昨日の11日、世界ボクシング評議会(WBC)
フライ級タイトルマッチ12回戦が
東京の有明コロシアムで行われました。
対戦は、チャンピオンの内藤大助選手
挑戦者は同級14位の亀田大毅選手
チャンピオンの内藤選手3-0
大差判定勝ちを収め、見事初防衛を達成しました。


しかしボクシングの試合なのに
亀田選手頭突き肘打ちタックル
反則技を次々と繰り出すと、
最後は兄の興毅さんが「肘でええから目に入れろ!」
と指示をしたのが、全国中継で流れて・・・


反則の数々

ファイナルラウンドで、反則技をする
亀田大毅選手(上)、下は内藤大助選手


場内からは激しいブーイングが起こった。
12ラウンドを闘い、亀田大毅醜く散った
最後はボクシングではなかった。


ファイナルラウンドとなった12回。
大毅は度重なるレスリング行為を2度連続でやり
異例とも言える減点3を受けた。前代未聞だった。
この減点も大きく響き、最大10点差開く
大差での敗北となった。


試合前日。大毅は「試合で負けたら切腹や!」
と意気込んだ。
そして父・史郎トレーナー大毅は王者・内藤
「ゴキブリ」と罵る場面も。
しかし蓋を開けてみれば、どちらがゴキブリだろうか。


前半から王者・内藤が主導権を握っていた。
4、8ラウンド終了時に行われる中間発表では
内藤がいずれもリード
大毅はガードを高く上げて前へ出るが

得意の左フックが当たらずイライラだけが募った。
そして11ラウンドの始まる前、
兄・興毅「肘でええから目に入れろ!」と指示する場面も。


試合後、内藤選手はこう語っています。
大毅反則技が多かった。太股を叩かれたり目つぶしまで。
最後までレフリーが気付かないほど
反則技がうまかった。」と。
チャンピオンに対し「ゴキブリ」などと罵るなど
明らかに礼儀を欠き過ぎています。
今回の敗戦を受け、一から出直すべきでしょう。


それでは、また♪