台風15号による登山道の被害状況 | 水郷筑波国定公園のブログ

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昨日茨城県に上陸した台風15号の強烈な雨風により、筑波山の登山道各所で風倒木が発生しています。巡視を行った筑波山神社職員の方によると、神社から山頂方面へ向かう2本の登山道(御幸ケ原コース、白雲橋コース)と、つつじヶ丘から山頂へ向かう登山道(おたつ石コース)で、十数カ所の風倒木が確認され、順次チェーンソーによる伐採処理を行っているということでした(すべて処理が済んでいるわけではありません)。特に、巨岩怪石として有名な弁慶七戻り付近では、直径1mを超す大杉が傾き、付近の杉と岩によりかかっており、通行には十分な注意が必要とのことです。大雨の影響で道は滑りやすくなっており、登山道付近の岩や枯れ枝が落下してくることも予想されます。登山をされる方は、周りの状況をしっかりと確認し、自身の安全を確保しながら登山を行ってください。


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