#せきせつおのひと息小説8
俺は何者なのか?
庭先に芙蓉の白い花が開いた。
お昼になって圭介は縁側に出て、素麺を食べることにした。
冷えた素麺に胡瓜とトマトを薬味にして、生姜と胡麻を掛けて食べることにした。
素麺を食べながら、圭介は白い芙蓉の花を見ながら、自問自答した。
俺は何者なのだろう?俺はどこから来て、どこへ行こうとしているのか?
また、何をしている人間なのだろうか?
素麺を平らげると、スイカを食べ始めた。
真夏の昼過ぎのけだるい時間…
白い芙蓉の花だけが鮮やかだ。
心からの言葉「ココトバ」と、魂を込めて紡いだ31拍の短歌をお届けする
ココロニスト&短歌アーティストの 関 節夫ワールドへようこそ。
短歌を武器にして、音楽、写真、イラストなどのコラボレーションによる
クロスメディアの表現で時代を先鋭的に切り取り、 癒しから元気の素を
発信しています。
心の琴線に響く、メンタルデザインと短歌セラピーの世界を
ゆっくりと ご堪能いただければ 幸いです。
*「ココトバ」「ココロニスト」は関節夫が商標登録です
。
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