さて、今回は映画の中のケンカのシーンでよく使われる
「スラング」について書きます。
まずは、誰もが知っている
“Fuck you”(ファック・ユー)という言葉。
アメリカ映画を観ているとやたらと連発される言葉なので、
アメリカ人はしょっちゅう言っているイメージですが、
日常の生活の中では滅多に聞かない言葉です。
冗談で返す時か、本気でケンカを始める時くらいにしか使いません。
もう一つ、
“Get the fuck out of here” 「もう、あっちへ行け」と言う意味ですが、
日本語にするとちょっと優しいですねぇ〜。
もっとキツイ、挑戦的な言葉です。
なので、本気で殴り合いのケンカ、あるいは、
殺し合いを始める時だけに使うようにしてくださいね。
次に、
“Shut up!” もよく聞く台詞ですね。
これは優しく言えば、「静かにしてね」。
強い口調で言うと、
「だまれ!」という意味です。
「Shut 」と「up 」の間に「fuck」が入ることもよくあり、
もちろんスラングになります。
この”Fuck”と言う言葉が、様々なフレーズの中に入ることがあり、
その時点で「はい、スラングの出来上がり」と言う感じです。
これら以外にも、よく使う(映画の中では)スラングでは、
「Kiss my ass.」「ふざけんじゃねーぞ!」「Go to hell.」「死ね!」「Bull shit!」 「ウソこけ!」
「You’re such an asshole.」 「この大バカヤロー」などがあります。
アメリカに旅行に来た時にナメられないようにこれらの言葉を、
なんどもなんども、自然に言えるようになるまで練習してみてください。
ただし、これらの言葉を本気の大声で使う時があったとしたら、
命の保証はできません。 悪しからず、、、。