以前に紹介した座薬の件ですが、
読者の皆様のおかげで自分なりに解決できました！
これからは胸を張って尖った方からの挿入でも良いということが出来そうです。
ありがとうございます
皆さんからいただいた情報と私が集めた情報をまとめると、
日本、アメリカ、オーストラリア、中東では尖った方からの挿入が通常だそうですが、
スウェーデン、ノルウェーでは平らな方からの挿入を勧めているそうです＾＾；
（北欧全部そうなのかな？デンマーク、フィンランド、アイスランド在住の方いたら、情報お願いします）
スウェーデンの一番大きな医療ウェブサイト「１１７７」には、
- Ett vanligt råd är att föra in stolpillret med den platta änden först. Den spetsiga änden kommer då längst ut och retar mindre på ändtarmsöppningen. Om du tycker att det är lättare att föra in stolpillret med den spetsiga änden först så går det också bra. För inte in stolpillret längre än just innanför ändtarmsöppningen.
<訳>
通常は平たい方から挿入する。尖った方が肛門口側に来ることで、肛門付近の不快感が少なくなるためである。ただし、もし尖った方からの挿入が簡単であれば、それでも良い。
座薬を肛門付近以上奥に入れないでください。
と記載されています＾＾；
私はこの記載に対して、不快感のみの理由の為、平らな方からの挿入を推薦していて、
身体的な根拠が書かれていないと考えています。
オーストラリア在住の読者の方に教えてもらったサイトには、
- Suppositories are manufactured in a torpedo shape with a pointed end (apex) and a blunt end (see picture above). The blunt end is often concave, forming a useful indentation for the fingertip to push against.
<訳>
座薬は魚雷の形に作られていて、尖った先端と平たい先端があります。
平らな先端は基本的にくぼんでいて、その形状は指先で押しやすいようになっています。
と書かれていて、座薬の形状について書かれています。
ノルウェー在住の読者の方から教えてもらった「ナースモ」という日本の医療サイトでは、
- 肛門を利き手でない方の手で開き、利き手の示指で坐薬を尖った方から肛門に挿入し、直腸壁に沿って約４〜６cm挿入する。
- [根拠]：挿入が内肛門括約筋より浅いと、坐薬が出てしまう危険性がある。また、坐薬は、自然に肛門に入りやすく、肛門内に入ると最大径の部分が肛門括約筋の収縮により締めつけられて排出しないような形になっている。
と書かれてあり、座薬の形の根拠も記載されています。
スウェーデン＝患者の気持ち重視
オーストラリア＝使用方法重視
日本＝効果重視
と言う感じに私には見えます＾＾；
皆さんは、どのサイトの説明を信じますか？＾＾
私は、日本のサイトの肛門括約筋の収縮という説明部分が、一番説得力があるように感じます＾＾
スウェーデンの説明のように、不快感があるからという理由で薬の使用方法を変えられるのであれば、
私は、カプセル錠を飲み込むのが苦手なので、喉を通る時に不快なのでと言う理由で、
カプセルでもカプセルを割って飲んで良いということになってしまうような気がします＾＾；
（カプセルは、中に入っている薬が、胃で溶けるか、腸で溶けるか、カプセルが時間をかけ徐々に溶け、
長い時間効果が出るなど、薬の内容に合わせて特殊な加工がされているので、
基本的には丸のみした方が薬の効果がしっかりでます）
まぁ、座薬の場合は、腸内に入れさえすれば、どちらから挿入しても効果は同じなので、
カプセルとは少し違うかもしれませんが、それでもやはり、座薬があの形状で作られたのは、
体の作りと使用方法に合わせて作られたと考えるのが普通で、肛門括約筋の収縮を利用する為と、
指で薬を押しやすいように作られているという根拠になるのが普通だと考えます。
もしスウェーデン人の理論だったら、両サイド尖った形状にすればよいという結論になりますから＾＾；
かなり、どうでも良いくだらない件ですが＾＾；、
今までどうしてもスウェーデン方式に納得いかなかったので、
これからは、これらの根拠を盾に、
平らな方を推薦しているスウェーデン人たちに立ち向かうことができそうです
皆様、情報提供＆ご協力本当にありがとうございました