通院日。
昨日は、転院手続きで、新しい病院に行きました。
理由は、主治医の転勤です。
前の病院は、緑がたくさんあって、ゆったりして好きだったのですが、こればっかりは仕方ありません。

8月23日からフェアストンをはじめました。

アロマシンの副作用がきつかったので、1ヶ月半休薬して少し体を戻してから、フェアストンをはじめました。

副作用は、医師曰く、おりものが増える、だけ、とのことで、薬剤師さん曰く、腹痛と頭痛があることも稀にある、とのこと。

1ヶ月試してみましたが、今のところ。
若干頭が痛いのは気になるところですが、胃腸が弱ってる(←フェアストンのせいじゃないらしい)と
ほてりだけで、続けられそうな雰囲気。
ていうか、お願いだから合ってくれと願うばかり。

フェアストンが体に合えば、次は、中止しているゾラデックスを再開する予定です。
両方一緒に始めてしまうと、つらい副作用が出てしまったときに両方止めなきゃいけなくなるのがもったいないので、ひとつずつ試してます。


で、院外処方だったので、近くの薬局に行きました。
すると、やはりフェアストンの取り扱いはなく。
取り寄せとのことだったので、これを機にジェネリックに替えてみました。

そしたら、なんと!
月間4000円もコストカットできました!

1ヶ月10830円かかるところが、6510円に。差額4320円。
薬局の諸々管理費入れてもお釣りが来る。

1番影響力があったのは、フェアストン。

薬価が、
先発だと、一錠336円。
後発だと、一錠190円。
1日3錠なので、1ヶ月だと、
146円×90で13140円の差額。
3割負担で3942円。

1年の差額47304円。
10年服用すると、47万円。

で、でかい。。


もちろん、
私は、先発と後発薬の薬効や副作用が同じだと思ってません。

ジェネリックは、被験者の血中成分の増減を比較して、先発と大きな差がないということで、承認を得ていますが、
生物学同等性、安定性、溶出試験において、多少の誤差は許されてますし、
物質特許以外に製剤、製法特許が違えば、そして、工場や材料も違えば、溶解性や吸収性も異なり、薬効も同じとは言えません。

つまり、先発と後発は成分が同じ薬でも、異なる薬。
薬効、副作用共に出方が異なることがある、と解釈できます。
まぁ、同じ薬でも、人によって副作用は全く違いますが。

だいたいのジェネリックはたいして薬効に変わりはないでしょうが、副作用が出やすい薬や、ちょっとした溶解性や吸収性で薬効が変わるセンシティブな薬は、違う薬だと思った方が安全です。

とりあえず、安いから、これからずっとジェネリックにしよーっというより、ジェネリックという選択肢も試してみようってな温度感で、1ヶ月試してみます。


ちなみに。
ジェネリックがパッケージを似せて来てるのが面白かったので(笑)
デパスとマイスリーも。
寄せてきている(笑)
間違えないようにですかね。
それとも、プラセボ効果考えてですかね。
ちょっと面白い。。


それから。
おかげさまで、
アロマシンで苦労した関節痛はだいぶ緩和して、一般の人と同じスピードで歩けるようになりました。

階段も、膝に力が入らないと、下りるのが怖く、上がるのも手で支えないと上がれず、一段一段ひぃひぃ言ってましたが、もう列を乱さず下りれるようになりました。

ただ、未だ、焼き魚を食べると、指がつりまくって大変な思いをするので(笑)、症状は残っているなと感じますが、普通に歩けるようになると、行動範囲が広がるので、本当に助かります。気持ち的に助かります。

本当に体が資本。
行動の源泉は、やっぱり体力。

最近は、ウォーキングもはじめてみたり。 
もう一度海に潜れることを妄想しながら、
今日は1キロ、明日は2キロ。

いや、痛いよ(笑)ふらふらするよ(笑)
でも、今日より明日しんどい、朝起きるまで今日の調子がわからない毎日を過ごすと、
だんだん成長する、だんだんよくなる、先の予定を立てられるのは、本当に幸せなことだと思います。 

行きたい場所に自由に行けることも。

その幸せはまた当たり前になって風化するから、
忘れないようにしたいです。

Happy life with cancer!!