現在、夏休み真っ只中スウェーデンです!
施設職員約40人中の半数が夏休み休暇に入っています!
(半数がいない間、どうやって業務を回すの?と疑問のある方は、
臨時職員の記事を読んでみてください。)
私の部署は10人の利用者が生活されていますが、
今日現在は、8人の利用者になっています。
1人は家族と別荘で過ごしていて、
もう1人は先日亡くなりました。
職員側としては、現在8人を介護している状態になります。
普段は業務に追われて、利用者の直接介護だけで精一杯なのですが、
8人になったら、普段の介護のみではなく、
それ以外のことも出来る余裕が出来ました。
すると、誰に言われたわけでもないのに、
職員全員が、利用者の為にもっとやりたい!とやる気も出て、
それぞれの利用者への介護の質が自然と上がりました。
介護という仕事を選んで職に就いている人は、
人が好きだから、高齢者が好きだから、
誰かの役に立ちたいからという気持ちが少なからずあると思います。
だからこそ、「本当はここまでやってあげたいけど、時間が無い!」という、
ジレンマが生まれます。
介護という職を選んで介護士になっている人たちへ、
少しでも良いので、時間の余裕をあげることは、
介護全体の質を上げる事に繋がる!と、経験を通して感じています