根拠なく好きなもんは好き。
根拠なくやりたいからやる。

このスイッチが入り始めた時に、この本に出会いました。


『いい人のフリ』をしてきた私は、ずっと人間関係に苦しんでいました。

私の中の幼さを出したら。。。
いい加減なところを出したら。。。
孤独への弱さを出したら。。。
私の素を出してしまったら。。。

虐められるかもしれない。
嫌われるかもしれない。
バカにされるかもしれない。
無視されるかもしれない。
離れていくかもしれない。

と思い込み蓋をしていたのです。

この本を読み始めました。
10ページ読み進んで。。。
100ページ読み進んで。。。

一言一句すべて私に当てはまっていたのです。

これがこれまでのお前だよ!と、これでもかこれでもかと言われたような気がしました。

そうしたら、ふと思いました。

『ありのままの自分でいいのだと。』

ありのままの自分を自然と出し始めたのです。

すると。。。案の定、文句を言われる出来事がありました。

いつまでもウジウジしてムカつくと。

これまでなら、言い訳をしたり同情を求めるようなことを言っていたのに違っていました。

『これも俺だ』と言っていたのです。

私はネガティブな言葉を使うことが多く、自分でも嫌になっていました。

それが。。ネガティブな言葉が陰をひそめはじめたのです。

終いには病院での仕事で、『中嶋さんが居てくれて本当によかった。ほんと助かった』と何度も何度も言われる出来事があったのです。

ありのままでいいんだと云うことの物的証拠がやってきたような感じです。
アダルトチルドレンだった私からの脱却が始まった。

自分を変えたい。
いまの自分でいくら頑張っても、もうダメだ。
もう、自分を変える。
でなきゃ、この時代に生きて幸せにはなれない。
世のため人のため?。。。もう十分やってきた。もっと自分を大切にしたいのに出来ない。。。でももう無理。。。。。どうしたらいいんだ。。。

そんなときに、ふと出逢ったサイトがこれです。

http://best-times.jp/mwimgs/7/f/-/img_7f8a05cec82a31141e80aa47f4a8b479320067.jpg

上原浩治さんのサイト。
『自分のためがチームのため』。。。自分を180度変える最初のスイッチが入りました。

チームのために。。。でやってきた俺は、チームのための前に自分のためなんて受け入れられないでもがいていたときでした。

『まず自分』。。。いいんだ!
『世のため人のために』から『まず自分』。

そうしたら、次にこの本に出会いました。


以前一度買ったことのある本でしたが、書いてあることが全く受け入れられず、途中で読むのを止め、BOOK・OFFに売った本です。

改めて買って読むと、どんどん読めます。抵抗なくどんどん身体に染み渡るかのようです。

思いました。。。好きなことを大切にしよう。

これまで、『損得』や『正しい・間違ってる』でありとあらゆることを判断して選択してきたなと気づいたのです。

好きなことを。。。それも、ただ好きなことをということではありません。

○根拠はないんだけど、好きだから好き。

○根拠はないんだけど、やりたいからやる。

これが『好きなことを大切に』の私の意味だったのです。

するとこれまでの自分が『いい人を演じていた』ことに気付き、ゆっくりゆっくりゆっくり『いい人のフリ』をしていた部分が溶け始めました。

好きなもんは好き!
嫌なもんは嫌!
好きとか嫌いに条件も根拠もない。

行動に顕れ始めました。


素直になるっていうことは、
ある意味「すねない」ってこと。

これをしてほしい
あれはイヤ
ってちゃんと伝えること。


それを素直に伝えるのがイヤで、
「分かって」「察して」となる。
なんで気づかないの?
普通こうするでしょ?
それはおかしい!
と「すねる」「こじれる」。
それだけです。


して、しないで。
ちゃんと伝えよう。

相手は、気づいてないんだよ。

心屋仁之介さんより
『あなたの中の最良のものを』

人は不合理、非論理、利己的です
気にすることなく、人を愛しなさい

あなたが善を行なうと、
利己的な目的でそれをしたと言われるでしょう
気にすることなく、善を行ないなさい

目的を達しようとするとき
邪魔立てする人に出会うでしょう
気にすることなく、やり遂げなさい

善い行ないをしても、
おそらく次の日には忘れられるでしょう
気にすることなく、し続けなさい

あなたの正直さと誠実さとが、あなたを傷つけるでしょう
気にすることなく正直で、誠実であり続けなさい

あなたが作り上げたものが、壊されるでしょう
気にすることなく、作り続けなさい

助けた相手から、恩知らずの仕打ちを受けるでしょう
気にすることなく、助け続けなさい

あなたの中の最良のものを、世に与えなさい
けり返されるかもしれません
でも、気にすることなく、最良のものを与え続けなさい

最後に振り返ると、あなたにもわかるはず
結局は、全てあなたと内なる神との間のことなのです
あなたと他の人の間であったことは一度もなかったのです

マザー・テレサ

大学で物理学を専攻していました。

物理学とは、どうして1+1=2になるのかを追及する学問です。

殆どの人が当たり前に思っている1+1=2に疑問を持ち、物事の本質を追及する学問だと思っています。

物理学に限らず、どの分野に於いても物事を究めていくと、みな同じことに行き着くようです。

アインシュタインの名言を読んでもそうだなと思います。

何となくアインシュタインの言葉を書き留めて置きたくなりました。自分が実践出来ているか。。。まだまだだけど、共感しているから。

これまでブログで書き続けたことはこのことを言いたかったから。

成功した人間に
なろうとするな。
価値のある人間に
なろうとせよ。

人の価値とは、
その人が得たものではなく、
その人が与えたもので測られる。

理詰めで
物事を考えることによって、
新しい発見をしたことは、
私には一度もない。

私の成功の秘訣が
ひとつだけあるとすれば、
ずっと子供の心のままでいたことです。

他人のために尽くす人生こそ、
価値ある人生だ。

(「人間は何のために生きているのですか?」
と日本の学生に質問されて)
他人を喜ばすためです。
そんなことがわからないんですか?

私は一日100回は、
自分に言い聞かせます。
わたしの精神的ならびに物質的生活は、
他者の労働の上に
成り立っているということを。

人間にとって最も大切な努力は、
自分の行動の中に、
道徳を追求していくことです。

われわれが進もうとしている道が、
正しいかどうかを、
神は前もって教えてはくれない。

人生には
たった二つの生き方があるだけだ。
一つは奇跡などないかのような生き方、
もうひとつは、まるですべてが、
奇跡であるかのような生き方だ。

さらば、あぶない刑事

気づくと、ひとすじの涙

何かが流れた

映画館を出る

上には青空

何かがふっきれた

思わず微笑む

あぶない刑事。。。大好き!




明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いします。

昨年は、自分のこれまでの人生で初めて、自分の努力を認めた年となりました。

自分で自分の存在価値を認めたというか。

よくやったと褒めてやりたい。

今年は生き方を変えようと思っています。

ちょっと人のために頑張りすぎて、自己犠牲が過ぎたと思いました。

もっと自分を大切にしようと思います。

昨年は、自分のやりたくないこと、嫌いなことばかりと言ってもいいほどやりました。

それが、みんなから求められたことだからです。

嫌だけど、やる時はただひたすら一生懸命やることで、いつの間にか苦手が得意になっていました。

すると、いろいろなことで頼られるようになる経験をしました。

嫌なこと、苦手なことをすることに感謝できる経験をしました。

それはそれとして、もっと好きなこと、したいことを目を向けよう、やっていこうと思いました。

堂々と胸を張って好きなことをする。。。それだけのことはこれまでやってきたとやっと自負することができたのです。

今年は何か嬉しいことが起きる年になると、私のシックスセンスが言ってます。
星野富弘の言葉は、目に見えない何か大切なものに触れさせてくれる気がします。

ご紹介します。

いのちが一番大切だと
思っていたころ、
生きるのが苦しかった。

いのちより大切なものがある
と知った日、
生きているのが嬉しかった。

よろこびが集まったよりも
悲しみが集まった方が
しあわせに近いような気がする

強いものが集まったよりも
弱いものが集まった方が
真実に近いような気がする

しあわせが集まったよりも
ふしあわせが集まった方が
愛に近いような気がする

わたしは傷を持っている。
でもその傷のところから、
あなたのやさしさがしみてくる。

見ているだけで
何も描けずに一日が終わった
そういう日と

大きな事をやりとげた日と
同じ価値を見いだせる
心になりたい

黒い土に根を張り
どぶ水を吸って、
なぜ、きれいに咲けるのだろう。

私は大勢の人の愛の中にいて、
なぜみにくいことばかり
考えるのだろう。

。。。

愛、しあわせ。。。私たちは何か錯覚しているのかもしれませんね。