは全く違うオーロラピンク
わかっていただけることだと思います。
昨日書いた速報の写真の機材
カメラ SONY α5100
レンズ 15mm F1.4
を使っていたわけですが
これはミラーレスのコンパクトなカメラで機動性高いので
固定写真撮影用にしていろんな画角、構図、方向で撮影に使っています。
家の中から外に持ち出してみました。
北 05.11 23:19
北極星、カシオペヤ
ASA2500 15sec
北東 05.11 23:20
カシオペヤ、白鳥座
ASA2500 15sec
東 05.11 23:21
白鳥座、こと座、わし座
ASA2500 15sec
北西 05.11 23:23
おおぐま座
ASA2500 15sec
西 05.11 23:23
しし座
ASA2500 15sec
北 仰角約45度 05.11 23:24
北極星（真中）
ASA2500 15sec
北 仰角約65度 05.11 23:25
北極星（下）、北斗七星
ASA2500 15sec
天頂 仰角90度 05.11 23:27
北斗七星（左下）
ASA2500 15sec
以上、同時刻に北側半分あらゆる角度で撮ってみました。
いかにオーロラの赤みが広範囲かわかっていただけると思います。
最後に東北東方向に上ってきた夏の大三角にまでかかるオーロラの赤色と
銀河も一緒に撮ろうということで更に露出をのばして一枚
ASA3200 30sec
さてもう一台のカメラがあるわけですが
カメラ Pentax K-5IIs
レンズ 17mm F2.8ズーム
かつてオーロラや天体撮影にはこれをメインに使用していましたが
今回SONYでオーロラ撮影中に
「こんなに明るいオーロラなら動画にしてもかなりいけるぞ！」
と急に思い立って
しばらく夜も更けた頃から急にタイムプラス撮影を始めてみました。
露出時間も撮影間隔も撮影枚数もかなり適当
何も考えずにJPGとRAW両方で保存していたこともあり
気が付いたら途中でSDカードがいっぱいになるトラブルも発生(^^;
次回からはこのような機会にはタイムプラス動画撮影も最初から考えて用意しておこうと思いました(笑)
21:24からスタート
17mm F2.8開放
ASA3200 20秒露出 10秒インターバル
翌2:03までこれで540枚ほど撮り続けたのですが0:03～0:40まではSDカードがいっぱいになったことに気づかずデータなし(^^;
0:40以降は雲がかなり多くなり赤色もほぼ変化が無くなったので
21:24～0:03までの320枚くらいだったかな？
youtubeにアップしてます↑
撮影データ全て共通
カメラ SONY α5100
レンズ SONY 15mm F1.4(E 15mm F1.4 G SEL15F14G)
ISO 1600
露出 15秒
絞り 解放
35㎜換算焦点距離 22mm
画像サイズは横1800ピクセルに縮小
2024.5.11 20:00 これだけ ISO 1250
まだ薄明残るものの撮影開始
撮影1枚目から明るい空にほんのりオーロラらしき赤い色が写る
2024.5.11 20:31
間もなくして凄まじく広範囲に真っ赤が広がる！！
上部中央やや左が北極星、下にこれから下方通過するカシオペヤ
2024.5.11 21:37
露出は同じだけど赤みはやや落ち着いてきた
けどまだまだ真っ赤です！
このあと26時頃から曇る予報、それまでは撮り続けます。
2024.5.11 20:59
実は自宅2階の窓を開け撮影してます(^^♪
現在5/11 22:37
撮影継続中
庭先ではタイムプラスも撮影中
