http://www.enbrel.jp/enbrel/enbrel_a.html
私には、劇的に効きました。
ただ、それだけにとても怖い薬だと思っています。
わずか2、3回の投与で、CRPは正常値に
(6~9程度→0.1程度)、
MMP-3も問題ない範囲に下がりました
(50~60→21.9)。
炎症による腫れ・痛み・熱感はほとんど
激減、と言っていいほど治まりました。
(骨が変形してしまったことによる、立位・歩行時の痛みは
変わりません)
副作用に関しては、
このようなものが考えられるとのことですが↓
http://www.enbrel.jp/enbrel/enbrel_d.html
現在までのところ、
湿疹が出やすくなった、
多少の倦怠感?がある、
といった程度です。
免疫力を強力に下げていることにより風邪や感染症の心配が
あるとのことですが、
数回軽い風邪を引いた程度です。
そして、前回も書いたように
自己判断で投与頻度を半分くらいにしているにもかかわらず
その効果はほとんど変わらず、効き続けているようです。
…このような成果を考えると、
再三勧められながら拒み続けていたエンブレルの開始でしたが、
成功だったと言わざるを得ません。
ただ、
やはり出来るだけ早く止めたいという思いは変わっていません。
将来的にもっと重篤な副作用が出ないとは限りません。
免疫力を極端に下げるということも恐ろしいですし、
強い薬剤を処理するために腎臓が疲弊するのも心配です。
ただ直感的に、そのような不自然なものを体に入れていいはずがない
という思いも強いのかも知れません
また、
悪性関節リウマチの症状、血管炎、潰瘍・壊死については
直接的にエンブレルの効果で治ったとは考えていません。
私の場合、血管にリウマチ症状が出て潰瘍・壊死が起こったことが
エンブレル使用開始を決意した要因になりましたが、医師からは
「エンブレルを今から開始したからといって
潰瘍・壊死に対しては即効性があるものではない。」
と言われていました。
にもかかわらず、末端の潰瘍や壊死が医師曰く比較的早く治り、
切断の必要もなくなったのは
リンパマッサージや、光線療法という
カーボンで太陽光線のような光線を出し血行を促進する?
という療法を集中的に行ったからだと思っています。
炎症の数値が正常値を保っているのも、エンブレルの効果だけでなく
他の自然な療法?が功を奏しているのかも知れません。
(またそのようなことについても追って記載します)
以上、
現在のエンブレルについての私の考えです。
このような経過をたどった私のエンブレル歴ですが、何よりも、
「勧められるままでなく、自分で納得して開始したこと」が
効果をもたらした理由かなと思っています
使用を検討されている方は、
メリット・デメリットを十分考えて、
納得して始めていただきたいです。
そして、
私の次の目標はやはり常に「脱・エンブレル」です