「南部菱刺し」と「こぎん刺し」 | こっぴのちくちくお針しごとだよん♪

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日々のコト、「草木染め糸」での刺し子・こぎん刺し・南部菱刺し・組紐、古布でのつまみ細工、帆前掛けで作る小物、そして素材集めのため始めて、すっかり趣味となった「ビーチコーミング」のこと。…など、ワタクシが記憶しておきたいことを綴っているblogです ^^ 

 昨日・今日と、大荒れの天気が続いています。

 特に、今朝は明け方の猛烈な吹雪…というか、風で雪が窓ガラスに当たる音で目覚めました。

 こんなに猛烈な吹雪は、久しぶり。。。


 6時過ぎには、子どもの通う学校から緊急メールが届きました。

 休校ではないようですが、今後どうなるかは不明です。



 そんなお天気の荒れた時は、家の中でちくちく針仕事をして過ごすのがいちばん えがお

 朝のうちにせっせと家事をして、少しだけまとまった時間をつくりだし…。


 ここのところせっせと3枚の帆布に刺し子をしていたのですが、最後の1枚の帆布は思いっきり「かわいい」刺し子を…と思い、こぎん刺しをしようかと、しばし悩み。。。 

 結局、「南部菱刺し」で刺してみることに。。。

 こぎん刺しは奇数で糸目を拾いますが、南部菱刺しは偶数で糸目を拾って縫い進めていくため横長なひし形になるということで、こぎん刺しともまた少し違った模様を織りなしていきます。

 ただ、この菱刺しに関しては書籍も少なく、こぎん刺しをたしなむ方ほどは多くないのかもしれません。

べこのくら


左:きじのあし  右上:ななつびし  右下:うめのはな


 今回、刺している糸は、いつものように草木染め<木蓮>糸です。

 こぎん刺しのモドコも、南部菱刺しの型刺しも、一つひとつが意味を持ち、さまざまに組み合わせて刺していくことで、無限の世界が広がるのでしょうね。昔の方々の知恵、その技には、心の底からの尊敬と感動を覚えます えがお