こんばんわ！
ご訪問ありがとうございます。
山本ひろみです
私の人生の振り返りの続きです。
人生の振り返り③
突然この世を旅立ってしまった
前夫。
そばに行きたくて死にたくても
簡単には死ぬことなんて出来ません
毎日、毎日、
生きている感がありません
呼吸をしているだけ、、、
朝、起きたら娘に服を着せて
ご飯を食べさせて
最低限の事しか出来ませんでした
娘は小さいながらも
父親が突然いなくなった事に
対しては何も口にしませんでした
普通なら、パパは？
帰って来ないの？
どうしたの？位は
三歳児なら聞いて来るはずだと
私は思いました
子供ながらに私に気遣いして
いたのかもしれません
いつも明るく振る舞っていました
私を困らせる事もせずに、、、
たまぁに
家の近くが直ぐ海だったので
天気の良い日は娘と海に行き
砂で遊んだりしました
青〜い海がキラキラ光っていて
そこに船が見えると
あの船に乗ってるかもしれない、、、
と思いました
そんな１日１日を、やっと
生きていました
亡くなって
そんなに日にちが経つ間もなく
夫は後輩の車に乗り合いで
事故にあったので
車の保険や生命保険などの
手続きで保険会社の方々が
訪問してくる様になりました。
私は、そんな、お金の事なんて
まだ間もないのに
迷惑だと気分が悪い位でした
だけど相手にしてみたら
早く種類上、済ませなきゃ
いけないことだから
仕方ないのか〜と
手続きを進めました
ところが
普通は妻子がいる場合は
親は全く関係ないはずが
生命保険のお金、
夫は漁師だったので
組合で掛けていた保険、
車の保険、
などが、ありましたが
アルコール中毒の父親のお陰で
働いても働いても
借金だらけ、、、
しかも完全に息子に依存していた
両親にしてみたら
お先が真っ暗です
借金も何千万の世界です
そりゃ〜〜欲しいでしょうが、、
組合からおりた◯◯◯◯万
生命保険からおりた◯◯◯◯万
両親は自分達が
貰ってもよいお金と
思い込んでいました
夫が私に漁師の仕事をさせたくないと
私は家にいて専業主婦でした
だから自分達が貰うもの！
という考えだったのも
あったと思います
私は若くて反論出来なかったのと
夫にしてみたら、どんな親でも
親孝行したかったはず、、
組合の◯◯◯◯万の借金は
０にしました
夫が生きていた時に良くしてくれていた
おばに相談して
ある知り合いのおじさんに
中に入って貰ったらとすすめられ
お金の事で揉めたくないので
おばに任せてお願いしました
車の保険が時間がかかり
その間 私の父が毎月、生活費を
出してくれました
私は、この時、初めて親の有り難み
子供を守る親の愛を感じました
夫の親は奪おうとするばかりで
何もしてくれませんでした
自分達の事で頭が一杯です
今、振り返ると
私も切なかったけれど
私の両親も又、魂が抜けたような
姿になった私を見て
きっと苦しかっただろうと
思います
時間が経ち様子を確かめると
私は夫の両親と揉めないように
中に入って貰ったつもりが
保険会社にまで首を突っ込まれ
当時は現代のように本人確認
なんて無くて
簡単に通帳まで作られて
目に見えないところで
色んな動きがあって
結果！！
３０００万！！
おばと知り合いのおじさんに
騙し取られました
私は、勿論！お金を騙し取られた事も
悔しかったし
悲しかったけど
夫を突然、亡くして
まだまだ死にたい位に
苦しんでいるのに
更に追い撃ちをかけられた
事に腹が立ちました
でも私は全夫の両親と
話し合えば良かったのに
そこから逃げたのは私、、、
私の実の両親も兄弟もいる
迷惑はかけられない
そう思い私は
諦めました
それから夫が建ててくれた家も
両親にあげて
三回忌を済ませ１年後に
私と娘は函館に引っ越しました
一緒に１年半だけ住んだ家
その回りの風景
好きだった海
私は娘と二人で
そこをあとにしました
又、長文になりました。
最後で読んで下さり
ほんとにありがとうございます
明日も又、ご訪問下されば
嬉しいです
心から愛を届けたい
山本ひろみ
