先週、1月22日(日)の中山2Rで、
一口馬主として5頭目になる愛馬、
ポールヴァンドル(父ダイワメジャー)が4戦目で待望の初勝利を挙げました。

ここまで一貫して芝の2000mという距離を使ってきたものの、
初戦は後にホープフルSを勝つレイデオロにゴール寸前で差し負けて2着。
2戦目も先行するも、やはり決め手勝負では敵わずに3着。
中山金杯の日の3戦目では遂に…と思いきや、
ゴール前でアタマ差しきられて2着と、
ダイワメジャー産駒ならではの前に行って粘り込む戦法で善戦してきました。

“切れ味が足りない”という事で4戦目は初のダート1800mと条件を変え、
しかも牝馬限定戦への出走。
“芝で強い相手と戦ってきたのだから、もう少し芝で…”と思ってましたが、
前に行ける脚質だし、もしダート適正がないなら…と自分に言い聞かせて、
中山競馬場へ応援に向かいました。

現地での観戦はこれが2度目でしたが、
WINS道頓堀のモニターで見ていたデビュー戦同様に落ち着いていて、
雰囲気はいいな…という印象。

初ダートとはいえ、これまでの成績を加味し、
単勝1.7倍と1頭だけ抜けた感じの1倍人気。
日刊競馬も全予想担当が◎を打つなど、
ここで勝てなかったら…という雰囲気だったからこそ、
余計に不安になりました。

でも、いざゲートを出ると、楽な手応えで先頭を快走し、
最後の直線へ。
2番手のプリエンプトと1馬身ほどあった着差はゴールが近づくにつれて縮まり、
ゴール前であわやという感じでしたが、なんとかハナ差残して1着！

スタンド2階からの、

“ヴァンドル、ヴァンドル！”

という叫びが届いたんですかね？
待望の初勝利は本当にうれしかった。

写真右はダイワメジャーも管理していた調教師の上原先生です。
ダイワメジャーが初勝利を挙げたのが、初ダート戦の1/17の中山1800mで、
その時の馬体重が546キロ。
ポールヴァンドルの体重もデビュー戦から毎回増え続けて、
この日は4キロ増の544キロ。
なんか、似たような雰囲気になってきたのは素直に喜んでいいのかな？

昨年はリーディングジョッキーとなるも、今年絶不調の戸崎騎手は、
1番人気で勝ったのがこのレースが初めてでした。
今後も乗り続けてくれるのなら、
もっとしっかりしてほしいんですけど。

レース後は天栄に放牧に出たので、
次走は3月の頭でしょうか？
選択肢も広がったので、今後がさらに楽しみです。

馬主2勝目！