トロントに来て1週間が経ちました。

あれよあれよという間に出発、そしてトロントnow


e-Mapleというカナダ情報のポータルサイトで見つけたお家にホームステイさせてもらっています。

インド出身の旦那さんと日本人の奥さん。と、そのベビくん。

このベビくんが悶絶可愛い!!ピクサーのミニオンとブルーベリーが大好きなサチくん。

とっても親切で、とっても自由に居させてもらっていてありがたいです。

ただ、ダウンタウンまで遠いのが難点。。

元々短期滞在の募集なので、お家が見つかり次第出る予定です。


てことで、絶賛家探し中。

1つ目は立地と家賃は良かったけど、どんだけ掃除してないの?!ってくらい汚かったので即却下。


2つ目は、チャイニーズの女性が住むアパートメントに住まわせてもらう感じ。

高層アパートメントの高層階で、プールもジムもあって、ショッピングセンターも近いし街もきれい!!

ただ、予定の家賃より100ドルUP・・・

家賃だけ見ればすっごいオトクなのはわかるんだけど、ギリギリ資金で来ている身としては悩む~!!

でも長く住むことを考えれば、立地は悪くないし、その女性も日本人かってくらいに丁寧で親切だし、

キッチンも広いし、お部屋もクローゼットも広いし日当たりもいいしエアコンもあるし

デブ猫かわいいし、絶対悪くない。

明日あと2件周るので、そこを見てその後でもまだ空いていたらお願いしようかな~と考え中。


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そのお家に内見行くまでにハプニングいろいろあっておもしろかったー!

E-MAPLEで見つけて、さっそく連絡。

代理の日本人の方に連絡して、チャイニーズのリーさんから連絡折り返し連絡しますとのこと。

ドキドキしながら連絡を待って、着信が・・・!ドキドキ!!


・・・What's do you saying??

ほとんど聞き取れず、やっと出てきたのが「Sorry, please speak slowly」 

これ、高校の修学旅行で帰国後にクラス内で名言となった一言。 使う時が来た!笑

そしたらすっごくゆっくり話してくれて、後でメールも送るよと言ってくれ、届いたメッセージが超丁寧!

「ステイ先の最寄からこの電車に乗って、この駅で降りて何番のバスに乗って、ここで降りて。

近くにガスステーションがあるのが目印よ。バスに乗ったら電話ちょうだいね。」 と。

留守電にテキストメッセージに、もう超丁寧。


翌日、バスに乗って電話して、「ドライバーにバスストップの名前確認してね!」と言われ、間違いなく乗車。

初めて訪れるその街は、ステイ先とはまた全然違う景色で、ちょっと富裕な雰囲気。

15分くらい乗って降りたところは、大通りではあるけど何だか人が住んでる感じがない。。。ムムム

しばらくして、リーさんから電話。

「今どこにいる?」

「バスストップだよ」

「どんな服?」

「青いワンピース」

「OK、少し待ってて」         実際はこんなにスムーズではありません。


でも待っても来ず、しばらくしてまた着信。

「今どこにいる?」

「バスストップだよ」

でもお互いに見つからない。。わたし、バスストップを間違えたー!!


「Where are you?!」 何回言われたかわかんない。笑


もう電話じゃ伝わらないからメッセージでもう1度バスに乗ってドライバーに聞いてみると送信。

次に来たバスが、教えてもらったバスナンバーとは違ったけどとりあえず聞いてみたら、

大丈夫、このバスも行くよ。 とのこと。


そのドライバーのおじさんがめっちゃいい人で、

私が相当不安な顔してたのか、

「OK~!!▲※‘$#&%”~~~!!」と陽気な感じで何か叫んで出発してくれた。

何言ってるか理解できなくてごめんよ。


やっと合流して、

「とっても長い道のりだったね!」と笑われた!笑って済ませてくれたのが救い。笑

日本で何していたの?トロントで何をしたいのか聞かれて、

「旅行代理店で働いていたから、出来れば旅行系の仕事がしたい。

 でも英語ができないから勉強しないといけない私にはハードワークが必要だよね!ゲラゲラ」

と答えたよね。笑

英語をとにかく話すこと、それが一番!と教えてくれました。


あーめっちゃいい人。やっぱり住みたいな~~



帰りのバスで、いきなり隣のおじいちゃんに話しかけられて日本はいいとこだ!わしは桜が好きだ!

ってめっちゃ言ってた。

リーさんを待っているときも、どこかへ行くの?大丈夫?と声変えてくれたり、

この町の人たちいい人ー!!




最近は毎日毎日毎日英語の勉強。input and input and input.


高校はほぼ勉強しなかったけど、勉強が嫌いなんじゃなくて、多分興味がなかっただけだと思う。


必要ないと本気で思っていたから。


ここ2,3年で勉強する楽しさを知った~


そろそろout put しなきゃ。




* * * * *


ワーホリへ行く理由。パート2。




20代前半、その時が楽しければそれでいいと本気で思ってたけど、


ある日、お父さんに何気なく言われた言葉が刺さった。


昔から好奇心すごくて、興味持ったらとりあえずやってみる性格だけど、


でも別に極めようとか思ってないからどれも半端といえば半端。


趣味といえば趣味範囲。


そんな私を見てか、「おまえはなんでも中途半端だよな」と言われたことがあった。




自信をもって売り込めるアイデンティティを考え始めた時でした。


商業高だったのに簿記検持ってないし、


服飾専門だったのにそっち系の検定何1つ取らなかった。取る努力をしなかった。


何となく自分でもわかってはいたけど、人から見てもそうなのか!と愕然とした記憶が残っています。


特に、わたしのやることを黙って見守ってくれている父だから、余計だったかもしれない。


ただひとつ、「手に職を持て」と言われていた。料理人の父と、看護師の母。




1つ、自信があると思ったのは、コミュニケーション、接客。


そして海外が大好き。世界中どこにでも行けるフットワークを持ちたい。


海外の素晴らしさを伝える仕事がしたい。




そうなれば、英語だ!!  と思ったのでした。




いろんな国を旅して、言葉の壁を毎回痛感していました。


私のコミュニケーション力、英語がプラスされたらさらに楽しいだろう!!と思った。


(どんだけコミュニケーション力に自信あるんだという感じですけども。基本、人が好きなのです。)


でも、特に勉強しようと強くは思っていなかったけど、


これからさらに、英語や第2、3か国語が当たり前の時代になる。習得して絶対に損はない。




今は、東京オリンピックでさらに盛り上がるだろう日本に、貢献できるような人になりたいと


考えております。






ワーホリだけでハイレベルな英語を習得できるとは思っていません。


「意志を伝えるだけ」で精一杯の今 から、


「会話をする・会話を楽しむ」ようにになることが、今回の最低限の目標。1つの通過点です。











初心忘れべからず で、ワーホリに行くことを決めるまでのことを書いていこうと思う。




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今から約3年前、25の時にワーホリに行くことを決めました。




アパレルの専門学校を卒業しながらも、憧れたデザイナーへの就職に失敗してアパレルが嫌いになって


興味だけで寄り道程度に考えて働き始めた旅行会社が楽しくて、


割かし好きな時に休めて旅行に行けたし、地域を限定しないで直感で行きたい!と思ったところに行くスタイルが楽しい毎日だった。


とにかく時間を見つけては海外貧乏旅行。


安いチケット探し、行きたいところへの妄想、とにかく頭の中は海外一色。


仕事もどんどん充実して楽しかったし、旅行だけで十分、海外に住むということは特に望んでいなかった。


だから、とりあえず25歳までは貯金無視して行きたいところに行きまくる!25になったらちゃんと考えようって決めた。


で、20代のうちにやりたいことを考えた。




①インドひとり旅 ②イタリア1周ひとり旅 ③海外に住む  だった気がする。








将来のこと全然考えてない、20代前半のわたし。









このブログを2013年5月に作って、もう1年近く経ってた。


2013年3月に、ワーホリ行くことを理由に大好きだった会社を辞めた。


2013年4月に伊豆にリゾバ行った。


2013年5月に精神的に無理になってリゾバ辞めて東京戻った。お父さんに癌が見つかった。自由が丘のシェアハウスに住んだ。


2013年6月に伊豆リゾバで自律神経失調症になってたことがわかった。留学会社で働き始めた。片割れの結婚式があった。お父さんの癌が治る可能性高いことがわかった。


2013年7月に自由が丘のシェアハウスが合わなくて直感で蒲田のシェアハウスに移った。


2013年8月に日本旅行で働き始めた。お父さんの癌手術が成功した。


2013年9月にシェアハウス内のダイエット企画に参加した。ランニング部に参加した。


2013年10月初めてダイエットに成功した。


2013年11月初めて10キロマラソンに参加した。挫折した。


2013年12月イベント続きですごかった。頭の中が尋常じゃなかった。


2014年1月新しい気持ちで新年迎えた。根拠ないけど、すっごく素晴らしい1年になると思った。


2014年2月うまくランニングと向き合えなくなった。シェアハウスイベントお手伝いも重なって色々辛かった。太った。


2014年3月シェアハウスイベント大成功で久しぶりの達成感味わった。ビザ許可ちょっ早で下りた!!






ざっくり書いてみたけど、2013年、すごかったな・・・。


久しぶりにブログ開けて、1年前に書いていたことを読み返してみて、


元々あんまりストレスをため込まないのと嫌なこと引きずらないけど、


2013年春は本当に辛かったなって改めて思う。その分、そのあとの盛り返しが半端なかった。




人生楽ありゃ苦もあるさ




子供のころお父さんが好きで見てた水戸黄門の歌、


お父さんがこのフレーズをよく私たちに言い聞かせてた。




楽しいことだけじゃない。辛いこともたくさんある。


辛いこともあるけど、楽しいことは絶対訪れる。


楽観的なお父さんから学んだそのことはずっと心に置いていることだけど、


今回身をもって体感した。これからもきっとその繰り返し。


でもいつでも変わらないのは、家族や友達が居てくれること。


それだけで、人って救われる。


つい忘れがちになるけれど、信念と同じように、周りの人を大切にすること、忘れないようにしないとな。






ちゃんちゃん。